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大学進学で上京するメリット・デメリット|親から反対された場合の対処法も解説

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大学進学は、地方在住者が上京する一つの大きな機会です。東京の大学へ進学し広い世界で学びたいけれど、金銭面で不自由しないか、家族の許可を得られるかなど不安を抱える高校生も少なくないでしょう。

上京には多くのメリットがある一方で、上京を決める前に把握しておきたいデメリットもあります。この記事では、上京して大学進学するメリットとデメリット、家族から反対された場合の対処法を紹介します。上京を検討中の受験生の方はぜひ参考にしてください。

大学進学で上京するメリット3選

大学進学を機に上京するメリットは多くあります。そのなかでも大きなメリットを3つに絞って紹介します。

◇就職で有利になる可能性がある

文部科学省の学校基本調査(2023年8月公開)によると、全国の大学数は810校でそのうち東京都の学校数は145校と全体の20%近くを占めています。東京には難関大学や知名度の高い大学、名門と呼ばれる大学も多くあり、在学中のインターンシップや卒業生との交流などの経験が就職で優位に働くケースもあるでしょう。

大学だけでなく企業の数も多く、企業の数だけ就職のチャンスがあり、地方に比べ就職活動がしやすいといえます。

◇公共交通機関が便利で生活しやすい

東京は交通網が非常に発達しています。電車やバスの路線が多いので公共の交通機関で通学できますし、逃しても少し待てば次の電車やバスが来ます。上京するとなると大学の近くにアパートなどを借りることが多いため、場所によっては自転車でも通学できるでしょう。

一方の地方では、路線が1本しかない、1時間に1本しか電車が来ない、といった状況により、通いづらい大学も少なくありません。

◇都会ならではのチャンスをつかめる

東京は多様な人や文化、企業、最先端の技術が集まる場所であり、地方では得られない出会いが多い点もメリットです。国内外を問わずさまざまな背景を持つ人との出会いは、ただ人脈を広げるだけでなく、異なる習慣や価値観に触れるチャンスです。

美術館や博物館、コンサートなど施設やイベントの数も地方より多く、感性を刺激し、自分が本当に興味のあるものや好きなものが明確に見えるかもしれません。将来的な目標や就職先の希望など、生き方の選択肢も増やしやすくなります。

大学進学で上京するデメリット2選

大学進学での上京には、知っておかないと上京後に苦い思いをするデメリットもあります。対処法と合わせて紹介します。

◇生活費が高い

上京の代表的なデメリットは、金銭的な負担の増加です。

総務省が発表した2021年の消費者物価地域差指数によると、東京都は物価水準が9年連続で最も高く、特に住居費用の地域差が大きくなっています。一人暮らしを始める際は、家賃だけでなく水道光熱費や、引越し費用などの初期費用も考えなくてはいけません。さらに、東京には娯楽や流行のグルメなどが多くあり、支出の機会が増えがちです。

金銭的な負担を軽減するためには、家賃相場の低いエリアで一人暮らしするなどの方法があります。上述したとおり東京は交通網が発展しているため、少し離れた場所に住んでも通学に困らないことが多いでしょう。

◇混雑のなか通学する必要がある

発達した交通網が魅力の東京ですが、利用者も多いため非常に混雑している点がデメリットといえます。地方のように快適に過ごせる場所は少なく、混雑した街での移動や余暇を苦痛に感じることがあるかもしれません。

大学のそばに賃貸住宅を借りて電車やバスの利用を避けるなどすると、混雑のストレスを緩和できます。

大学進学で上京するか迷ったら確認すること

本章では、上京を決めかねているときに考えたいことを2つ解説します。

◇上京したい理由を考える

なぜ東京の大学でなければいけないのか、理由を明確にしましょう。学びたい分野の大学や将来就きたい仕事の職種先が東京にしかない場合もあるでしょう。一方で、地元の大学でも自分の希望が十分に叶えられ、志望校が変わるかもしれません。

上京の目的を明確にしておけば、慣れない東京での生活に不安を抱いたときに自分を支える精神的支柱になるはずです。

◇金銭面を考える

デメリットの項目で述べたとおり、上京には金銭的な負担がかかります。生活費だけでなく大学の授業料もあります。それらの費用を最低4年間支払っていけるのか、さらには誰が支払うのか、しっかりと考えることが大切です。

大学によっては収入が低い家庭への学費免除や支援といった制度を設けている場合もあるほか、日本学生支援機構など外部の奨学金制度もあります。自分にマッチした制度がないか事前に十分に調べることも重要です。

親に上京を反対されたらどうする?

大学進学のため上京することを決めたら、まずは保護者の了承を得なければいけません。家庭によっては上京を反対される場合もあるでしょう。

説得の際は、なぜ東京の大学でなくてはいけないのか、前項で考えた「上京したい理由」を明確に伝えましょう。金銭面が理由の場合には、前項で述べた支援制度をリサーチしてあると心強いところです。なかなか説得できない場合は、大学のあいだだけなど期間を定めて提案するのも効果的です。

保護者は頭ごなしに反対しているのではなく、上京して一人で生活していけるか心配している場合が多いので、東京の大学に進学する覚悟と熱意を諦めずに伝えましょう。

大学進学|上京にはメリットもデメリットもある

上京し東京の大学へと進学することは、世界や視野を広げ、飛躍できるチャンスです。しかし、上京生活に胸が弾む一方で、デメリットに目を向け対策をしておかないと、上京してから後悔することになりかねません。

大切なのは、なぜ東京に行きたいのか、本当に東京でなければいけないのかよく考えることです。メリットとデメリットの両方を把握し、後悔のない選択をしましょう。


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