• TOP
  • >
  • コラム
  • >
  • 受験用の腕時計はどう選ぶ?当日に慌てないための注意点を解説

受験用の腕時計はどう選ぶ?当日に慌てないための注意点を解説

「受験用の腕時計はどう選ぶ?当日に慌てないための注意点を解説」サムネイル画像


高校受験・大学受験を控えているなら、腕時計の用意を忘れないようにしましょう。前日に慌てて用意するのではなく、時間があるときに準備をしておきたいところです。

腕時計には、アナログやデジタル、スマートウォッチなど、さまざまな種類があります。本記事では、高校受験・大学受験にはどのような腕時計が向いているのか、受験用の腕時計の選び方や注意点を解説します。

受験では腕時計を用意したほうが良い

試験会場は必ず時計を設置しているわけではありません。なかには時計を設置していない会場もあるため、腕時計は必ず持参しておきましょう。

また、たとえ設置されていたとしても、席が後方で見えづらかったり、前の人の頭で見えづらかったりする可能性もあります。必需品と考え、持ち物のチェックリストに加えておくのがおすすめです。

関連記事:
忘れ物がないかチェックしよう!県外での受験を乗り切る必須アイテム

受験に向いている腕時計の特徴

ここでは、受験の際にどのような腕時計を付けるべきかを解説します。

◇アナログで視認性の高いもの

試験中の見やすさを考えると、デジタルではなくアナログの腕時計がおすすめです。アナログ時計なら、文字盤を見た瞬間に残り時間を感覚的に把握できます。

また、受験用のアナログ時計を新たに購入するなら、なるべく文字盤が大きくて見やすいものを選びましょう。

◇時計以外の機能がないもの

普段から使い慣れている方、アナログが苦手な方は、デジタル時計を使ってもかまいません。ただし、デジタル時計を使う際は、時計以外の機能に注意が必要です。

アラーム音が鳴るタイプの時計は、試験中に音が鳴らないよう設定をオフにしておきます。また、辞書や電卓など多機能なデジタル時計もありますが、試験中にカンニングを疑われる可能性があります。持ち込み不可の場合もあるので、なるべく時計以外の機能がないシンプルな腕時計を選びましょう。

なお、最近はスマートウォッチを利用する方も増えていますが、多くの会場では使用を禁止されています。受験中は使えない可能性が高いため、十分注意しましょう。

◇秒針の音がしないもの

意外と忘れがちなのが、秒針の音量です。受験の際には、秒針音のしない腕時計を選択します。秒針音を消せる場合は、事前にオフにしておきましょう。

普段はそれほど気にならなくても、静かな環境では案外音が大きく感じられるものです。たとえ自分が気にならなくても、ほかの受験生に迷惑をかける可能性があります。秒針音のする腕時計を持ち込めない場合もあるため、事前にチェックしておきましょう。

◇普段から使っているもの

試験会場で使用する時計は、できれば新品の腕時計ではなく、使い慣れている腕時計を選びましょう。新品の場合、試験中に「時刻が見づらい」「アラーム音が鳴ってしまった」など、トラブルが起きかねないためです。

もし新品の腕時計を購入したのであれば、早めに使用して使い慣れておきましょう。普段の勉強中にも使うようにして、使い勝手を確かめておいてください。

◇自立するもの

試験中は、何度も腕時計の文字盤を確認することになります。腕時計に触れなくても、文字盤が確認できるよう、自立するタイプの腕時計を使用しましょう。

金属製のベルトの腕時計は自立しやすいですが、倒れたときの音が大きくなりがちです。試験中に集中力が途切れてしまわないよう、安定して自立するかどうか、置き方も含めて事前に確認しておきましょう。

受験用の腕時計に関する注意点

受験用の腕時計を選ぶ際、当日に持っていく際は、以下の点に注意しましょう。

◇入試要項をよく確認する

まずは、受験する高校・大学の入試要項を確認しましょう。腕時計の機能、スマートウォッチの持ち込み可否など、その高校・大学によってルールが異なります。

複数の学校を受ける可能性も考えて、時計以外の機能がない、シンプルな腕時計を持っておくと安心です。

◇予備の腕時計を用意しよう

入試本番で使用するメインの時計が急に壊れる可能性もゼロではありません。電池がなくなる可能性もあるため、念のため予備の腕時計を持っていきましょう。

◇忘れたときはすぐに対処を

腕時計を忘れたことに気付いたら、すぐに購入できる場所を探しましょう。

ただし、試験開始まで時間がないときは、会場に向かうことを最優先してください。開始時刻に間に合わず、試験を受けられなくなる状況だけは避けなくてはなりません。

試験会場に着いたら、諦めずに高校・大学に相談してみましょう。場合によっては、購入できる場所を教えてもらえたり、腕時計を貸してもらえたりするかもしれません。

受験当日に向けて、腕時計の準備をしっかりと

受験用の腕時計は、試験の直前ではなく、なるべく早めに用意するほうがよいでしょう。選ぶ際は、文字盤の見やすさ、自立のしやすさなど、試験中に問題なく使えるかを細かくチェックしてください。

高校受験・大学受験の前日は、腕時計など持ち物の準備を入念に行ないましょう。自分の実力を最大限まで発揮できるよう、安心して使える腕時計を持参してください。問題だけに集中できる環境を整えておくことが大切です。


関連記事

人気記事一覧

最新記事一覧

カテゴリー

月別アーカイブ