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【受験勉強スケジュール】計画的な勉強で大学合格への一歩を!

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志望校が決まり、いざ本格的に受験勉強をはじめようと思ったとき、「受験勉強のやり方がわからない」と悩んでしまう方もいるのではないでしょうか?

大学合格を目指すとき、最初におこなうべきことは受験勉強のスケジュールを立てることです。
手当たり次第に勉強していても、効率的に学力をあげることはできません。

この記事を読むことで、合格に一歩近づくための具体的なスケジュールの立て方から、注意点まで把握でき、受験勉強のスタートに役立つものになっているので、ぜひ参考にしてみてください。

志望校を決めたら、まずやるべきこと

志望校を決めて、具体的な受験勉強のスケジュールを立てる前にやるべきことは、志望校と自分のギャップを把握することです。
具体的には、以下の3ステップを踏む必要があります。

1.志望校合格に必要な学力(偏差値)を知る
2.現時点での自分の学力(偏差値)を知る
3.両者を比較してどの程度の差があるかを把握する

これらがわからなければ、必要な勉強量や具体的な勉強方法がわからず、確実に合格するための勉強計画を立てることもできません。

現時点での自分の学力を把握するためには、模試を受けることがおすすめです。
「もう少し勉強してから受けよう」と思っている方もいるかもしれませんが、現状把握だけでなく、受験生全体における自分の位置を知ることができたり、認識できていなかった自分の不得意な部分を明確にできたりと、さまざまなメリットがあります。

そして、志望校と自分の差が把握できたあとは、具体的な対策を考えましょう。
焦ってただやみくもに勉強しても、結果に結びつけることは難しいです。

・伸ばすべき教科は何か
・その教科の中で弱点は何か
・弱点を克服するために必要な勉強は何か

上記のように、より具体的な項目まで落とし込み対策することで、自分のやるべきことが明確になり、目的を見失わずに勉強を進めていくことができます。
紙に書き出し、部屋に貼ったり手帳に書き込んだりして、いつでも確認できるようにしておくとよいでしょう。

大学受験までの1年間のスケジュール

志望校合格のためにやるべきことの全体像が把握できたあとは、具体的なスケジュールに落とし込むことが必要です。

せっかくやるべきことがわかっていても、計画的に進めなければ受験勉強が間に合わないという事態に陥る危険性があるため、1年間の大まかなスケジュールを頭に入れておきましょう。あらかじめスケジュールを立てておくことで、精神的にもゆとりをもって勉強を進めることができます。

◇春~夏休み
新学期に入ってから夏休みに入るまでは、徹底的な基礎固めの時期と心得ましょう。
地道にコツコツと基礎問題をこなしていくことは遠回りに感じるかもしれませんが、土台をきちんと整えなければ、問題の難易度が高くなるにつれて対応することが難しくなっていきます。
この時期にいかに基礎を身につけられるかで、その後の受験勉強をスムーズに進められるかが大きく変わりますので、諦めずに取り組みましょう。

◇夏休み
「受験の天王山」といわれている夏休みは、どのように勉強するかが受験結果を大きく左右するため大切な時期です。集中的に勉強時間を確保できる最後の時期なので、時間を無駄にせず計画的に勉強を進める必要があります。
今まで勉強してきた基礎知識が定着するよう、引き続き基礎問題を繰り返し解き、苦手なパターンや毎回間違えてしまうような問題があれば、確実につぶしておきましょう。

◇夏休み明け~年末
この時期からは、応用問題を繰り返しこなし応用力を身につけていきましょう。
夏休みまでに基礎固めができていることで、より多くの問題を解けるようになっているはずですので、応用問題と並行してセンター試験の過去問を解き、過去の出題パターンや自分の苦手な傾向を理解しておくことも重要です。

また、この頃に志望校の赤本に取り組みはじめ、出題傾向やレベル感をつかんでおくことで、センター試験後はスムーズに入試へと移行できるでしょう。

◇センター試験~入試
センター試験が無事終わったあとは、志望校の赤本で過去問を繰り返し解いていきましょう。過去問と類似した問題が出題されることも珍しくありませんので、できる限り多くの問題に触れて、志望校の出題傾向をマスターすることが重要です。
また、わかったつもりになっている箇所がないか今一度確認し、少しでも不安要素があれば解消しておきましょう。

受験勉強のスケジュールを立てるときの注意点

最後に、細かい受験勉強のスケジュールを立てるときに注意すべきポイントを、3つ紹介します。

◇勉強する教科が偏らないようにする
すべての教科をまんべんなく取り組むようにしましょう。
苦手科目ばかりに気を取られていると、ほかの教科に手が回らず勉強が終わらないまま本番を迎えることになります。
記憶の定着を図るためにも、時間をあけず少しずつでもすべての教科に触れることが大切です。

◇無理な立て方はしない
スケジュールを立てるときは、確実に実行できる内容にしましょう。
モチベーション高く理想的なスケジュールを立てても、実行できなければ意味がありません。

また、一度スケジュールが崩れてしまうと立て直しにも労力がかかり、スケジュールが守れなかったことで自信を喪失してしまうこともあります。
多少の余白をつくっておくことで突発的なトラブルにも対応できるため、あまり詰め込まず無理のないスケジュールを立てていきましょう。

◇勉強しない日も作る
受験期間とはいっても、休日は必要です。
体を休めるという意味だけでなく、好きなことに没頭したり友人と遊んだりする時間を、あらかじめ設定しておきましょう。
そうすることでストレスを発散し、新たな気持ちで勉強に向き合うことができるため、勉強が苦しくなっても次の休日を楽しみに乗り越えられるはずです。

毎日の積み重ねが大きな結果につながる

受験勉強スケジュールを立てることで、今やるべきことが明確になり、ただやみくもに勉強するよりも精神的な余裕をもつことができます。
勉強と休息をバランスよく取り、長い受験生活を無理なく乗り切りましょう。


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