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お風呂での勉強で成績アップ!水濡れ対策などのポイントを全解説

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「成績を上げたい」「志望校に合格したい」という願いをかなえるためには、毎日の努力が大切です。しかし、学校行事や部活などに時間をとられて、なかなか勉強時間を確保できない方もいるでしょう。

勉強時間が足りていないと感じるなら、お風呂の中での勉強を試してみてはいかがでしょうか。今回はお風呂での勉強がおすすめな理由、勉強する際のポイントや注意点を紹介します。お風呂での勉強がうまくいかないときの対処法についても説明していますので、ぜひ参考にしてください。

お風呂での勉強がおすすめである理由

お風呂での勉強がおすすめな理由は、以下のとおりです。

・リラックスできる環境で勉強できる
お風呂に入ることで副交感神経が優位になり、リラックスした状態で勉強できます。

・誰かに邪魔される心配がない
家族に話しかけられることがないので、目の前の勉強に集中できます。

・周囲に勉強を妨げる要因がない
テレビやゲームなどの周囲に誘惑がないため、気が散りにくいでしょう。

・隙間時間を有効に使える
お風呂での勉強を続けることで、勉強時間を増やすことが可能です。毎日10分間の勉強でも、1ヵ月続ければ、およそ5時間分の勉強量になります。

お風呂で勉強する際のポイント

お風呂で勉強するときは、以下のポイントを押さえておきましょう。

◇防水グッズを活用する

お風呂で勉強をするなら、専用の防水グッズが必要です。たとえば、教科書や参考書を浴室内に持ち込む場合は、防水のブックカバーが役立ちます。

完全防水ではないスマートフォンの場合は、防水ケースを用意しましょう。防水ケースがないときは、料理などで使用する、チャック付きビニール袋でも代用できます。

◇お風呂での勉強に向いている内容を選ぶ

お風呂で分厚い参考書を読んだり、ノートに書き込みをしたりするのは難しいでしょう。お風呂の中で勉強するなら、暗記科目が向いています。

小さな単語帳であれば、眺めるだけで良いため、勉強もしやすいでしょう。耐水加工の施された単語カードで、英単語の暗記をするのもおすすめです。そのほか、聴くだけでOKな英語教材を活用するのも良い方法です。

◇メモ用として磁気ボードを使う

暗記科目やリスニング以外の勉強をしたいとき、メモや計算をしたいときは、磁気ボードを使ってみましょう。磁気ボードなら、磁気の力で文字を書けるので、水濡れで文字が読めなくなることがありません。

ちょっとしたメモ用として使うなら、100円ショップで販売されているような、小さめサイズの「お絵描きボード」でもよいでしょう。水濡れの心配がないため、お風呂場に常備しておくのもおすすめです。

◇スマートフォンの勉強アプリを使う

勉強を頑張りたい中学生・高校生向けのスマートフォンアプリは多岐にわたります。単語の暗記、リスニング、発音練習なども、勉強アプリを活用すれば気軽に取り組めるでしょう。

ただしスマートフォンの中には、勉強に集中できなくなる要因がたくさんあります。SNSや動画などを長時間見てしまいがちな方は注意が必要です。どうしても気になる方は、アプリをアンインストールするか、フォルダに隠して見えないようにするなどの対策を行ないましょう。

◇体調管理を最優先する

お風呂で勉強する際は、長風呂でのぼせてしまわないよう注意が必要です。汗を大量にかくため、水分補給も大切です。入浴中にすぐに飲めるよう、ペットボトルの飲み物を用意しておくと便利です。

また、湯船につかったままの寝落ちは大変危険です。睡眠不足の状態では、どちらにせよ勉強の質も落ちてしまいます。眠気があるときは無理をせず、早めに上がって身体を休めましょう。

お風呂で勉強するのが辛いときの対処法

前述したとおり、お風呂での勉強には「勉強時間を増やせる」「集中して勉強しやすい」などのメリットがあります。

しかし、勉強を頑張っている方にとって、お風呂に入る時間は貴重なリラックスタイムといえます。お風呂での勉強を続けるうちに、気分転換の時間がなくなってストレスが溜まり、お風呂に入ること自体が億劫になることもありえます。したがって、気分が乗らないときは止めて、他の勉強方法を試してみましょう。

お風呂の時間を使って、勉強時間を増やそう

お風呂での勉強を毎日コツコツ続けることで、周囲と差を付けられます。防水グッズや磁気ボード、スマートフォン用アプリなどを使いながら、効率的に勉強を進めましょう。

お風呂での勉強は、誰でも気軽に試せる勉強法です。ただし体調が悪いときやお風呂での勉強が辛いときは、無理をする必要はありません。自分に合う方法を見つけて、勉強時間を少しずつ増やしていきましょう。


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