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志望校を言うのが恥ずかしい!言うべきか迷ったときの考え方を紹介

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志望校を誰かに聞かれた際、答えるのに緊張したり、抵抗を感じたりする方もいるでしょう。志望校を言うのが恥ずかしいと思ったとき、どうしても言いたくないときは、どのような対応をすれば良いのでしょうか。

本記事では、志望校を家族や友人に伝えるのが恥ずかしいと感じる方に向けて、そう感じる理由、周囲に志望校を言うべきかを解説します。恥ずかしいという気持ちを乗り越えられる、上手な心の持ち方について説明しますので、ぜひ参考にしてください。

志望校を言うのが恥ずかしいのはなぜ?

志望校を言うのを躊躇ってしまう理由として、以下が挙げられます。

・自分の実力よりも偏差値がはるかに高いため、無理だと言われたくない
・志望校の偏差値が低いため、周囲に言うのが恥ずかしい
・不合格だったときに恥ずかしくなりそう

志望校を周囲に伝えると、それに対して何らかの反応が返ってきます。素直に応援してくれる相手なら良いですが、思ったような反応が返ってこない場合もあるでしょう。「親にがっかりされるかも」「友人に馬鹿にされたらどうしよう」など、相手の反応を具体的に想像してしまい、恥ずかしいという感情が生じるのです。

志望校を言うのが恥ずかしいなら、無理に言う必要はない

例えば友人から志望校について聞かれたとき、言いたくないのであれば言わなくてもOKです。誰にも言わずに自分の中に留めておくのでも、「この人なら話せる」と思える人だけに話してみるのでも、自分の好きなようにしてかまいません。

◇宣言することでプラスになることもある

志望校を誰かに宣言することで、受験勉強のモチベーションが上がることがあります。目標が明確化され、「宣言したからには頑張らないと」という気持ちになるのです。

相手によっては、「今の実力だと無理だよ」とはっきり言われるかもしれません。しかし、誰かに否定されたとしても、その悔しさをバネにして見返すつもりで頑張ってみましょう。

もちろん、言いたくなければ無理に言う必要はありません。誰かに否定されるのが苦手な方、周囲の反応を気にしすぎる方、プレッシャーに弱い方は、志望校を無理に伝えなくてもよいでしょう。

◇親への相談はいずれ必要

先ほど志望校について友人に伝えなくても良いと述べましたが、親への相談は必要です。私立か国公立か、進学先によって学費の負担も大きく変わります。

金銭的な事情がある以上、親に相談しないまま受験をするのは難しいでしょう。そのため、どこかのタイミングで志望校について相談しなくてはなりません。

志望校を親に伝えたとき、その進路に納得してもらえないこともあるでしょう。「その学校は偏差値が低いからダメ」「浪人はさせられないから、この大学にしなさい」など、一方的に言われる場合もあります。

親から反対されたときは、その学校に行きたい理由を深く説明することが大切です。その学校で何の勉強をしたいのか、どのような就職先に強いのか、具体的に伝えることで親に納得してもらえるかもしれません。

実力以上の志望校を目指すのは恥ずかしいこと?

高い目標を持ち、それを目指して勉強することは決して恥ずかしいことではありません。学力は受験勉強を続けるなかで伸びていくものですし、今後の伸び幅は誰にもわからないものです。誰かに何かを言われたとしても、過度に気にする必要はないでしょう。

ただし、今の自分の実力を正しく把握することはとても大切です。受験本番が迫ってきたら、残り時間で本当に合格できるのか、シビアな判断が必要になります。

ただし志望校を下げた途端に、気持ちに余裕が生まれて受験勉強が疎かになってしまう方もいます。志望校を下げるべきかは、親や学校・塾の先生に相談しながら、慎重に判断しましょう。

関連記事:
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大学受験の志望校の決め方とは?チェック項目と最終決定の流れも紹介

志望校に落ちても恥ずかしいと思う必要はない

受験に失敗したとき、「不合格なんて恥ずかしい」「人生が終わりだ」と感じてしまう方もいるでしょう。しかし、たとえ受験で不合格になったとしても、浪人することになったとしても、自分を恥ずかしいと思う必要はありません。

自分なりに勉強を頑張ったのであれば、それはとても誇らしいことです。もし頑張りが足りていなかったなら、今後に生かして次の機会で頑張ればよいだけです。

高校受験・大学受験で失敗したとしても、それは長い人生のうちの一つの出来事にすぎません。高校・大学に行き、就職してからの時間のほうが長いものです。不合格で一時的に落ち込んだとしても、気持ちを切り替えて、これからのことを前向きに考えていきましょう。

志望校を言うべきかは、自分の気持ちや相手による

志望校を言うのが恥ずかしいと思ったなら、無理に伝える必要はありません。信頼できる相手、話しやすい相手にだけ伝えるのも良い方法です。

ただし親との話し合いは必要になるので、反対されそうな場合は事前に説得できる材料(行きたい理由、学びたい内容など)を用意しておきましょう。

高い目標を掲げることは、何も恥ずかしいことではありません。自分がその学校に本当に行きたいのなら、周囲を気にしすぎず、堂々と宣言するとよいでしょう。


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