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予備校の自習室だけを使うことはできる?使うメリットなども紹介!

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勉強するときに、自宅や友達の家では集中できないし、公共の図書館は早く閉まってしまう、カフェはあまり長居できず使いづらい……。となると、一番勉強しやすいのは予備校の自習室でしょう。最近は、自習室だけのために予備校や塾の授業を受講する、という人もいるくらいです。

この記事では、そういった自習室だけを使いたいというニーズにこたえるべく、予備校で自習室だけ使うことができるかを解説します。また、自習室を使うメリットや費用、選ぶポイントなども紹介します。

予備校の自習室だけを使うことはできる?

それでは、そもそも予備校の授業を受講せずに、その自習室だけを利用することはできるのでしょうか?

◇基本的には受講が前提、しかし自習室利用コースがあることも
予備校の多くは、自習室の利用は受講生のみに限っていて、自習室だけを利用することは原則として難しい状況です。

ただし、予備校によっては、有料ではありますが自習室だけを利用できるコースを設置しているところも増えてきています。しかも、ただ自習室を使えるというだけではなく、チューターなどが常駐していて、質問に対応してくれるといった学習サポートがあるところもあります。

◇会員制の有料自習室を設置している予備校もある
また最近は、予備校が経営している会員制の有料自習室もあります。こういった有料自習室では、個人机が設置されていて集中しやすい環境になっているところが多数です。充電が可能であったりロッカーやドリンクサーバーが設置されていたりするなど、設備が充実しているところもあります。

予備校の自習室で勉強するメリット

では、他の場所でなく予備校の自習室を利用するメリットとは、何でしょうか。

◇メリット1.自習室ならしっかり集中できる
勉強する場所として、まずは自宅の場合を考えてみましょう。
自宅は誘惑が多いですし、家族もいて勉強しづらいこともあります。友達と一緒に勉強していても、ついついおしゃべりしてしまって時間だけ経ってしまう、ということもあるでしょう。

その点、予備校の自習室であれば、テレビやごろ寝といった誘惑もありません。雑談もしにくいことから、友人と一緒でも勉強に集中できます。加えて、周りも全員勉強しているため、自分も自然と勉強に集中しやすくなるのが大きなメリットです。

◇メリット2.夜遅い時間や土日も利用できる
自宅以外で静かに勉強できる場所といえば、学校か図書館です。しかし、学校も図書館も夜遅い時間までは開いていません。さらに図書館は閉館日がありますし、学校は土日や長期休みには閉鎖してしまいます。br />br /> 一方、予備校の自習室は早朝から夜22時頃まで開いている場合があります。時間や日にちを選ばず、利用しやすいシステムになっていることが多いです。

◇メリット3.勉強に快適な環境がある
予備校の自習室は、まさに勉強するための環境が整っている場所です。
私語禁止など、勉強に専念するためのさまざまなルールがあったり、個別に仕切りのある机や参考書の貸し出しなどの設備も整っていたりします。

予備校の自習室を使用する際の費用は?

さまざまなメリットがある予備校の自習室ですが、費用はどのくらいかかるのでしょうか。

◇基本的には授業を受講すれば利用OK
どの予備校も、その予備校の授業を受講すれば自習室は無料で利用できます。その場合、予備校の入学金+授業料が必要です。
入学金や授業料は予備校やコースによってさまざまですから、事前に予備校のホームページでチェックしておきましょう。

◇自習室利用コースが設置されている場合
予備校によっては、自習室のみを利用するコースが設置されています。この場合、入学金+自習室利用料が必要となり、なかには年会費がかかることもあります。
多くの場合、入学金は1~3万円程度、自習室利用料は月額1~2万円程度のようです。

◇予備校が経営している有料自習室の場合
有料自習室の場合、入会登録料と月額利用料がかかります。登録料は2,000~3,000円程度、月額利用料は1万円前後という設定のところが多いようです。
基本的には自由席であることが多いですが、なかには追加料金を支払えば決まった席を利用できるシステム(指定席)を導入しているところもあります。

自習室を選ぶ際のポイント

次に、予備校の自習室を選ぶときに大事なチェックポイントをみてみましょう。

◇利用時間をチェック
自習室が何時まで利用できるかをチェックしましょう。同時に、土日や祝日も利用可能か、その場合の利用時間のチェックもしておくことが大切です。

◇環境をチェック
一言に自習室といっても、設備はさまざまです。部屋が大部屋なのかどうか、机には個別に仕切りがあるかどうか、自分が勉強しやすい環境であるかの確認が必要です。
またルールについても、例えば私語や音楽が一切禁止のところから、多少の私語はOKというところまで色々あります。

◇質問できるかどうかをチェック
勉強でわからないところをその場で誰かに教えてもらいたい場合には、チューターや講師が常駐している自習室を選びましょう。

予備校の自習室をうまく利用しよう

予備校の自習室利用について、そのメリットや自習室のタイプ、利用料などを紹介しました。基本的には、自習室を利用するには予備校の授業を受けなくてはなりませんが、自習室だけ利用できるコースが設置されている予備校もあります。

静かなほうがいいか少し賑やかなほうがいいかなど、勉強しやすい環境は人によってそれぞれです。月々にかかる費用なども考えながら、自分に合った集中しやすい自習室を選んで、しっかり勉強しましょう。


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