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リビングで勉強するメリットとは?集中力を高めるコツや注意点も解説

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「自室で勉強に集中できない」「自分の部屋がない」という理由で、リビングで勉強している方もいるでしょう。しかしリビングでの勉強に集中できず、勉強効果が気になる方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、リビングで勉強するメリットのほか、集中するコツや注意点について解説します。リビングでの学習についての向き不向きも含めて解説しますので、ぜひ参考にしてください。

リビングで勉強するメリット

リビングでは、ほど良い緊張感のなかで勉強できるというメリットがあります。自室で勉強する際は、周囲の目がない分、自分の好きなタイミングで休憩ができてしまいます。

身体を休めるための適度な休憩なら良いのですが、集中力が完全に切れてしまい、そのまま遊んでしまうこともあるでしょう。リビング学習であれば家族の目があるため、そう簡単にサボることができず、集中して勉強に取り組めます。

また、リビングで勉強する際は、自室に移動する必要がないのもメリットです。例えば学校から帰った直後や食事をしたあとなどに、リビングですぐに勉強を始められます。自室に移動する手間がない分、勉強を始めるハードルが下がるというわけです。

リビングで勉強に集中するコツ

リビングでの勉強をより効率化したいなら、以下の集中するコツを押さえておきましょう。

◇勉強しやすい環境を作る

勉強する際は、勉強以外のものが視界に入らないように工夫しましょう。スマートフォンや漫画など誘惑になりやすいものは特に注意が必要です。

また、勉強中の集中力は、学習する際の環境におおいに影響されます。以下の内容もあわせて確認しておきましょう。

・机と椅子の高さは適切であるか
・照明は明るすぎたり暗すぎたりしないか
・室内の温度はちょうど良いか
・筆記用具やテキストを収納する場所はあるか
・電源を確保できるか
・インターネットは問題なく使えるか

◇途中で休憩を入れる

長時間勉強していると徐々に集中力が落ちていき、勉強内容が頭に入らなくなります。そのため、疲れがたまってきたと感じたら短い休憩を入れて、頭をリフレッシュさせるとよいでしょう。

休憩の適切なタイミングがわからないときは、ポモドーロテクニックという時間管理法を活用するのもおすすめです。「25分勉強→5分休憩」のサイクルを繰り返し行なうことで、集中力が途切れにくくなります。なお、25分と5分という時間設定は、自分の集中しやすい時間に変えてもかまいません。

ポモドーロテクニックについては、以下の記事で詳しく説明しています。

関連記事:
ポモドーロテクニックとは?受験生向けに勉強に集中する秘策を紹介

リビングで勉強する際の注意点

ここでは、リビングで勉強する際に気を付けたい注意点を3つ紹介します。

◇家族に協力してもらう必要がある

リビングで勉強する場合は、テレビを消す、必要のない会話を控えてもらうなど、家族に協力してもらう必要があるでしょう。

とはいえ、リビングは本来、家族がゆっくりとくつろぐスペースです。勉強する人をいつも最優先にしていると、ほかの家族のストレスが溜まってしまいます。

リビング学習をするなら、皆の負担がなるべく少なくなるように、家族間で話し合ってルールを決めておくのがおすすめです。「○時から○時まではテレビを消す」「勉強中は話しかけない」のように決めておくことで、リビングでの勉強に取りかかりやすくなるでしょう。

◇リビングが散らかりやすい

リビングを学習スペースにすると、テキストや筆記用具などで物が増え、室内が散らかりやすくなります。ダイニングテーブルで勉強する場合は、特に注意が必要です。食事をしたあとにテーブルの上を片付けて、勉強スペースを空けるのも手間がかかります。

リビング学習をするなら、勉強がすぐに取り組めるよう、リビング内に収納スペースを確保しておきたいところです。可能であれば、食事をする場所、リビング学習をする場所を分けておくとよいでしょう。

ダイニングテーブルから離れた場所、テレビが視界に入らない壁際の一角に勉強用の机を置くのも良い方法です。

◇リビングでの勉強には向き不向きがある

周囲の音が気になりやすい方、人がいると気が散ってしまう方は、そもそもリビングでの勉強が向いていません。自室で問題なく勉強に取り組めているなら、無理にリビングで勉強する必要はないでしょう。

【リビングでの勉強が向いているタイプ】
・誰かの目があるほうが頑張れる方
・生活音があるほうが集中できる方
・勉強に取りかかるのが遅い方

【自室での勉強が向いているタイプ】
・一人でも勉強に集中できる方
・静かな環境で勉強したい方

自室で集中できないときは、リビングでの勉強を試してみて

リビングでの勉強なら、わざわざ自室に移動する必要もなく、適度な緊張感のなかで集中して勉強に取り組めます。ただし人によって向き不向きがあるので、一度試して合わないようなら、無理して続ける必要はありません。

リビングで集中できないと感じたときは、机や椅子の高さ、照明の明るさなど勉強する環境が整っているかを再確認しましょう。家族に協力してもらったり、勉強道具の収納方法について見直したりすることで、リビング学習がさらに捗ることもあるので試してみてください。


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