• TOP
  • >
  • 勉強ノウハウ
  • >
  • 一夜漬けの7つのコツとは?直前でも間に合う効果的な勉強方法を紹介

一夜漬けの7つのコツとは?直前でも間に合う効果的な勉強方法を紹介

「一夜漬けの7つのコツとは?直前でも間に合う効果的な勉強方法を紹介」サムネイル画像


テスト勉強がなかなかはかどらず、「気付いたらテスト前日になっていた……」という経験がある方もいるのではないでしょうか。やらなければならないとわかっていても、勉強をするのが憂うつで、思うようにテスト準備ができないこともあるでしょう。

一夜漬けをする場合でも、やり方を工夫すれば勉強の効果を最大限に高められます。この記事では、困ったときのための一夜漬けのコツについて紹介します。

少しでも点数を伸ばしたい!一夜漬けのコツ7選

テストの点数を1点でも上げたいなら、ポイントを絞って効率的に勉強をしなくてはなりません。ここでは一夜漬けのコツを7つ紹介しますので、自分に合いそうな方法をぜひ試してみてください。

◇一夜漬けのコツ(1)テスト範囲を再確認する

テスト勉強に手をつけていない人のなかには、そもそも今回のテスト範囲を理解できていない人もいるでしょう。テスト範囲を間違えてしまうと、せっかくの一夜漬けが無駄になってしまいます。テスト範囲があやふやな人は、最初に範囲の確認をしましょう。

テスト範囲を確認できたら、そのなかで点数を稼ぎやすい部分がないかチェックします。範囲を全体的に確認してからのほうが、優先するべき部分も見つけやすいでしょう。

◇一夜漬けのコツ(2)重要なところをピックアップする

一夜漬けの効果を最大限に発揮するためには、テスト範囲のなかで重要なところを素早くピックアップすることが大切です。
例えば、先生が強調して説明していたところ、教科書の太字の部分など、テストに出そうなポイントがないか探してみましょう。

テスト本番まで時間がないときは、先生や勉強が得意な友達に、出そうなポイントを聞いてみるのも良い方法です。一夜漬けでは全体を網羅することはできないため、重要なところだけに集中することをおすすめします。

◇一夜漬けのコツ(3)得点につながりやすいものを優先する

一夜漬けで得点アップを目指すなら、得点につながりやすいものを勉強しましょう。難しい問題にチャレンジして考え込むよりは、暗記がそのまま得点につながるものを優先するのが効果的です。

テスト前日には暗記科目の社会のほか、数学や理科の公式、漢字や英単語などを覚えるようにしましょう。暗記の部分に集中すれば、一夜漬けでも得点アップを狙えます。

◇一夜漬けのコツ(4)完璧を目指さない

テスト前日は焦ってしまいがちですが、高得点を狙いすぎないことが大切です。一度みたものを一度で記憶できる超人でなければ、テスト範囲をすべて完璧に覚えるのは難しいでしょう。

テストが明日に迫っているなら、ある程度割り切ることが肝心です。「100点を取ろう」というよりは、「1点でも点数を上げよう」という気持ちで挑みましょう。テスト範囲を何となく眺めて勉強した気分になるよりは、覚えられる分量を確実に覚えましょう。

◇一夜漬けのコツ(5)声に出しながら覚える

一夜漬けをするときに苦労するのが、強烈な眠気です。本来はしっかりと睡眠時間を確保したほうが良いのですが、起きていなければならないときは音読をしてみましょう。勉強をしながら声を出すことで、眠気をある程度抑えることができます。

音読は記憶を定着させる方法としても効果的です。勉強中の内容を声に出すことで、目からだけでなく耳からも音として情報が入ってきます。聴覚に刺激を与えることで、記憶の定着もスムーズになるでしょう。

◇一夜漬けのコツ(6)繰り返し覚える

一夜漬けで時間がないときこそ、同じ内容を反復して覚えることが大切です。すでに完璧に覚えている範囲は飛ばしてもかまいません。範囲を限定したうえで、記憶があやふやな部分を集中して覚えましょう。覚える際は、前述の「(5)声に出しながら覚える」も上手に活用してください。

◇一夜漬けのコツ(7)徹夜をしない

一夜漬けとはいえ、最低限の睡眠時間は確保しましょう。徹夜でテスト本番に挑むと、「強烈な眠気で集中できなかった」「体調不良で実力を発揮できなかった」といった失敗に陥りがちです。

テスト直前の勉強は大切ですが、徹夜によって体調が優れないままテストを受けた結果、実力が発揮できなければ意味がありません。1日だけならともかく、テストが何日も続く場合は特に注意が必要です。

基本的には一夜漬けは避けるのが無難

一夜漬けでテストをどうにか乗り越えられたとしても、勉強した内容が定着するかどうかは別問題です。一夜漬けで覚えた知識は、テストの次の日には忘れてしまうでしょう。

せっかく勉強をするなら、すぐに忘れてしまうのではなく、長期的な記憶として身に付けたいものです。受験を成功させたい方は、一夜漬けではなく日頃から計画的に勉強を進めることを心がけましょう。

記憶を定着させるには、テスト後の復習が大切です。記憶が抜け落ちていく前に、何度も復習をして覚え直すようにしましょう。

そもそも、一夜漬けは体への負担が大きいため、あまりおすすめできません。テスト中の集中力も低下するので、なるべく一夜漬けに頼らないようにしましょう。

一夜漬けは最終手段!コツを押さえて効率的に勉強しよう

一夜漬けで得点アップも目指せますが、長期的な記憶となりにくい点、体力を消耗する点などデメリットが多いのが問題です。

基本的には一夜漬けとならないように、早めにテスト勉強を行ないましょう。どうしても時間がないときは、今回紹介した一夜漬けのコツをぜひ活用してみてください。


関連記事

人気記事一覧

最新記事一覧

カテゴリー

月別アーカイブ