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小論文は書き出しが肝心!書き方のコツを解説

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大学入試でも、AO試験や推薦入試などを中心に、小論文の試験が多く出題されています。問題を解くタイプの試験ではないので、戸惑う受験生も多いのではないでしょうか。

小論文は、授業や宿題で出される作文や感想文とは異なり、設問に対する自分の意見とその根拠を述べる必要があります。そのためには、書き出しからどのように文章を組み立てていくかが重要です。

そこで今回は、文章の書き出しを中心に、小論文の書き方のコツについて解説したいと思います。

小論文は3つの構成で書く

小論文の書き方にはさまざまな方法がありますが、基本的には3つのパートで構成を考えるとわかりやすい文章が書けます。まずは、小論文の構成で必要な3つのパートについてご紹介します。

◇序論・書き出し
最初に書く部分を序論といいます。
序論は小論文の要ともいえる書き出しの部分ですので、文字数は全体の20%程度にしましょう。

ここで大切なのは、自分の主張を明確にすることです。設問に対して自分がどのように考えているのか、意見や主張をしっかりと示しましょう。また、読者に対する問いかけを書くこともできます。

◇本論・展開
次に文章の中心となる本論です。文字数は全体60%程度で書くといいでしょう。
ここでは、序論で述べた意見や主張の理由や、客観的根拠を示します。自分の意見や主張を根拠で肉付けすることで、より説得力のある文章に仕上げることができます。

◇結論・まとめ
最後に、文章全体のまとめを書きます。文字数は全体の20%程度に収めて、自分の意見や主張につながる具体的な解決策・提案をここで示しましょう。

小論文は書き出しで自分の視点を明確にするのがポイント!

このように、それぞれのパートで書くべきことを見極め、説得力をもたせて文章を書き進めていくことが重要です。書き出し(序論)で自分の視点を明確に述べることで、小論文全体の構成が決まり、次のような効果も得られます。

◇書きやすく読ませやすい
3段構成の決まった形式に沿って書いていくことになるため、短時間で文章を書くことができます。また読者にとっても、形式に沿って読めばいいので、筆者の意見や主張を読みとりやすいメリットがあります。
小論文で大切なことは自分の意見や主張を伝えることなので、読みやすい文章を書くことが大切です。

◇構成力・オリジナリティでの加点が得られる
わかりやすい構成になっていることで、構成力の加点が得られやすいです。
また、テーマに対する自分の主張が明確になるので、「オリジナリティ」の加点も取りやすいメリットがあります。
なお、オリジナリティは文章の形式に対してではなく、あくまで自分の意見に対してのオリジナリティなので、間違わないようにしましょう。

小論文の書き出しは何を書けばいい?

ここまで、小論文の書き出しの重要性について見てきましたが、具体的にはどのようなことを書けばいいのでしょうか。
基本的には設問に対する自分の意見や主張ですが、もう少し詳しく解説していきます。

◇意見の提示
設問について、明確に自分の意見や主張を示すことが大切です。書き出しの部分は小論文の肝ともいえる大切な部分ですので、あらかじめ自分の意見や主張を整理してから書き出すようにしましょう。

◇設問の文章・データ+自分の視点
設問の文章やデータで示されていることについて簡潔にまとめたあとに、独自の見方を示すことで、わかりやすい文章になります。

◇問題提起
設問について自分の意見を述べるのに加えて、読者への問いかけをします。議論のたたき台として問題や課題を投げかけることで、そのあとの文章につなげます。

このように書き出しでは、設問に対して自分が何をいいたいかを簡潔に書きましょう。また、文字数を全体の10~20%程度におさめることで、文章が引き締まります。

こんな小論文の書き出しはNG!

小論文の書き出しにどういったことを書けばいいのかを解説しましたが、次のような内容は書かないように注意しましょう。

◇「設問を繰り返す」ではオリジナリティがないのでNG
設問について繰り返しているだけでは、自分の意見を述べているとはいえません。「オリジナリティ」は、自分の意見や主張をはっきり示していることに対して与えられる得点です。設問の繰り返しは最小限に抑えて、自分の意見や主張をはっきり示しましょう。

◇「随筆、エッセイのように最近の出来事について書く」のはNG
小論文の課題で必要なのは、あくまでも自分の意見とその理由です。最近の出来事について述べるとしても、自分の意見につながるものを最低限におさめて書くようにしましょう。

小論文は自分の意見と理由を書くもの

ここまで、小論文を書くうえで、もっとも大切な書き出しについて解説してきました。小論文は、設問に対する自分の意見と理由をまとめて、説得力をもたせる必要があります。短時間で与えられた設問に答えるために、書き方をしっかりと身につけ、得点を伸ばしましょう。


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