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【最悪の勉強姿勢】寝転がって勉強、いますぐやめよう!

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やる気が出ないからと、ごろごろ寝っ転がりながら勉強していませんか?
寝っ転がりながらの勉強はデメリットの方が大きいのです。

デメリット1 目が悪くなる

座った姿勢での読書では、本を持つ手が重力で自然に顔から離れるため、本と眼の距離が離れる傾向にあります。
しかし寝ている場合はどんな姿勢でも縮まってしまいます。

うつぶせ寝では、文字に光は当たりやすいですが、ひじをついたすぐそばに本を配置してしまいます。

仰向けでは、本にあまり光が当たらないので文字が見づらく、その結果無意識に本を近づけて見るようになってしまいます。
本を持つ手も辛いので曲がってしまって距離が近づいてしまいます。
横向きに寝ても、腕を伸ばして本を読むのはかえって不自然ですし、光も当たりにくく、やはり近づいてしまいます。

中学生や高校生がこのような姿勢で勉強をすると近視になりやすくなってしまいます。
また、眼軸延長を引き起こしてしまうと軸性近視の状態になり、訓練しても裸眼視力は回復しません。

デメリット2 腰に負担がかかる

うつ伏せはラクなようでいて、後から腰痛や頸部痛、肩こりを招きやすい要注意姿勢です。
反り返るような姿勢を続けることで、普段緩やかなS字を描いている背骨が無理に引き延ばされてしまいます。
前彎(ぜんわん)を強めるこのような姿勢は腰部や骨盤とのつなぎ目付近に負担がかかりやすく、腰痛のモトとなります。

横になってテレビを観るときなどに多い横向き姿勢もまた、身体に負担がかかります。肘を床について手で頭を支え、体はリラックス状態ですが、骨盤の関節に負担がかかっている人の場合、さらに負担をかけやすくなってしまうのです。

デメリット3 肩に負担がかかる

うつ伏せは、首の向きが不自然になり、動きにくい体勢なので、場合によっては首の痛みや肩こりにつながる可能性があります。

デメリット4 効率が悪い

寝っ転がっている姿勢はだんだん身体が痛くなってしまいます。この体の痛みでも集中できるはずもありません。
この状態では記憶に定着しにくかったり、思考力が落ちたりして、結果的に勉強の効率を下げてしまいます。さらには、そのまま寝落ちなんてことも考えられる体勢です。

デメリット5 誘惑も多い

部屋の構造にもよりますが、机周りは勉強道具、や本棚。
そのほかはベッド側だったりすると、ベッド側の方が誘惑が多くなります。
特に寝る前にスマホをいじる癖のある人はベッドのそばに充電器やスマホがあるかと思いますが、同じようについついスマホに手が伸びてしまうかもしれません。

デメリット6 眠りが浅くなる

一般的に寝室と勉強部屋などの生活エリアは分けたほうがいいといわれています。
また、ベッドでの読書も眠りを浅くしてしまいます。

「ベッドは寝るためだけの場所!」と認識させた方が深く眠ることができるのです。
もしもベッドでごろごろ勉強をする癖をつけてしまうと貴重な睡眠の質が悪化してしまいます。

デメリット8 覚えたことを思い出せない

ヒトは何かを思いだそうとするときには、記憶した時と同じ姿勢をとると思い出しやすくなるそうです。
これは脳は暗記したいことと一緒に、その時の環境・姿勢・感情を同時に記憶しているからです。
「ベッドに寝転がって勉強をする」とか「お風呂に浸かりながら勉強をする」という人は、いざ試験中に学習内容を思い出そうとすると、試験中の姿勢と記憶している時の姿勢が大きく違うために思い出しにくい状態になってしまうことがあります。

どうしても寝転がりたいときもある

寝っ転がることのデメリットがよくわかったと思いますが、どうしても寝っ転がりたいときもありますよね。
先ほども触れたように、目的は勉強をすることなので形にこだわりすぎる必要はありません。

どうしても、というときは5分だけなどの時間制限をつけてタイマーをセットしましょう。

私も初めこそは寝っ転がりながらの勉強でも、
集中してくると結局机に向かうとまで行かなくても座りなおすことの方が経験的には多いです。

くれぐれも身体に負担をかけないようにしてくださいね。

まとめ

とにかく勉強したくなったらなりふりかまわず勉強する。
これ自体は間違っていません。

しかし寝っ転がりながらの勉強は、一見楽なようでいて、身体への悪影響が大きすぎるのでとにかく避けましょう。
集中してくると自然に机に向かったり、いい姿勢で椅子に座れるようになります。

それが身体への負担が少ない姿勢が一番集中できる姿勢だからです。

執筆者:てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。
卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。
大好物は、紅茶とあんみつ。


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