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友達と勉強するのはアリ?ナシ?メリットやデメリット、勉強のコツを解説

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「ひとりでいるとついついサボってしまうから、放課後や休日は、友達と一緒に勉強する」という方も多いはずです。しかし、「友達と勉強すること」には、良い側面と悪い側面があります。

本記事では、友達と勉強することのメリットやコツについて解説します。性格やその日の目的によって最適な勉強方法は異なるため、両方をうまく組み合わせながら学習することを意識してみましょう。

友達と一緒に勉強するメリット・デメリット

「友達と勉強するとはかどる」と感じている学生は多いかもしれませんが、誰かと一緒に勉強することには、良い効果だけではなくマイナスの効果もあります。まずは、友達と勉強することのメリットやデメリットについてみてみましょう。

◇友達と一緒に勉強するメリット

友達と勉強すると、お互いに励まし合ったり相談し合ったりして、モチベーションを維持できます。1人ではなかなか集中できないという方も、一緒に頑張る仲間がそばにいることで集中しやすくなるでしょう。

また、わからない教科を教え合うことでアウトプットの機会を作れるため、より学習内容の理解が深まります。お互いの姿を見て「自分も頑張らないと」と競争心が芽生えるのも、1人のときには得られないうれしい効果です。

◇友達と一緒に勉強するデメリット

友達と勉強すると、自分のペースが乱されやすくなります。「おしゃべりの誘惑に勝てず、結局時間を無駄にしてしまった……」という経験は誰にでもあるはずです。

また、自分のタイミングで休憩が取りにくいため、結果的に疲れやすくなる、という点にも注意が必要です。

そしてなかには、お互いの学力を比べてしまうことで劣等感を感じ、かえってやる気を失ってしまう学生もいるようです。

1人で勉強するメリット・デメリット

1人で勉強するにもメリットとデメリットがあります。ここからは、1人で勉強するときの効果と注意点を見てみましょう。

◇1人で勉強するメリット

1人で勉強する利点は、なんといっても自分のペースで集中して学べる点でしょう。友達といるとついつい和やかな雰囲気になりがちですが、1人であればやるべきことに集中でき、静かな環境で自分に必要な学習を追求できます。

また、疲れたときに休憩を取りやすいのもうれしいポイントでしょう。勉強中は適度な運動や仮眠が大切です。周囲を気にせず体や脳を休めることで、より効率をアップできます。

◇1人で勉強するデメリット

モチベーションが上がりにくく怠けてしまうおそれがあることが、1人で勉強するデメリットです。孤独感を覚えやすいため、精神的に辛くなることもあるでしょう。学習習慣が身についている方でないと、なかなか長時間の勉強は続けられないかもしれません。

1人だとやる気が出ない方は、「目標を見える場所に貼る」「場所を図書館やカフェなどに変える」などの工夫をすることがおすすめです。休み時間に友達と電話をしたり趣味を楽しんだりと、気分転換しながら勉強してみてください。

効率的に友達と勉強するコツ

しっかりと集中して勉強したい場合には、やはり1人で集中できる環境で学習したほうが効率的です。それでも、気分転換の一環としてどうしても誰かと勉強したいときは、コツを押さえることで先述のデメリットを回避できます。

ここでは、友達と勉強するときに意識したいコツを4つ説明します。

◇友達と勉強するコツ(1)ルールやスケジュールを決めておく

友達と勉強するときは、必ずルールやスケジュールを先に決めておきましょう。「何時から何時までは集中する」「質問や会話はこの時間だけにする」など、明確に時間を区切ってそれを厳守しながら勉強してみてください。

そうすることで無駄なおしゃべりを減らし、自分のやるべきことに集中できるようになります。

◇友達と勉強するコツ(2)一緒に勉強する友達を選ぶ

学力や人数で、勉強する友達を絞り込むことも大切です。同程度の学力を持つ友達と一緒に勉強すれば、劣等感で落ち込むこともありません。また、人が増えると雑談も増えやすくなるため、人数は多くても4~5人までにしましょう。

メンバーは学校や塾の子でもいいですし、それ以外の知り合いでも構いません。近年は同じ目標の仲間を探せるSNSや、オンライン勉強会を開けるアプリが人気です。勉強仲間を探したい方は、ぜひこういったツールも活用してみてください。

◇友達と勉強するコツ(3)アウトプットの場を作る

せっかく友達と勉強するのであれば、メリットを最大化できる工夫をすることがおすすめです。アウトプットできるところが友達と勉強することの利点なので、積極的にチャンスを作りましょう。

質問しあったり、問題を出しあったり、説明しあったり、アプトプットの方法はさまざまあります。話すことで気分転換にもなるため、ぜひ意識してアウトプットの場を設けてみてください。

◇友達と勉強するコツ(4)集中できる勉強場所を選ぶ

場所選びも、実は非常に重要です。ついつい無駄話をしてしまうときは自習室や図書室、アウトプットをメインにしたいときはカフェなど、目的や性格に合わせて場所を選ぶとよいでしょう。

ただし、場所によっては私語や長居が禁じられているところもあります。それぞれの場所で定められたルールを守りながら勉強しましょう。

友達と勉強するときは集中できる環境づくりが大切!

友達と一緒に勉強することにはうれしい効果が多いですが、反対に注意点もあります。特に、友達がいると勉強から意識が逸れやすいため、集中できる環境作りを心がけましょう。

仲間と一緒に勉強することは、気分転換やアウトプットの機会としては非常に効果的です。目標設定やメンバー選びなどを意識して、勉強の効果を最大化する工夫をしてみてください。


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