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オープンキャンパスの無断欠席はNG!キャンセルする際の理由の伝え方も解説

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オープンキャンパスを予約したものの、急遽用事が入ったり、当日に寝坊をしたりしてキャンセルしたくなることもあるでしょう。このようなとき、無断欠席をしても問題ないのでしょうか。

今回の記事では、オープンキャンパスに参加できなくなったときはどう対応すべきか、無断欠席やキャンセル方法について詳しく解説します。キャンセル手続きで悩んでいるなら、早めに対処法を知って行動に移しましょう。

オープンキャンパスの無断欠席はやめたほうが良い

オープンキャンパスに参加できなくなった際に、「連絡するのが怖い」「面倒くさい」という理由で、無断欠席をする方も少なくありません。しかし、やむを得ず欠席するなら、しっかりとキャンセルの連絡を入れたほうが無難です。

◇無断欠席をすると、大学側に迷惑がかかる

大学側は、受験生に大学のことを深く知ってもらうために、時間と労力をかけてオープンキャンパスの準備を行ないます。したがって、予約をしたなら、特別な用事がない限りは参加するのがマナーです。

もちろん体調不良など、やむを得ない事情で欠席するのは仕方のないことです。しかし、無断欠席をすると、「オープンキャンパスに行く途中で事故に遭ったのかも?」と無用な心配をかけてしまう可能性もあります。

また、予約制の体験型イベントの場合、事前に連絡をしておけば、代わりの人が参加できるようになるかもしれません。

◇キャンセルするなら、なるべく早めに連絡を

オープンキャンパスをキャンセルすることを決めたら、すぐに大学側に連絡を入れてください。当日や開始時刻ギリギリの連絡では、心証が悪くなります。

自身だけの問題ではなく、高校のイメージそのものを傷つける事態にもなりかねません。同級生や未来の後輩たちに迷惑をかけないためにも、キャンセル時の対応は速やかに行ないましょう。

オープンキャンパスのキャンセル方法

ここでは、オープンキャンパスのキャンセル方法を解説します。

◇キャンセル方法は大学によって異なる

開催まで日数があるなら、電話かメールで欠席の連絡を入れます。当日に急遽キャンセルする場合は、すぐに伝わるよう電話で連絡を入れましょう。

大学のWebサイトにキャンセル方法の指定があるなら、それにしたがってください。マイページからの申請、問い合わせフォームへの入力など、電話やメール以外の方法でキャンセルできる場合もあります。

◇キャンセルする理由の伝え方

オープンキャンパスまでに日数があるなら、「急用ができた」「都合が付かなくなった」など、理由を詳しく伝えなくても問題ないでしょう。

ただし、前日や当日にキャンセルする場合は、欠席の理由を詳しく伝えるのがマナーです。「体調が悪くなった」など、キャンセルの理由を正直に伝えて、心を込めてお詫びの言葉を述べたほうが、学校側にも受け入れてもらいやすいでしょう。

当日に寝坊して、無断欠席をしてしまったら

オープンキャンパスの当日に寝すごしてしまい、連絡がイベントの開始に間に合わない場合もあるでしょう。このようなときは、起きた時点ですぐに大学に謝罪の連絡を入れてください。

「イベントを欠席した」という事実は変えられませんが、「無断欠席をした人」と「欠席したけれど、きちんと謝罪の連絡をした人」とでは、印象は大きく異なるでしょう。

当日欠席の連絡には勇気が要りますが、先々のことも考えて、適切な対応をとることが重要です。

オープンキャンパスを欠席すると、受験に影響する?

オープンキャンパスを欠席すると「受験で不利になるのでは」と心配する方もいるでしょう。しかし基本的には、体調不良など理由をきちんと説明すれば、受験への影響はほぼありません。一方で、連絡をせずに無断欠席した場合には、受験に影響するかもしれません。

キャンセルや無断欠席が受験本番に影響するかどうかは、選抜の形式によっても変わってきます。学校推薦、総合型選抜など、面接を実施するタイプの場合は特に注意が必要です。無断欠席をした人と認識されていると、受験が不利になる恐れがあります。

オープンキャンパスをキャンセルするなら、連絡を入れるのがマナー

オープンキャンパスに参加できなくなったら、電話やメールで速やかに欠席の連絡を入れましょう。できるだけ早めに連絡すること、大学側が指定する方法で連絡を入れることが重要です。

前日や当日、イベントの開始後に連絡をする場合は、参加できなくなった理由と謝罪の気持ちを、自分の言葉できちんと伝えてください。失敗は誰にでもありますが、失敗したあとに、どのようにして信用を回復するかが大切です。


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