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先生に質問する際のポイント6選│学校や塾の先生に何を聞けば良い?

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勉強でわからない箇所があったとき、学校や塾の先生に相談すれば、すぐに解決するかもしれません。しかし、先生に質問したいと思っていても「忙しそうで相談できない」「質問の仕方がわからない」という方も多いでしょう。

そこで今回は、学校や塾の先生になかなか質問できない中学生・高校生に向けて、質問する際のポイントを解説します。先生との接し方で悩んでいる方、上手に質問して成績を上げたい方は、ぜひ参考にしてください。

先生に質問する際の6つのポイント

先生に質問するときは、以下の6つのポイントを押さえておきましょう。

◇忙しそうな時間を避ける

学校の先生に質問するなら、先生が忙しくないタイミングを見計らいましょう。授業の合間の短い休憩時間に質問すると、次の授業の準備のため、丁寧に答えてもらえない場合があります。例えば放課後など、先生の時間があるときに質問に行ってみましょう。

ただし、学校の先生は授業以外にも、やるべきことが大量にあります。どうしても先生に質問しづらいときは、学校ではなく塾の先生に質問するのもおすすめです。例えば、質問のしやすさで人気がある塾、少人数で指導を行なう個別指導塾なら、一人ひとりへの対応に時間をかけてもらえます。

◇質問する内容を整理しておく

質問は、具体的かつ簡潔にすることが重要です。どの問題で躓いているのか、どこまで解けたのか、どの部分が理解できないのか、質問内容を明確にしておきましょう。

そのためには事前の準備が大切です。特に質問の数が多い場合は、質問リストを前もって作っておくとスムーズです。

◇問題の解答を用意する

特定の問題について先生に質問するとき、その問題の解答も一緒に持っていきましょう。解答がわからない問題について質問すると、先生がその場で問題を解かなくてはなりません。また、先生が答えを間違えてしまい、余計に時間がかかってしまうこともあります。

解答に加えて、解説が載っている教科書や参考書なども併せて持っていくと、先生側もアドバイスしやすくなります。質問に使える時間は限られているので、必要なものを準備しておきましょう。

◇十分に調べてから質問する

わからない問題があったとき、すぐに先生に質問するのではなく、ひととおり調べてから質問するようにしましょう。解説を隅々まで読んで、それでもわからない場合にのみ質問します。

教科書や参考書を見ればすぐに解ける問題は、質問しないのが基本です。例えば、公式に当てはめれば解ける問題、英単語や英熟語を知っていれば読める問題も、これに当てはまります。

◇大量の質問をするのはNG

質問する数があまりに多いときは、優先順位を作って、特に気になるものだけを聞くようにしましょう。質問数が多いと、ほかの生徒が質問できなくなってしまいます。

また、質問をしたあとに解き直す時間も大切です。数個の質問をしたら、その問題をもう一度解き直して自分のものにしたあと、新しい問題について質問するとよいでしょう。

◇先生への気遣いを忘れずに

先生に質問する際には、最低限の気遣いを意識しましょう。先生も一人の人間であるため、礼儀正しく感謝を忘れない生徒に対しては、丁寧に教えたいと思うものです。

先生に質問する際には、最低限の気遣いを意識しましょう。先生も一人の人間であるため、礼儀正しく感謝を忘れない生徒に対しては、丁寧に教えたいと思うものです。

勉強のやり方を聞きたいときの質問方法

先生に対して、「英語が苦手だけれど、何ができていないのかもわからない」「とにかく成績を上げる勉強方法を知りたい」といったような、漠然とした質問をしたい場合もあるでしょう。

例えば英語の場合、英文読解、英作文、リスニングなど、さまざまな分野があります。英文読解のコツを知りたいのか、英単語や英熟語を覚えられないのか、聴き取りで躓いているのか、自分の弱点や知りたい部分をある程度絞ってから、質問に行くようにしましょう。質問の範囲を狭めておくほうが、先生からのアドバイスも具体的になります。

成績を上げたいと悩んでいるなら、勉強時間が足りていないのか、勉強方法が合っていないのか、生活リズムが乱れて勉強に集中できていないのかなど、理由を自分なりに分析してみましょう。そのうえでどうすれば状況を改善できるのか、先生の考えを聞いてみるのも一つの方法です。

先生に質問する際は、事前準備が大切

先生に質問する際には、質問したい内容を整理したり、解答や解説を用意したりして、あまり時間を取らせない工夫をすることが重要です。また、「今少しお時間をいただけますか?」といった断りの言葉を入れてから、質問するとより丁寧でしょう。

質問内容が漠然としているときは、その質問の範囲を狭めたり、自分で考え直したりすることも大切です。限られた質問時間を有意義なものにするためにも、事前にしっかりと準備しておきましょう。


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