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受験生の夏休みの過ごし方│大学合格に一歩近づく重要ポイント7選

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大学受験前の夏休みは、受験生にとって今後を左右するとても大事な時期です。しかし夏休み中は学校の授業がないため、どのようにスケジュールを組めば良いのか、悩んでしまう方も多いでしょう。

夏休みを有意義に過ごすためには、どうしたら良いのでしょうか。

今回は夏休み中のスケジュールや勉強する場所、夏期講習など、受験生が気になる夏休みの上手な過ごし方について解説します。

受験生の夏休みの過ごし方(1)夏休み中のスケジュールを立てる

夏休みのスケジュールは、可能であれば始まる前にひと通り組んでおくのが理想です。1日に何時間勉強するのか、どの時間帯にどれだけ勉強するのかを自分なりに考えてみましょう。

スケジュールを組む際には、1ヵ月単位ではなく、1週間、1日単位で目標を決めるのがポイントです。このときに、どの参考書・問題集を使用するのかも考えておきましょう。

大切なのは、夏休みが終わったときにどれくらいのレベルまで勉強を進めておきたいのかイメージすることです。「夏休み中にこの問題集を〇回解く」「英単語を◯個覚える」など、具体的な目標をもとにスケジュールを組みましょう。

受験生の夏休みの過ごし方(2)勉強しやすい場所を見つける

自宅にこもって勉強を続けた結果、ストレスが溜まって辛くなってしまう方もいます。逆に、テレビやゲームなどの誘惑に負けて、ダラダラと時間を過ごしてしまう方もいるでしょう。

自宅での学習が行き詰まったときは、自習室やカフェなど、勉強する場所をときどき変えてみることをおすすめします。景色が変わることで、気分転換にもなりますし、同じように勉強している仲間を見ればモチベーションも上がるはずです。

受験生の夏休みの過ごし方(3)夏期講習に参加してみる

スケジュール管理が苦手な方、自宅学習だと集中できない方は、思い切って塾や予備校の夏期講習に参加してみてはいかがでしょうか。

夏休み中は膨大な時間がありますが、スケジュールを上手く組むことができず、思うように勉強を進められないこともあるでしょう。朝に起きられなくなって、生活習慣が乱れてしまうのも大きな問題です。

塾や予備校の夏期講習があれば、それに参加するだけで最低限の学習時間を確保できます。夏期講習のついでに、自習室を利用できる点もメリットです。

受験生の夏休みの過ごし方(4)過去問で入試傾向をチェックする

受験する大学が決まったら、その大学の過去問を早めにチェックしておきましょう。このときに大事なのは、問題を解けるかどうかということよりも、入試傾向をいち早くつかむことです。

入試科目を確認するのはもちろん、問題のレベルがどれぐらいなのか、どの分野が出題されやすいのかを確認します。重点的に勉強すべき点がわかれば、受験勉強をより効率的に進められるはずです。

受験生の夏休みの過ごし方(5)苦手の克服に努める

夏休み中は学校の授業がない分、自分の苦手な部分に絞って集中的に勉強に取り組めます。苦手な分野の勉強をする際には、基礎固めを丁寧に行なって苦手意識をなくしていくことがポイントです。

ただし、夏休み中には苦手分野以外にも時間を割きたいところです。自分の強みである分野を伸ばしたり、志望校の入試でよく出題される範囲を見直したりして、学力の向上に努めましょう。

受験生の夏休みの過ごし方(6)集中力を高める方法を模索する

勉強に取り組む際には、スマートフォンやゲームなどの身近な誘惑に負けないことがとても大切です。

自宅で勉強に集中できない方は、まずは受験勉強用の環境作りから始めましょう。自宅の机の周りには、勉強の妨げになるものをなるべく置かないことが重要です。

勉強のモチベーションが上がらないときは、音楽をかけてみるのもよいでしょう。音楽をかけることでリラックス効果や眠気解消の効果が期待できます。

音楽と勉強の組み合わせには向き不向きがありますが、一度試してみてはいかがでしょうか。

受験生の夏休みの過ごし方(7)休憩時間もしっかり確保する

勉強を長時間続けていると、集中力が低下して勉強の質がどうしても落ちていきます。集中力が切れそうなタイミングには、適度な休憩を設けましょう。気分をリフレッシュでき、勉強の集中力が回復するはずです。

ただし、休憩時間の取りすぎには十分に注意が必要です。簡単なストレッチをする、外を軽く散歩する、好きなドリンクを飲むなど、自分に合う休憩方法を見つけてみましょう。

また目が疲れているとき、眠気が取れないときは、短時間の仮眠もおすすめです。数分間目を閉じるだけでも、頭と目を休めることができます。

受験生だからこそ、夏休み中の過ごし方を工夫しよう

夏休みが終わると、入試の時期はもう目の前です。夏休みに集中して勉強に取り組むことで、志望校合格に一歩近づけるでしょう。

夏休みに適切な方法で受験勉強をこなせば、「自分はこれだけやったんだ」という自信にもつながります。今回紹介した夏休み中の過ごし方を参考にしながら、学力アップを目指してみてください。


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