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スマホでスキマ時間も上手に勉強!?できる人のスマホ活用法

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スマートフォンは様々なアプリが使えて本当に便利ですね。
SNSで友達とやりとりしたり、おもしろいゲームをしたり、インターネットサーフィンもできたり……。

けれどちょっと待ってください!
スマートフォンだって上手に使えば成績アップにもつなげることができるんです!
通学途中などのスキマ時間でなんとなく使ってしまうスマートフォンの使い方を考え直してみましょう。

 

参考書やノートをスキャンすればいつでもどこでも確認できる!

参考書やノートを電車で見直そうとしたとき、あるいは歩いていてなんとなくさっき覚えたはずの年代をすぐに見直したいときに、鞄から出すのが億劫だったり、狭くて参考書が広げられないことはありませんか?

そんなとき役に立つのがスキャンアプリです。
例えば、電車の中で復習したいページを先に決めておいて、スキャンアプリで参考書やノートをスキャンしておけば、片手でぱっと取り出して見直すことができます。

あるいは日頃からノートや問題集をスキャンしておきます。そしてちょっとした時間に見直しながら、覚えたページをスマートフォンから削除していきます。そうするとテスト前日はまだ覚えていないページが残りますから、そこだけ見直せばいいのです。

スキャンアプリとスマートフォンを利用してこまめに復習をして記憶を定着させましょう!

 

単語帳アプリでいつでもらくらく単語暗記

アプリストアをよくのぞいてみると、実は英語学習アプリが少なくないことに気がつきます。

いろいろあるので、自分にあった物を片っ端から探すのも手ですが、私のイチオシは英単語の暗記アプリです。

英単語の暗記は本来短い時間で何度も復習することが向いており、それがスマートフォンと相性がいいからです。
液晶の画面は長文が読みづらいのですが、単語ひとつずつ表示させる英単語のアプリなら気になることもありません。

また、多くの英単語暗記アプリは覚えた単語の出題確率を下げることも可能なので、紙の暗記カードのように覚えた単語をちぎる必要もありません。

さらに、アプリによっては覚えた英単語の成績をSNSで共有することもできますので、お友達と競い合って成績をシェアすれば盛り上がりますよ。

 

苦手な単元の解説・動画を見てみる

勉強をしていると、どうしても苦手な単元や教科が出てくるものです。
そんなときに参考書やノートとずっとにらめっこしていてもなかなか解決しません。

ここは気分転換も兼ねて他の人が同じ単元をどう説明しているのか、スマートフォンで調べてみましょう。

最近は授業の動画や、解説ページなどがネット上に数多くあがっています。
すべてをだらだら見てしまうと時間の無駄になってしまいますが、「苦手な単元だけ」や「30分だけ」など区切りをつけて見てみましょう。

先生や家庭教師など、信用のできる人が作っているサイトを「参考に」しましょう。
違う視点で理解するきっかけが見つかるかもしれません。

 

暗記アプリなどを活用してさらに効率よく

これはスキャンアプリと英単語アプリを使った勉強法のいわば応用編です。

教科書に緑のマーカーを引いて、赤シートをかぶせて単語を隠す暗記方法がありますよね。
あるいは、ノートの大切な部分をピンクやオレンジのペンで書いて赤シートで隠す暗記方法です。

この勉強法は歴史や地理などの暗記科目にはとても有効なのですが、欠点としては「左手に参考書、右手に赤シート」というように両手がふさがってしまうことです。
つまり電車の中などで勉強するにしても座れないとなかなか難しいものなのです。

この赤シートを使った暗記方法、実は今ではスマートフォンでもできるのです。
専用のマーカーが必要になりますが、ワンタッチで単語を隠したり、見えるようにすることができるので、場所を選びません。

通学中はもちろん、ソファでなんとなくスマートフォンをいじる時間も勉強時間に変えることができます。

 

まとめ

スマートフォンでの勉強には長所も短所もあります。

長所としては
・どこでも簡単に勉強できる
・片手でできる
・工夫次第でいくらでも効率化できる
・ちょっとした時間も勉強できる
ことがあげられます。

しかし大きな欠点としては、やはり「誘惑が多い」ことでしょう。

せっかく勉強アプリなどをいれたり、勉強する環境を整えてスマホを手にとっても、「やっぱり友達とチャットしよう♪」「あの人のブログが気になっちゃうなあ。」となっては本末転倒です。

オンとオフをしっかり切り替えて、通学時間などのスキマ時間も上手に勉強してみましょう。

ほんの10分程度でも、テスト前の一週間に続ければ一時間以上多く勉強できますし、特に受験のような長期戦ではさらに大きな差になりますよ。

「勉強しなきゃなあ。」と机の前に身構える前に、スマートフォンでサクッと勉強を始めてみましょう。
最初は誘惑もあるかもしれませんが、スキマ時間を上手に見つけて勉強する習慣がつくとだんだん楽しくなっていきますよ。

 

執筆者:てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。大好物は、紅茶とあんみつ。


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