立って勉強すると効率が上がる!?スタンディングデスクの選び方も紹介

長時間座ったまま勉強していると、途中で身体が疲れて、集中力が途切れてしまいがちです。「机に向かってもすぐに立ち上がりたくなる」「座っている姿勢が辛い」という方は、立って勉強することを試してみてはいかがでしょうか。
今回の記事では、立って勉強することで期待できる効果、スタンディングデスクの選び方について説明します。今よりももっと勉強の効率を上げたい方、スタンディングデスクが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
長時間座って勉強すると、意外と疲れが溜まりやすい
学校でも塾でも、椅子に座って勉強する時間がほとんどです。「立っていると疲れる」「座っていると楽」というイメージを持っている方は多いでしょう。
しかし実際のところ、座ったままの姿勢を保つのも、意外に身体への負荷が高いものです。長時間座り姿勢をとることで血流が悪くなり、肩こりや腰痛にも悩まされるようになります。正しい姿勢で座ることで多少軽減されますが、それでも座りっぱなしの姿勢でいると、疲労感が次第に溜まっていきます。
立って勉強することで、どのような効果が期待できる?
ここでは、立って勉強することで身体がどう変わるのか、期待できる効果について説明します。
◇身体への負荷が軽くなる
立って勉強することで血流が良くなり、目の前の勉強に集中しやすくなるでしょう。受験期間中に長時間勉強する際も、立ったり座ったりして血流を促すことで、エコノミークラス症候群の予防にもなります。腰やお尻の疲れが気になる方も、ときどき立って勉強するのがおすすめです。
立ちながら勉強するのは、ダイエット中の方にも向いています。座って勉強するときよりも脚の筋肉を使うため、一日のエネルギー消費量を増やすことができます。
ただし、長時間立ったままでいると、脚が疲れて勉強のやる気が落ちてしまうかもしれません。身体への負担を抑えるため、立ったり座ったりを交互に繰り返すとよいでしょう。
◇眠くなりにくい
勉強中に眠くなりやすい方は、立ち姿勢での勉強を試してみてください。座っているときよりも立っているときのほうが、眠くなりにくいものです。眠気を感じながら長時間勉強するよりも、立ちながら集中して一気に勉強したほうが、効率が良い場合が多いでしょう。
なお、食べたあとの眠気に悩まされている方にも、立ちながらの勉強がおすすめです。
【立って勉強】スタンディングデスクの選び方
日頃から立って勉強をしたいなら、スタンディングデスクの利用を検討してみましょう。ここでは、勉強用のスタンディングデスクの選び方について説明します。
◇スタンディングデスクの種類を確認
スタンディングデスクには、高さが固定のもの、昇降式のもの、卓上に置くタイプなど、さまざまな種類があります。高さが固定のものを選ぶ場合は、自分の身長に合っているかを確認しましょう。
机の高さが高すぎたり低すぎたりすると、勉強中に疲れが溜まりやすくなり、集中力が落ちてしまいます。可能であれば、スタンディングデスクの実物を店舗で見て、ちょうど良い高さであるか確認したいところです。
◇高さを変えられるものがおすすめ
立ち姿勢での勉強にはメリットがありますが、立ったまま勉強を続けると、脚がむくんで疲れてしまうことがあります。そのため、勉強用として長時間使うなら、立ったり座ったりできるよう、高さを変えられるスタンディングデスクがおすすめです。
◇高さの調整方法をチェック
立ち姿勢と座り姿勢を頻繁に切り替える場合は、天板の高さの調整方法をよく確認しておきましょう。ボタンを押すだけで決まった高さに合わせられるもの、手動で毎回高さを調整する必要があるものなど、デスクごとに高さの調整方法が異なります。
長時間集中して勉強するなら、できるだけ高さの調整が簡単なものがおすすめです。デスクの金額は高くなりますが、ワンタッチで高さを切り替えられるほうが、勉強する際のストレスを抑えられます。天板の高さ調整に手間取ると、そのタイミングで集中力が切れてしまいがちになるため注意が必要です。
立ちながら暗記すると気分転換にもなる
スタンディングデスクを持っていない方も、ときどき立って勉強することをおすすめします。凝り固まった身体をほぐすことができますし、立って脚を動かすことで気分転換にもなります。
立ちながら勉強するなら、勉強場所を選ばない暗記科目がおすすめです。単語帳をめくったり、暗記用のプリントを眺めたりなど、立ちながらでも勉強できるアイテムを用意しておくとよいでしょう。
座りっぱなしが辛いなら、立ちながらの勉強を試してみて
座り姿勢がしんどいときは、立ちながらの勉強を取り入れることで、体の疲れが軽くなるかもしれません。勉強中の集中力低下、眠気が気になる方は気軽に試してみましょう。
勉強用のスタンディングデスクを購入するなら、高さを簡単に変えられるものがおすすめです。勉強中の疲れを上手に解消することで、長時間の勉強にも耐えられるようになるでしょう。
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