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高校生のテスト勉強の仕方を解説!効率アップのコツを知ろう

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高校生のテスト勉強の仕方は中学と違い、短期間に集中して勉強するだけでは足りません。膨大な学習量に加え、部活動などで勉強する時間が減ってしまうため、効率よく勉強する必要があります。

この記事では、高校生と中学生のテストにおいて違うポイントや、高校生向けにテスト勉強を効率的に進める方法を詳しく解説します。

高校生のテストは、中学生のテストと何が違う?

高校生になり、中学生のときと同じ方法でテスト勉強をおこなっても、満足する点数はなかなか取れません。そのため入学早々、高校生のテストの難しさに「ついていけない」と思う人が多いようです。

まずは、中学生と高校生のテストの違いを把握し、テスト勉強を効率的におこなう準備をしましょう。

◇テストの科目数が増える
進学校などによって科目数は異なりますが、高校生になるとテストの科目数が中学生と比べて大きく増えます。たとえば、数学は中学では1科目だったのに高校になると6科目に増え、英語は高校からコミュニケーション英語、英語表現、英語会話といったように科目が細分化されます。

◇テストの難易度が上がる
中学生のテストに比べ、高校生は暗記だけでは対処できないほど難易度が一気に上がります。

たとえば社会の場合、中学では人物名や出来事の年号を覚えるだけで解けるような問題が多いですが、高校生になると歴史人物がどういった理由で戦をしたのかなど、経緯も学ばなくてはいけません。全体像を把握しなければ、テスト勉強しても記憶に残らない可能性が高いのです。

【教科別】高校でのテスト勉強のポイント

高校のテスト勉強は短時間に集中するのではなく、5教科を毎日コツコツ、ムリのない範囲でおこなうのがポイントです。テストに出る5教科をどのように勉強するべきか、科目別にポイントを解説します。

◇国語
国語の勉強は、つまずきやすい現代文から勉強するのが理想的です。古文や漢文は、単語の意味と文法を理解することで自然と身につきますが、現代文は読み書きだけでは難しいため、現代文は漢字や文章の展開を中心に勉強しましょう。

◇数学
数学の勉強はほかの教科と比べて簡単で、テスト範囲をひたすら勉強して基礎を頭に入れることです。一つの数式に対して、教科書や問題集、参考書ではさまざまな問題が出ていますが、問題の出し方が違うだけで利用する数式はどれも同じなため、解き方さえわかれば問題の数字が違っても悩まず解答できます。

◇英語
英語は文章に出てくる単語を一つずつ理解すること、文法を覚えることで文章の意味が理解できるようになります。そして英文を日本語に訳せるようになると、英会話のテスト問題もスムーズに解けるようになるでしょう。

◇社会
社会では、年号や人名、地名などをすべて答えられるように暗記しておくとよいでしょう。高校生のテストでは人物がなにをしたのかなど、その背景まで答えなくてはならず、当時の事件など理解する必要があるので、歴史ドラマなど覚えやすい方法で勉強するのがポイントです。

◇理科
理科は公式や法則をすべて暗記し、テストに備えて何度も似たような問題を解くことが大切です。高校生の理科のテストは計算問題も多く、暗記しただけでは課題が解けませんが、数学のように数式の基礎を覚えておくとテスト問題を理解できるでしょう。

テスト勉強を効率的に進めるコツ

高校生では、どのようにテスト勉強するかによって点数が大きく変化します。毎日、授業で習った部分を復習できればいいのですが、一日の時間は限られているため計画的には進みません。
テスト勉強を効率よくおこなうためにも、次のポイントは押さえておきましょう。

◇テストの出題パターンを把握する
高校生のテストは授業で習った問題が中心です。そのため、授業で配られるプリントや小テストの問題を解くことで、出題パターンを把握することができます。

◇テスト期間中のスケジュールを立てる
テスト期間は部活動を中止する学校が多く、テスト勉強に集中できます。テスト期間中の貴重な時間をどのように割り振るのか、一日の時間を計画することが大切です。
スケジュールを決めるときは「勉強の時間」と大雑把にするのではなく、「英単語を暗記する時間」などと具体的に計画を立てていくのがポイントとなります。

◇集中力を高める工夫をする
テスト期間は部活動を中止する学校が多く、テスト勉強に集中できます。テスト期間中の貴重な時間をどのように割り振るのか、一日の時間を計画することが大切です。
スケジュールを決めるときは「勉強の時間」と大雑把にするのではなく、「英単語を暗記する時間」などと具体的に計画を立てていくのがポイントとなります。

◇睡眠時間を確保する
一日中テスト勉強すれば、点数が上がるとは限りません。
睡眠時間を削ってしまうと集中力や記憶力、やる気を低下させるため、教科書を数ページしかまだ開いていなくても、眠くなったら横になるようにしましょう。そして早く眠ったときは朝早く起きて、勉強時間を作ることでテスト勉強を効率的におこなえます。

高校生の勉強の仕方は計画性が大切!

中学生より高校生のテストは科目や範囲が増えて、勉強する部分が多くなります。難しいからと後回しにすると理解できるまで時間がかかってしまうため、できるだけ難しい問題からクリアしましょう。

高校生の勉強は暗記と理解力を身につけ、テスト期間中の計画を具体的に立てることが大切です。中学生のころのように集中してテスト勉強するのではなく、毎日時間を確保してコツコツと授業で習った内容を復習しましょう。


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