• TOP
  • >
  • 勉強計画
  • >
  • 【高校生向け】効率よく勉強できる!定期テストの勉強計画の立て方

【高校生向け】効率よく勉強できる!定期テストの勉強計画の立て方

「【高校生向け】効率よく勉強できる!定期テストの勉強計画の立て方」サムネイル画像


定期テストが近づくと、「どうやって対策をしよう……」「毎回ギリギリになってしまい、徹夜で勉強をしている」など、間際で慌てる人も多いのではないでしょうか。

そんな人におすすめしたいのが、勉強計画を立てることです。
あらかじめ計画を立てることで、テスト前に慌てることが少なくなり、目標点数をクリアできる可能性も高くなります。

そこで、今回は効率よく勉強を進められる計画の立て方についてご紹介します。

定期テストは勉強計画を立てることが大切

勉強計画を立てることで、以下に挙げる3つのメリットが期待できます。

◇教科のかたよりがなくなる
勉強計画を立てると、苦手の教科も含めてまんべんなく学習できます。 苦手科目に対してはやる気が起こりにくく、得意科目よりも後回しになる人は多いでしょう。しかし、計画どおりに勉強すれば、苦手科目の克服に十分な時間を充てられます。そうして苦手科目が克服できれば、点数アップにつながります。

科目数の多い定期テストでは、限られた時間内で勉強時間を確保できるように、時間配分にも考慮して計画を立てるとよいでしょう。

◇一度計画を立ててしまえば何をすべきか迷わなくなる
計画を一度決めてしまえば、いざ勉強するときに「何をしようか」と迷う時間を減らせます。
あらかじめ計画を立てておくと、やるべきことが明確になるので勉強を効率よく進められるでしょう。

◇達成度が明確になるため、モチベーションが上がる
勉強は集中して学ぶことで定着するので、モチベーショを維持することが大切です。
計画を立てると日々の目標が明確になり、毎日達成度を振り返ることでモチベーションアップにつながります。「今日はここまでできた」と自分を褒めることもでき、どんどん自信がついてくるでしょう。

以上のように、勉強計画を立てることは定期テストで目標を達成するのに効果的です。

<定期テスト対策>勉強計画を立てるときのポイント

具体的に勉強計画を立てるときには、以下の2点に気をつけることがポイントです。

◇必ず目標の点数を決める
勉強計画を立てるときには、科目ごとに目標点を必ず決めましょう。目標点を決められれば、そこから逆算して、科目ごとに力の入れ方や時間配分を調整できます。

なお、全教科で満点を目指すのは現実的ではないため、目標点を決める際は頑張れば達成できそうな目標を設定することが大切です。前回のテストよりも高い点数を目指すとよいでしょう。得意科目であれば高得点を目指し、苦手科目も最低限取りたい点数を目標にするのがおすすめです。

◇計画をつめこみすぎず、ゆとりをもたせる
計画をつめこみすぎずに、ゆとりをもたせるようにするのもポイントです。勉強計画を立てようとすると、スケジュールをつめてしまいがちです。

しかし、計画をつめこみすぎた場合、目標が達成できない日が続いてしまい、勉強計画が大幅に狂う可能性が高くなります。予定どおりに勉強が進まなくなると、それが焦りや自信喪失にもつながってしまいます。
ある程度計画に余裕を持たせることで、万が一予定が狂ってしまったときも臨機応変に対応できるでしょう。

また、1つの科目を短期間で一気に仕上げると記憶に残りにくくなるため、おすすめできません。科目ごとのバランスを考えて、長期間で少しずつ勉強を進めたほうが、学習した内容がしっかりと身につくでしょう。

以上のポイントを押さえておくと、実行しやすい勉強計画ができます。

<定期テスト対策>勉強計画の立て方

最後に、勉強計画の立て方を紹介します。ポイントは以下の4つです。

◇スケジュール管理は使い慣れたもの・好きなアイテムで
お気に入りのものを使うと、モチベーションを高めることができます。
勉強計画の管理には、お気に入りの手帳やスマートフォンのアプリなど、使い慣れているものや好きなアイテムを使ってモチベーションアップにつなげましょう。

◇2週間前から逆算してスケジュールを立てる
勉強計画は2週間前から立てるのがおすすめです。定期テスト1週間前から部活動が休みになる学校がほとんどであるため、1週間前からテスト勉強を本格的にスタートするケースが多いでしょう。

しかし、1週間だけでは勉強時間が十分とはいえません。テスト2週間前から逆算して計画を立てることで、余裕を持ってスケジュールを立てられます。

◇苦手科目から計画する
逆算して計画を立てるときには、苦手科目から順番にスケジュールに入れていきましょう。
苦手科目のほうが勉強に時間がかかることが多く、モチベーションを維持するのが難しくなるため、あと回しになりがちです。

苦手科目からスケジュールに入れていくことで、計画が立てやすくなります。苦手科目の予定が入れ終わったら、得意科目のなかで範囲の広いものをスケジュールに入れていきましょう。

◇「何を」「どこまで」勉強するのか、具体的にスケジュールに落とし込む
勉強をスケジュールに組み込む際には、「何を」「どこまで」終わらせるのかをはっきりさせておきましょう。「英語のワークのレッスン3」や「単語帳の100ページから110ページまで」などと具体的にしておくことで、その日に何を達成したら良いのかが明確になります。

以上のポイントを押さえることで、目標達成に近づくはずです。

勉強計画を立てて定期テストを乗り切ろう

今回は定期テストで勉強計画を立てる方法について紹介しました。
定期テストは科目数が多く、なかなか勉強が進まないこともあるかもしれません。

そんなときには、勉強計画を立ててみてください。計画を立てると、今自分がやるべきことが明確になり、モチベーションアップにもつながります。また、計画はあくまでも計画です。
テスト対策中に予定が変更になったときは、臨機応変に計画を変更していくことで効率よく定期テスト対策を進められるでしょう。


関連記事

人気記事一覧

最新記事一覧

カテゴリー

月別アーカイブ