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メタ認知とは?成績アップにつながる勉強への取り入れ方を解説

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「勉強しているのに成績が上がらない」「完璧にやろうとして疲れてしまう」といった悩みを抱える中学生・高校生は多いでしょう。そんなときに役立つのが「メタ認知」という考え方です。

メタ認知を勉強に取り入れ、自分の考え方や行動、勉強中の自分を客観的に見ることで、目の前の勉強をより効率的に進められるかもしれません。今回の記事では、中学生や高校生でもすぐに取り入れられる、メタ認知の取り入れ方やポイントをまとめて紹介します。

そもそもメタ認知とは?

「メタ認知」とは自分に対する思い込みを捨て、自分が今どんなことを考えているのか、どういう性格なのか、どのように行動しているのかを客観的に見つめることです。「自分はこういう人間だから」「こうするほうが良いから」と思っていても、それが本当にそうなのかを客観的に分析することで、自分について新たな発見を得られることがあります。

勉強をしていると、「どうしてもやる気が出ない」「すぐに気が散ってしまう」などの壁にぶつかることがあります。そのようなとき、自分を客観的に観察することで、勉強できない原因や対処法を見つけることができるのです。勉強の質を高めたい方は、意識的にメタ認知を取り入れてみるとよいでしょう。

【学生向け】メタ認知の取り入れ方3選

ここからはメタ認知の勉強への取り入れ方について、学生向けに3つ紹介します。

◇成績が上がらない原因を見つける

成績がなかなか上がらないとき、まずは自分の勉強のやり方について冷静に振り返ってみましょう。勉強時間が足りていない場合は、勉強時間を増やす工夫をする必要があります。部活が忙しくて勉強できないなら、部活と勉強を両立するためにどうすべきか、隙間時間で勉強できないかを考えるとよいでしょう。

勉強していても成績が上がらない場合は、そもそも勉強時間が足りていないのではなく、勉強方法が合っていない可能性もあります。例えば歴史の暗記をする際、まとめノートを作ったほうが覚えられる人、声に出したほうが覚えられる人など、覚えやすさはさまざまです。メタ認知を活用して、「自分は何をすると効率的に覚えられるのか」といった点を深掘りしてみましょう。

また、「どんなときに集中力が切れるか」についても、自分の普段の行動を観察することで、改善のヒントが見えてきます。「手元にスマートフォンがあるから集中できない」「人がいる環境では集中できない」「勉強を始めるまでが遅い」など、人によって集中できない原因は異なります。

自分がどのようなインプット・アウトプットを行なっているか、あらためて確認してみるのもよいでしょう。効果的なアウトプットの方法については、以下の記事で詳しく説明しています。

関連記事:
勉強はインプット・アウトプットのバランスが重要!学習効果を高めるコツを解説

◇ミスの傾向を把握する

テストでうっかりミスが多い方、何度も同じミスを繰り返している方は、自分はなぜミスをするのか、テスト後に毎回分析するとよいでしょう。

うっかりミスの原因がわかれば、具体的な対処法を割り出せます。

(例)
・問題文を丁寧に読んでいない⇒焦らずに読む習慣をつける
・そもそも解き方を理解できていない⇒問題の解答をチェックして、基本の解き方を覚える
・計算ミスをしている⇒解いたあとに見直しをする

上記のような振り返りを繰り返すことで、自分の弱点やミスの傾向を把握でき、効率的にミスを減らすことができます。自分はどのようなときに間違えやすいのか、を把握するだけでも、うっかりミスを減らすことができるでしょう。

関連記事:
テストでうっかりミスが多い方必見!ケアレスミスを防ぐ方法を徹底解説

◇進路選択の際にメタ認知を活用する

学校の卒業後の進路を考えるときにも、メタ認知は大いに役立ちます。「周りがそうしているから」「親が勧めたから」といった理由で進路を決めてしまうと、本当にこれで良かったのか後悔することも少なくありません。

進路選択の際は、「なぜ自分はこの道を選びたいと思ったのか」を言葉にしてみましょう。紙に書いて、自分の本当の気持ちを整理してみるのもおすすめです。自分の気持ちを客観視することで、向いている分野、将来やりたいことや職業が見えてきます。

進路の方向性が決まっている方も、進路選択に関する思い込みをいったん捨ててみることが大切です。進路選びで困ったときは、以下の記事もぜひ参考にしてください。

関連記事:
中学生の進路|進路を決めるタイミングや志望校の決め方とは
行きたい大学が決まらない!就職はあり?高校生の進路の決め方

メタ認知を意識することで、実力をさらに伸ばせる

勉強や進路選択での「メタ認知」の活用は、特別に難しいことではありません。勉強のやり方を見直す、ミスを振り返る、進路を冷静に考えるなど、これらはすべて自分を客観的に見る練習になります。

メタ認知を完璧にやろうと焦る必要はありません。まずは自分の行動や考え方に気づくことから実践してみましょう。日常の中で少しずつメタ認知を意識すれば、勉強の成果も、自信も、きっと大きく変わっていくはずです。


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