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どうしてる?勉強と部活の両立

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勉強と部活の両立は、学生にとって大きなテーマとなります。

どちらも大切なのは分かっているけれど、両立となると難しい――でも、それができているクラスメイトが、身近にいることも。
「アイツにできて、俺にできない訳がないんだけどな」
「彼女は、なんでもできちゃうタイプなんだろうな」
なんて、諦めてはいませんか?

今回は、勉強と部活の両立について、考えてみましょう。

「目標を持って頑張れる人」は強い


勉強も、部活も両方しっかりこなせている人の共通点を、考えてみましょう。
それは「しっかりと、目標を持って頑張ることができる人」であるということ。
しっかりと両立できている人は、自分のなかで目標設定がはっきりしている人といえます。
「部活で活躍するために、今すべきこと」
「試験で全科目平均○○点を目指すためには、どう勉強したらいいか」
自分をしっかりと知り、分析し、対策を準備しているのです。

そしてもうひとつの特徴としては「とにかく頑張る!」という精神論ではなく、淡々とすべきことをこなしている傾向があるという点。
できる人は大騒ぎせず、コツコツと勉強にも、部活にも取り組んでいます。
もちろん、部活のメンバーで一致団結して頑張らなくてはいけないような場面では、みんなと盛り上がることもあるでしょう。
でも、しっかりとした、ブレない自分の軸を持っているのです。

勉強と部活を両立するために「自分を知る」


勉強と部活、その両方をしっかりとこなすためには、まず自分を知ることが大切です。
自分を知る――つまり、自分の限界を知るということ。
「ひとつの単元を進めるためには、どのくらい時間が必要か」
「この教科は苦手だから、他よりも時間を多めに設定しよう」
冷静に自分を分析し、無理なくこなせる範囲で計画を立てることが大切なのです。

クリアするためには「敵を知る」ことも大切


成績アップを目指すためには、敵を知ることも大切なポイントとなります。
つまり「勉強しなくてはいけないこと」を正しく把握することが、必要なのです。
勉強すべきことをリストアップし、それにどのくらいの時間が必要かを考えます。
課題と、それに必要となる時間数を算出できれば、あとは試験日までの日数で割れば簡単に計画を立てることが出来るでしょう。

己を知り、敵を知った後は、自分がどういった状況で力が出せるタイプかを見極めることも大切です。

短期決戦型かコツコツ型か


あなたは、短期決戦型ですか?
それとも、コツコツ型ですか?
自己分析の結果、追い込まれないと頑張れないタイプという結論がでる方も、いるかもしれません。
試験前にまとめて集中して勉強をして、よい成績を取れるタイプの人もいるでしょう。
そういうタイプの人は、日ごろの勉強に関してはそれでもいいのです。
ただ、受験となるとやはりそうはいきませんから、しっかりと計画を立てるようにしましょう。

コツコツ型の場合は、自分のペースを知り、あらかじめ日々どれくらい進めていくかを明確にしておきます。
その計画に則って、日々こなしていきましょう。

勉強と部活を両立させるコツのまとめ


「部活があるから」と、言い訳にしてはいけません。
部活があっても、しっかり勉強と両立している人はいます。
「ギリギリにならないと、頑張れないタイプ」と自己分析したとしても、計画は無理のないスケジュールで試験当日までに全範囲を網羅するように準備する必要があります。
その上で、日々計画を見直す作業は必要です。

「どうしても今日の範囲は全部終わらせる」というかたくなさは、必要ありません。
「今日は練習がきつかったから、この分は明日にまわそう」
「この単元は苦手だから、週末にまとめてしっかりやろう」
日々の流れに応じて、柔軟に対応してかまいません。

ただ、やはり自分のペースと、すべきことを正しく理解することは必要です。
ざっくりした計画でもきちんと立てるようにしましょう。

Tomoko Maruyama

大学卒業後、大学や専門学校等、教育系をメインにライターとして活動。

現在は小学校5年生女子と、この春より小学校1年生になる年長女子の母。


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