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大学の指定校推薦とは?受験方法や出願条件などの基本情報を全解説

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大学進学を希望するなら、受験方法の一つ「指定校推薦」について仕組みを知っておきましょう。指定校推薦を検討したことがない人も、選択肢を広げるという意味で、一度詳細を調べておくとよいでしょう。

本記事では、大学の指定校推薦の仕組み、受験方法やメリット・デメリットについて解説します。指定校推薦を受けようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

大学の指定校推薦とは?

大学の指定校推薦(指定校制)とは、大学側が特定の高校を指定して入学枠を用意する制度のことです。入学枠は1~3人程度と少数で、誰でも指定校推薦を利用できるわけではありません。入学したい生徒を高校側が募って、そこから優秀な生徒を選抜します。

指定校推薦は専願での出願が基本であるため、合格した場合はその大学に必ず進学しなくてはなりません。大学と高校の信頼関係で成り立っている制度ですので、基本的には辞退することができず、中退も困難です。

指定校推薦で入学した生徒が入学辞退・中退したという場合には、次からその高校の指定校推薦の枠がなくなる場合もあります。

大学の指定校推薦を受験する方法

続いては、大学の指定校推薦の受験スケジュールと出願条件、試験内容について詳しく見ていきます。

◇指定校推薦の受験スケジュール

指定校推薦の受験スケジュールは、以下のとおりです。

●校内選考:7月~9月
●出願:10月~11月
●合否決定:12月~1月
※上記はスケジュールの目安です。高校によって多少変わります。

校内選考は高校3年生の7月以降ですが、できるだけ早い時期から入試情報を調べておくことが大切です。指定校推薦には評定も関わってくるため、気になることがあれば高校1年生のときから相談しておくのが望ましいでしょう。

◇指定校推薦の出願条件

指定校推薦では、大学・学部ごとに評定の条件があります。5段階評価の場合は、基本的に評定平均4以上が必要となります。

出願する時点での評定平均を計算するため、高校1年生の成績も重要です。出願条件を満たすためにも、高校1年生の段階から成績上位を目指して、評定平均を上げておく必要があります。

出願条件には評定以外にも、部活動やボランティア活動が加わるケースもあります。

◇指定校推薦の試験内容

指定校推薦の試験内容といえば、書類選考・面接・小論文などが挙げられます。追加でプレゼンテーションや学力試験、実技試験などを課す場合もあるため、事前に確認が必要です。

志望する大学のWebサイトをこまめにチェックしたり、高校の先生に聞いたりして、しっかりと情報収集をしておきましょう。

大学の指定校推薦のメリット・デメリット

大学の指定校推薦を受けたいなら、メリット・デメリットについて理解を深めておきましょう。

指定校推薦のメリットは、校内選考さえ通れば入試の合格率が高い点です。
一部例外はあるものの、ほとんどの人が合格します。合否決定が12月~1月頃であるため、一般受験の人よりも早めに受験が終わるのもメリットです。

時間に余裕ができ、高校生活の最後をゆっくりと過ごせるでしょう。また、一般受験のように複数の大学を受けることがないぶん、受験費用の負担も少なくなります。

指定校推薦のデメリットは、そもそも指定校推薦の枠に入るのが難しいという点です。
高校1年生の時点から優秀な成績を取り続けていなければ、校内選考を突破できないかもしれません。また、他の大学を受験できない点や、合格したら辞退できない点もデメリットといえます。これらのデメリットを理解したうえで、指定校推薦を選ぶ必要があります。

大学の指定校推薦であっても、不合格になることがある

指定校推薦は大学と高校の信頼関係で成立しているため、合格率は非常に高いです。しかし、100%合格できるわけではありません。

指定校推薦の校内選考を突破したわけですから、評定の基準はクリアしていると考えられますが、入試当日に何が起こるかはわかりません。不合格になるケースとしては、以下のものが挙げられます。

●体調不良で試験を受けられなかった
●予想外のトラブルで遅刻・欠席になった
●緊張して実力を出せなかった
●入学希望者の学科が偏っていて定員オーバーとなっていた
●学部や学科に対する理解が浅いと判断された

特に注意しておきたいのは、大学の学部・学科とのミスマッチです。面接や小論文試験の対策を怠っていると、学部や学科についてあまり興味がないことを大学側に見破られてしまうかもしれません。

大学名だけで指定校推薦を選ぶのではなく、自分の学びたいことと本当に合致しているのか、その学部や学科で本当に良いのか、あらためて確認が必要です。

大学の指定校推薦を受けるなら、日頃の積み重ねが重要

大学の指定校推薦に興味があるなら、できるだけ早い時期から準備をするようにしましょう。高校によって指定校推薦の枠が異なるので、行きたい大学の入学枠が用意されているかチェックが必要です。

評定には高校1年生の成績も含まれるため、授業と定期テストも入試の一部といえます。指定校推薦の情報を集めながら、日々の努力を積み重ねていきましょう。


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