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内職は受験勉強として効果的なのか?

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一分でも無駄にしたくない受験期は、受験科目ではない科目の授業や「もう知っている部分」の授業はひたすらだるく感じてしまいますよね。
そんなときふと思い浮かぶのが「内職しちゃおっかな」という心のささやきです。
果たして内職は受験勉強の味方なのか?
内職はどう行うべきか?
をこの記事では考えていきましょう。

「内職」とは?

「内職」とは、学校の授業中に参考書などの別の勉強を行うことです。
私自身高校時代はほぼ先生公認で内職をしていました。
理由は3つあります。
・そもそも大学受験する学生が少ない
恥ずかしながら母校はあまり高ランクな高校ではなく、国公立を目指す生徒が指で数えるほどしかいませんでした。そのような学校では当然緊張感も少なかったのです。

・志望校と母校のレベルの差
私は第一志望は東大でしたが、母校はよくて1人が国公立に合格する程度の高校でした。当然、学校の授業だけでは受験勉強をまかなうことはできませんでした。

・成績がいい方だった
私は一応定期試験の成績も常に上位にいたので、学校の先生も「この子なら通常授業で満足できないのも仕方がない」と納得してくれました。

これは私だけではなく、内職を必要と感じている人にある程度共通するものかと思います。
他にも、「受験科目ではない科目」の授業なども必要性を感じられないことも多いですよね。

内職のメリット・デメリット

□メリット
・勉強時間を増やせる
受験生にとっては、内職の最大のメリットと言っていいでしょう。勉強の計画を立てた上で、内職で何時間の勉強時間を確保したいか決めておくとダラダラ内職せずに済みます。

・受験科目だけに取り組むことができる
理科や社会は科目によっては受験で扱わないこともあります。その時間を受験科目の勉強時間に回すことができます。

・授業よりもハイレベルな問題・参考書に取り組める
もし授業のレベルが合わなくても、自分にあった勉強に取り組むことができます。


□デメリット
・集中できない
先生の授業の声がしていますし、厳しい先生の場合はばれないかも気にしなければならないので、案外集中できないものです。先生によっては、志望校などの事情を話した上で半公認にしてしまうのも手かもしれません。

・必要な情報を聞き漏らす危険性がある
特に国数英に言えることですが、本当に授業内容はマスターできていますか?あるいは先生が受験日の体験談など必要なことを話していたりしませんか?


・自分で勉強時間を管理しなければならない
学校の時間割は初めから各教科のバランスよくなっていますが、内職に回す場合は自分で勉強時間を管理しなければなりません。苦手な英語の時間に得意な数学の内職をして、数学の時間にも数学の内職をしていたらあっというまに英語の成績が落ちてしまいます。

・質問・相談がしにくい
内職を繰り返すと先生に嫌われる危険性も否定できません。教科書で疑問点ができても「もしも授業を聞いていればわかったことだったら……」「いつも内職してるら相手にしてくれないかも……」など質問をためらってしまったり、受験生活での相談も気軽にできなくなってしまいます。

授業をまじめに受けるメリット・デメリット

□メリット
・勉強時間の管理が楽
学校の勉強は、各教科のバランスも、年間の勉強計画もすべて先生が立ててくれます。優秀な先生の授業であれば、その授業の予習復習を完璧にするだけでいいので、実は内職するよりも授業にまじめに取り組んだ方が楽なのです。

・気軽に質問・相談ができる
授業にまじめに取り組むことで先生と良好な関係を築くことができます。授業の質問だけではなく、受験生活で気になったこともどんどん相談しましょう。

・気分転換になる
内職ができない体育・音楽などの授業は、いっそ「受験生活の気分転換」として全力で取り組みましょう。「受験生だから勉強にしか取り組まない」ことは身体にも精神にも悪く、結果として受験のためにはならないのです。「この時間にも他の受験生が…」なんて焦りは絶対に禁物。


□デメリット
・時間が惜しいこともある
・志望校に合格できるレベルの授業とは限らない
授業によってはどうしても必要性を感じなかったり、志望校とのレベルの相違があったりします。特に得意科目の授業は「わかっている」ことも多いので、物足りなくなってしまいますよね。

 

内職のコツ

・授業と同じ教科に取り組む
時間管理を楽にするため・ばれないためにも、その授業と同じ教科の内職がオススメです。

・暗記科目/計算問題に絞る
内職は案外集中できないので、簡単にできる暗記や計算を無心でこなしましょう。

・参考書をコピーしてノートに貼っておく
内職で取り組みたい問題などをコピーしてノートに張り付けておきましょう。参考書を広げずに内職に取り組むことができるのでばれる危険性が下がります。しかもノート一冊で勉強できるので電車の中で取り組めるなどおまけメリットもあります。

・授業の予習復習は完璧にしておく
受験科目の授業で内職するからには、授業内容はほぼ完璧にしておきましょう。急に当てられても困りませんし、予習をしておくことでわからなかったところだけ授業を聞く→他の時間は内職をする、といったように効率的に授業を聞くことができます。

 

”睡眠学習”はNG!

内職で足りない睡眠時間を補いたい!ということは往々にしてありますが、これだけはおすすめできません。
ばれたら当然起こされますし、机で寝ても対して疲れはとれず、生活リズムが崩れてしまう危険性すらあります。

授業中は何かしらの勉強に集中するようにしましょう!

執筆者:てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。
卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。
大好物は、紅茶とあんみつ


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