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予備校の選び方を解説!大学受験で失敗しないためのポイント

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志望校へ合格するために、予備校へ通う方もたくさんいることでしょう。
しかし、予備校の選び方を間違えてしまうと、思うように成果が出ずに不合格ということにもなりかねません。

せっかく予備校に通うのですから、しっかりと合格をつかめるよう、今回は大学受験で失敗しないための予備校の選び方を解説します。

予備校選びで重要視するポイントとは?

予備校を選ぶときは「大手だから」「有名な先生がいるから」などを考えてしまいますが、そのほかにも大事なポイントがあります。以下にまとめましたので見てみましょう。

◇自分に合った授業形式を選ぶ
予備校によって授業の形式が異なり、大きく分けて3つの形式があります。
自分にはどの授業形式が合っているのかを考えて予備校を選びましょう。

・個別授業
生徒1~2人に対し、先生が1人という少数で授業をおこないます。
少人数であるため、「生徒の理解度に合わせて進められる」「質問がしやすい」といったメリットがあります。

・集団授業
先生1人に対し生徒が多数の、学校と同じ授業形式となり、志望校に合わせて考え抜かれたカリキュラムに沿って授業を受けます。
授業についていけなくなると取り返すことが難しくなるため、モチベーションを保つことが重要です。

・映像授業
録画映像やオンライン映像で授業をおこないますが、最近ではスマホで受講できるものもあり、どこでも映像を見ることができます。
わからないところは、何度も繰り返し見ることができる点が強みです。

◇実際の生徒の口コミを参考にする
「自分の住んでいる地域にある予備校の評判を知りたい」「大手の予備校を考えているけど、雰囲気が気になる」という場合、参考になるのが口コミです。

口コミは、実際に予備校に通った生徒が書いているため情報として信頼できるものが多くあり、なかには非常に細かく書いている人もいます。
なかなか予備校を決めきれないときには、口コミを活用することも考えましょう。

◇自宅からの距離
長期間通うことになる予備校ですので、移動にかかる時間は非常に大切な要素です。
片道に数時間かかってしまうと体に負担がかかるほか、モチベーションが保てなくなることも考えられますので、片道30分~1時間くらいの距離の予備校を選ぶとよいでしょう。

◇費用
予備校にかかる費用は決して安くはありません。
しかし、費用が高いからといってよい予備校というわけではなく、自分に合っていなければいくら高くても効果は出にくいでしょう。
自分に合ったスタイルの予備校をしっかりと考えてから、費用を比較するなどしてよりよい予備校を探しましょう。

現役生と浪人生は予備校の選び方が違う?

現役生は大半を学校で過ごすのに対し、浪人生は1日の大半を予備校で過ごすことになるため、現役生よりも予備校の選び方はとても重要になります。
特に、もっとも長く過ごす自習室の環境が自分に合っているか、利用可能日や時間、席数はどうか、などを必ず確認しましょう。

ほかにも、浪人生が予備校を選ぶときはいかにモチベーションを保つかが重要になりますので、下記のような点も確認しておくと安心です。

・移動時にラッシュなどのストレスがないか
・行き帰りの安全面に不安がないか
・歓楽街など、近辺に遊びの誘惑がないか
・サポート体制が自分に合ったものであるか

無料体験などを実施している予備校もありますので、少なくとも何校かは見学するようにするとよいでしょう。

予備校に通って大学受験を成功させるためのポイント

予備校はあくまでも大学合格のための手段ですので、予備校に通うだけでは大学受験は成功しません。
志望する大学への合格を勝ち取るためには、自分自身の取り組み方が何よりも大事になりますので、ここでいくつかのポイントを紹介します。

◇志望校を明確にする
まずは、志望校を明確にすることです。
もし志望校への実績が多数ある予備校ならば、その大学への対策をしっかり教えてくれるでしょう。

大手だから、有名だからではなく、自分がどの大学へ行きたいかを考えてから予備校の情報収集をするのがおすすめです。

◇特に対策するべき内容を把握する
自分の得意・不得意を把握することで、学習効率を上げることができます。
いきなり受験対策講座を受けてしまうと学習のレベルが高くなり、自分にとっての苦手科目が苦手なまま、点数が伸び悩むこともあり得るでしょう。

苦手科目の補習を受ける、小論文が苦手だなと思う方は小論文対策講座を受ける、などで点数を伸ばしていきましょう。

◇模擬試験を積極的に受ける
予備校などで受けることができる模擬試験は積極的に受けましょう。
模擬試験を受けることで、次のような効果が期待できます。

・自分の現在のレベルが分かる
・志望校の出題傾向などを知ることができる
・時間配分や雰囲気に慣れることができる
・記述式試験の場合、得点するコツを知ることができる

しっかりと計画を立てて受けないと思うように結果が出ず、逆にモチベーションを下げてしまうことにもなりますので注意しましょう。

志望校合格のために予備校を有効活用しよう

予備校はただ有名なところに通うのではなく、自分に合ったところを選ぶことが大切になります。また、自分の志望校に合格するためには、志望校への合格実績がある予備校を選ぶことも大事です。
予備校を最大限に有効活用して、自分が行きたい大学への合格を勝ち取りましょう。


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