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勉強に疲れたら適度に息抜きを!疲労の原因とおすすめ回復法4選

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受験勉強やテスト勉強中に「もう疲れた……」と感じてしまう学生は、実はとても多いものです。疲れを感じると学習効率が落ちてしまいますし、無理すると健康に害をおよぼすおそれがあるため、しっかりと休息を取ることが大切です。

この記事では、勉強に疲れたときの対処法について解説します。疲れがたまる原因や回復法を理解して、勉強と休息のメリハリをつけながら学習を進めましょう!

勉強で「疲れた」と感じてしまう原因

勉強の疲れ対策をするときは、疲れを感じる原因について把握することが大切です。まずは、勉強の疲れを引き起こす3つの要因をみてみましょう。

◇疲労が溜まっている

勉強で疲れたと感じるのは、多くの場合、本当に体に疲労が溜まっていることが原因です。脳や目、腰や肩などといった部位が疲れていると、体調の悪さを感じたりボーッとしてしまったりして勉強に集中できなくなります。

同じ姿勢で勉強し続けると血流が滞り、脳だけではなく体も疲れるため注意しましょう。「動いていないから疲れるわけがない」と思わず、しっかりと体を休めることが大切です。

◇ストレスやプレッシャーを感じている

「志望校に受からなきゃ」「成績を上げなきゃ」など、強いストレスやプレッシャーがかかると、精神的な疲れでメンタルヘルスに悪影響を与えるおそれがあります。「つらいのはみんな一緒だ」と気持ちを押し込んだ結果、集中力の低下や体調不良を引き起こすケースも多いため注意しましょう。

精神的な疲れは、自分では気付きにくいものです。受験勉強中は、勉強だけではなく人間関係や家族関係もストレスになりやすいため、体だけではなく心のケアもしっかりと行ないましょう。

◇睡眠や栄養が足りていない

睡眠や栄養が足りていない状態で頑張り続けると、体も心も限界を迎えてしまいます。勉強中は脳を酷使して大量のエネルギーを使いますし、脳が一度に処理できる情報には限りがあります。そのため、睡眠をとって脳をリセットしたり、食事で栄養補給したりしないと、過度な疲れを感じてしまう可能性が高いのです。

勉強で疲れたときにおすすめの回復法

勉強で疲れたときは、無理をせずに休んで脳や体、心をケアすることが大切です。ここでは、勉強中にすぐできる疲れの回復法について4つ紹介します。

◇勉強で疲れたときの回復法(1)体を動かしてリフレッシュする

勉強していて体の疲れを感じたときは、体を動かしてリフレッシュしましょう。ずっと座り続けていると肩や腰が凝ったり血行が滞ったりするため、運動で固まった筋肉や悪くなった血行を改善してみてください。 体を動かすといっても、簡単なストレッチを行なうだけでも効果的です。肩を回す、腰を伸ばす、ラジオ体操など、気持ちいいと感じる運動をしてみましょう。運動ついでにおやつを買いに散歩へ行くと、心も体もリフレッシュできます。

◇勉強で疲れたときの回復法(2)体を休める

疲れたときは、以下のような方法で体を休めてみましょう。

●目を休めるためにアイマスクやマッサージをする
●ゆっくり深呼吸してみる
●半身浴で体を温める
●仮眠を取る など

体の疲れが軽減されると、精神的な疲れも改善される可能性があります。疲れがひどいときは20分くらい仮眠を取るとスッキリするため、無理せず横になってみてください。

◇勉強で疲れたときの回復法(3)栄養補給する

勉強中は大量にエネルギーを使うため、栄養補給が欠かせません。「頭がうまく働かない」「なんとなくぼーっとする」というときは、脳にエネルギーが足りていない可能性が高いです。栄養補給することで、集中力を取り戻せるでしょう。

特に、糖分は脳のエネルギー減になるため、勉強中は甘いお菓子や炭水化物などを食べることがおすすめです。ただし、眠気や肥満の原因となるため、ながら食いや食べすぎは避けましょう。

◇勉強で疲れたときの回復法(4)思い切って休む

受験期やテスト期間中、休むことに対して抵抗感を抱く学生は非常に多いものです。しかし、疲れたまま無理に勉強することは非効率であり、モチベーションの低下を招くおそれもあるため、思い切って休むこともひとつの手です。

思い切って一日や半日だけ休みを取ることで、翌日以降の集中力や効率アップにつながります。「半日だけ友達とショッピングに行く」「1本だけ映画を見る」「今日の夜は電話で友達に話を聞いてもらう」など、時間を決めて休むことで明日からの活力を養えるでしょう。

勉強疲れを感じやすいなら、生活習慣も見直して

勉強の疲れは、正しい生活習慣で予防できます。特に受験生は、睡眠不足などで生活リズムが乱れているケースが多いため、一度毎日の過ごし方を見直してみてはいかがでしょうか。

●姿勢正しく座る
●規則正しい生活を送る
●栄養のある食事を取る
●しっかりと睡眠を取る
●勉強と息抜きをバランスよく行なう

上記のようなちょっとした心がけや積み重ねで、疲れにくい健康な体や心を目指せます。今回紹介した回復法と併せて、ぜひ生活全体を見直してみてください。

勉強で疲れたら、思い切って息抜きしよう!

勉強で疲れてしまうのは、あなたが頑張っている証拠です。しかし、疲労が溜まったまま勉強していると体にも心にも悪影響ですし、学習効率も悪くなってしまうため、あまり好ましい状況とはいえません。

疲れたときは思い切って息抜きして回復することで、勉強の定着率や効率アップが目指せます。体や心がしんどいときは無理をせず、リフレッシュしてモチベーションを高めましょう。


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