高校見学の持ち物リストと注意点｜押さえておきたい事前準備のポイント

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多くの中学生にとって、初めての経験となる高校見学。見学のときにどのような持ち物が必要なのか、気になっている学生は多いかもしれません。

この記事では、失敗しない高校見学の持ち物リストについて説明します。忘れ物をすると入試前から印象がダウンしてしまうおそれがあるため、今回説明する内容を参考にしながら、早めの準備を心がけましょう。

高校見学の持ち物リスト

高校見学のときは、メモを取ったり資料をしまったりするため、決められた持ち物を持参しなければなりません。まずは、高校見学の基本の持ち物リストを紹介します。

◇高校見学の持ち物（1）筆記用具とメモ帳

筆記用具とメモ帳は、高校見学のとき絶対に忘れてはいけない持ち物です。学校で簡単なアンケートに記入したり、見学した内容をメモしたりするときに使用します。

のりやハサミなどといった他の文房具は不要です。書くものと消しゴム、ノートがあれば問題ありません。

見学中に気付いたことをメモしておくと、後々の面接で役立つ可能性が高いです。ぜひ、積極的にメモを活用してみてください。

◇高校見学の持ち物（2）大きめのカバンとクリアファイル

高校見学では、パンフレットや資料が何枚も配られます。そういった配布物をしまうためにも、A4サイズが入るカバンは欠かせません。

また、もらった資料をぐちゃぐちゃにカバンにしまったり、あとから提出が必要になる用紙が折れていたりすると、印象が悪くなってしまいます。資料をきれいに保管しておくために、透明なクリアファイルも持参しておきましょう。

カバンは、落ち着いたデザインのものを選びましょう。迷ったら、普段使っているスクールバッグを使用すれば問題ありません。

◇高校見学の持ち物（3）上履きやスリッパ

どこの高校へ行くときも、上履きやスリッパは必ず持っていくことを心がけましょう。多くの学生が来校する高校見学では、来客用のスリッパが用意されていないことが多いためです。

裸足で見学することも可能ですが、靴下が汚れたり足が冷えたりしてしまいます。足元が気になって見学に集中できなくなってしまうことを防ぐためにも、上履きやスリッパは持って行きましょう。

◇高校見学の持ち物（4）財布

高校見学のときは、交通費と1,000円程度のお小遣いが入った財布を持参することをおすすめします。

高校には来客用の駐車場がないため、見学のときは基本的に公共交通機関で向かうことになります。往復の交通費が足りなくならないように、事前にバスや電車の料金を調べておきましょう。

また、いくらかお小遣いを持っていれば、忘れ物をしたときもすぐに買いに行けます。大金を持っていく必要はありませんが、万が一に備えていくらか持参しておくと安心です。

◇高校見学の持ち物（5）模試の成績表や通知表のコピー

個別相談などが行なわれる高校見学では、模試の成績表や通知表のコピーも必須です。特に、私立は個別相談を行なうことが多いため、参加したい方はしっかりと準備しておきましょう。

個別相談会が行なわれるときは、多くの場合で事前にお知らせがあります。しかし、事前告知なしで行なわれる可能性もゼロではないため、念のため成績表や通知表のコピーは常に持参しておくと安心です。

高校見学の持ち物に関する注意点

基本の持ち物は説明したとおりですが、高校によっては他の持ち物が必要になることもあります。例えば一部の高校では、予約の際に発行される予約表がないと見学に参加できません。

必要な持ち物はケースバイケースであるため、見学する高校に合わせて見直すことが大切です。

また、可能であれば、水筒やハンカチなども持参するようにしましょう。状況に応じて、必要な持ち物を考えることが重要です。

持ち物以外にも！高校見学へ行くときのポイント

ここからは、持ち物以外で気をつけたい高校見学のポイントを説明します。高校を知るせっかくのチャンスで失敗することがないよう、併せてチェックしておきましょう。

◇服装は制服が無難

高校見学は特別な指定がない限り、制服で行くことが基本です。制服の着こなし方は評価対象に入っているため、正しく着こなすことを意識しましょう。

保護者同伴の場合、保護者の方もTシャツやジーンズといったカジュアル過ぎる服装を避けてください。オフィシャルなシーンでも通用する、上品できれいめのファッションを意識すると失敗を防げます。

◇チェックしたいポイントを押さえておく

なんとなく見学をしても、得られるものは多くありません。事前に「ここを見たい！」というポイントをリストアップし、メモをしながら見学することで、進路決定や入試に役立つ情報を得られます。

●通学に時間がかかりすぎないか
●校舎や設備に不便な点はないか
●先生や在校生の雰囲気は良いか
●授業の様子はどうか
●進学実績はどうか
●部活動の様子や実績はどうか など

高校見学の際は、上記のようなポイントを念入りにチェックしておきましょう。

また、質問時間が設けられている学校もあるため、事前に聞きたいことを考えておくのもおすすめです。

高校見学は持ち物をしっかり準備して挑もう

高校見学の際には、しっかりと持ち物を準備して挑むことが大切です。持ち物に不備があると、受験前から印象が下がってしまうおそれもあります。

見学の直前に持ち物を用意すると、焦って忘れ物をしてしまうかもしれません。余裕を持って持ち物を準備して、万全の体制で高校見学に臨みましょう。

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