オープンキャンパスは制服と私服どちらで行く？服装の決め方を徹底解説

Tweet

オープンキャンパスに参加する際に迷いがちなのが、制服と私服のどちらで参加するかでしょう。オープンキャンパスの案内に服装の指定がないケースは多く、どちらを選ぶべきか悩んでしまう方は多いと思います。

気になる大学にせっかく足を運ぶなら、先生方からも好印象を持ってもらえるような服装を選びたいところです。

本記事では受験を控えた高校3年生のために、オープンキャンパスでどのような服装で参加すれば良いのか、制服と私服のそれぞれのポイントも含めて解説します。

オープンキャンパスは制服・私服のどちらで行くべき？

オープンキャンパスの場合、服装の指定がない大学がほとんどです。そのため、制服と私服のどちらでも、好きなほうの服装で参加してかまいません。

ただし私服での参加の場合は、場にふさわしい服装を選択することが重要です。服装で悩みたくない方は、制服での参加をおすすめします。

オープンキャンパスの服装│制服で参加する際のポイント

オープンキャンパスに制服で参加する際は、以下のポイントを押さえておきましょう。

◇制服は着崩さない

制服を着る際は、校則どおりの着方をするのが基本です。ボタンを上まで留める、スカートを折らない、リボンやネクタイを必要以上にゆるめないなど、一般的なルールにしたがいます。

制服を着用していると、どの高校の生徒であるかは明らかです。大学から好印象を持ってもらうためにも、着崩さずに着用するのが無難です。窮屈さがどうしても気になるときは、ほかの参加者の服装を見つつ、場に合わせて調整しましょう。

◇靴は普段どおりの履き慣れたものを

オープンキャンパスに制服で参加する際は、学校に通うときの靴（ローファー・スニーカーなど）を履けば問題ありません。

敷地の広い大学では、ひととおり歩くだけでも疲れてしまいます。キャンパスが分かれている場合は、その分の移動も必要です。オープンキャンパス当日の足の疲れに備えて、なるべく履き慣れたものを選びましょう。

オープンキャンパスの服装│私服で参加する際のポイント

オープンキャンパスに私服で参加する場合は、以下のポイントを確認しておきましょう。

◇シンプルで動きやすい服装がおすすめ

私服を着る場合、以下のような服装がおすすめです。

・トップス：Tシャツ・ポロシャツ・ブラウス
・ボトムス：ジーンズ・チノパン・スカート　※ダメージジーンズは避ける。

当日は長時間歩くことが予想されるため、動きやすい格好を選びましょう。丈の長いスカートを着用する場合は、階段の上り下りの際に足を引っかけてしまわないよう注意が必要です。

服装で迷ったときは、なるべくシンプルな色柄を選ぶと失敗しにくいです。個性の出る服装も素敵ですが、オープンキャンパスではシンプルな色柄を選択するほうが無難です。派手すぎる色柄、タンクトップのようなラフすぎる格好は控えてください。

◇羽織ものを持っていくと便利

オープンキャンパスでは、温度調節が簡単にできるよう、パーカーやカーディガンなどを持っていくのがおすすめです。「暑いのに上着を持っていくの？」と驚かれるかもしれませんが、気温が高い夏場でも、室内のエアコンが効いていて肌寒い場合があります。

受験に集中したい時期に、エアコンの風にやられて風邪を引いてしまわないようにしましょう。軽くて持ち運びのしやすい、薄手の羽織ものを用意しておくと安心です。

◇歩きやすい靴を選ぶ

大学構内を歩き回ることを考えて、履き慣れた靴を着用しましょう。スニーカーなど、歩きやすい靴がおすすめです。

新品の靴、ヒールの高い靴など、足を痛めるリスクのある靴は避けてください。ヒールの細い靴は、足音が響きやすい点にも注意が必要です。

また、歩きやすいからといって、ビーチサンダルのようなカジュアルすぎる靴を履くのも印象が良くないため、止めておきましょう。

オープンキャンパスには、上履き・スリッパを持参しよう

オープンキャンパスでは、土足厳禁の部屋に入る可能性もあるため、念のため上履きかスリッパを用意しておきましょう。参加するイベントが決まっている場合は、事前に必要な持ち物欄を確認しておきます。

持参するのは、学校で普段使っている上履き、または体育館で使用する靴、100円ショップなどで販売されているスリッパなどでかまいません。

オープンキャンパスは、制服・私服のどちらでもOK

オープンキャンパスに参加する際は、特に指定がなければ、制服と私服のどちらで参加しても問題ありません。私服を選ぶ場合は、動きやすく派手でない服装、清潔な印象の服装を選ぶとよいでしょう。

オープンキャンパスの服装を早めに決めておけば、当日の服装選びで悩む必要がなくなります。イベントに集中できるよう、靴の準備なども含めて万全にしておきましょう。

Tweet