オープンキャンパスに一人で参加すると寂しい？親や友達と行くべきか解説

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高校3年生になったら、オープンキャンパスに参加して、どの大学を本命とするのか決定する必要があります。進路選択に大きくかかわる重要なイベントですが、「親か友達と行くのはアリ？」「一人で参加しても浮かない？」などと、不安になる方もいるのではないでしょうか。

今回はオープンキャンパスの一人参加について、どのようなタイプの方に向いているかを解説しますので、ぜひ参考にしてください。

オープンキャンパスは一人で参加してもOK

結論からいうと、オープンキャンパスに一人で参加しても、まったく問題はありません。実際に、オープンキャンパスに一人で行く方も少なくないため、安心して参加しましょう。

そもそも、仲の良い友達と志望校が異なる場合、貴重な受験期の一日を費やしてもらうのはためらわれるものです。また、親と参加するのも一つの方法ですが、スケジュールの都合で来てもらえない場合もあるでしょう。

一人で参加すると、昼食のときなどに少し寂しく感じるかもしれませんが、周りにも一人で来ている方はいますので、気にする必要はないでしょう。

オープンキャンパスに一人で行くのがおすすめな方

オープンキャンパスは一人で行ってもまったく問題ありませんが、特に以下のような方は、オープンキャンパスに一人で参加するのに向いています。

◇自分のペースで行動したい方

オープンキャンパスでは、数多くのイベントが開催されています。模擬講義、先輩方や教授に質問できるコーナー、サークル紹介の展示など、大学の雰囲気を知れる貴重な機会です。

誰かと一緒に行く場合、自分の見たい部分をゆっくり見学できないおそれがあります。志望校や学部が同じ友達がいても、参加したいイベントが違ったり、キャンパスが遠くて移動が大変になったりするかもしれません。親と一緒に行く場合も、長時間待たせるのが気になって、早めに切り上げてしまう方もいるでしょう。

一人で参加すれば、自分のペースで好きに行動できます。途中で休みつつ、先輩方や高校生たちの雰囲気を見ておくのも大切なことです。イベントに参加せず、ただ歩き回って施設を見て回るだけでも参考になります。自分のペースで見て回れるのは、一人参加のメリットです。

◇志望校を知られたくない方

オープンキャンパスの参加者のなかには、周りに志望校を知られたくない方もいるでしょう。「志望校が確定するまで言いたくない」「行きたい大学・学部を親に言いづらい」という方は、一人で参加してみましょう。

一人参加なら、周囲の目を気にすることなく、興味のある大学を隅々まで見て回れます。また、その大学を受験すべきか迷っているなら、先輩方や教授の質問会、個別相談会に参加するのもおすすめです。

オープンキャンパスは親や友達と一緒に行っても良い

逆にオープンキャンパスに親や友達と参加した場合は、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは親と行く場合と友達と行く場合に分けて解説します。

◇親と一緒に行く場合

親と一緒に行く場合は、遠方の初めて行く場所でも安心です。親と進路について話しながら、大学に向かうとよいでしょう。

オープンキャンパスでは、自分だけでなく第三者の客観的な視点が役立つこともあります。その大学や学生の雰囲気をどう思ったか、親視点からのアドバイスをもらえるのはメリットです。また、大学での学費など、親が知っておきたい情報もオープンキャンパスで確認できます。

◇友達と一緒に行く場合

友達と参加する場合は、サークル体験など参加型のイベントに参加しやすい点がメリットです。昼食をとるときも友達と話すことで気分転換になるでしょう。

ただし、志望学科・学部が友達と異なる場合は、参加したいイベントが異なることがあります。友達と行くことで時間的な余裕がなくなってしまうようであれば、一人で参加することも検討しましょう。なお、大学内では動き回り、昼食時や行き帰りの時間だけそろえるのも良い方法です。

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一人で参加するオープンキャンパスは、自分と向き合う大事な機会

オープンキャンパスに一人で参加すると、その大学の気になる部分について時間をかけて隅々まで見ることができます。授業内容、施設の充実度、サークル、学生の雰囲気など、注目すべきところは多々あります。

イベントに参加したり、大学内をひと通り歩いたりすることで、その大学の良し悪しが見えてくるでしょう。大学案内のパンフレット、Webサイトの情報だけでは、見えづらい部分もたくさんあります。

まだ志望校が決まっていないなら、オープンキャンパスに積極的に参加して、その大学に本当に行きたいのかをいま一度考えてみてください。

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