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勉強しても意味はない!?学生が学ぶべき5つの理由を紹介

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勉強をするときに、「この勉強って意味あるの?」と思ったことはありませんか。勉強をする意味や目的がわからないまま、何となく学校や塾に通っている方もいるかもしれません。

勉強を無意味なものと思うよりは、勉強の意味を見つけて楽しく頑張りたいですよね。本記事では勉強へのモチベーションが低下している方に向けて、勉強すべき理由について解説します。

勉強しても意味はない!?学生が勉強すべき5つの理由

学校では「英語」「数学」「社会」などたくさんの科目を勉強しますが、すべてが将来の生活や仕事に直接役立つとは限りません。「古文漢文や歴史って将来必要なの?」「私は理系じゃないから、難しい数学なんていらない」という気持ちになるのは自然なことです。

学校で勉強した内容は、大学の研究や仕事などに直結しない限り次第に忘れてしまうでしょう。しかし、学校の勉強で得られるものは知識だけではありません。ここでは、勉強すべき5つの理由を紹介します。

◇勉強すべき理由(1)将来の選択肢が増えるから

就職活動のときには、勉強ができる人(学歴が高い人)のほうが仕事の選択肢が多い傾向にあります。もちろん、会社の選び方に正解不正解はありませんが、学歴を重視する企業が多いのも事実です。会社の採用基準に満たなければ面接すらしてもらえないこともあります。

中学生や高校生で将来のイメージが思い浮かばない方も、知識や経験を積み重ねていくうちに自分に合いそうな仕事や入りたい会社が見つかるかもしれません。そのときに学歴があると、希望の会社に入社できる可能性が高まるでしょう。

将来の生き方を自分で自由に選べるように、できるだけ可能性の幅を広げておくのも勉強をする意味の一つです。

◇勉強すべき理由(2)あらゆる場面で役立つ思考力が育つから

「勉強=学生がするもの」というイメージがあるかもしれませんが、実際には大人や社会人になってからも勉強の日々は続きます。むしろ大人であるからこそ、自分で考えて道を切り開く力が求められます。

勉強は単に暗記をしてテストに回答することではありません。答えにたどり着くまでの過程を考えることが、自分で課題を見つけて解決していく「思考力」につながります。

近年は機械やAI(人工知能)が大きな進化を遂げています。単純作業・確認作業などは機械やAIに置き換わっていくと考えられるため、ますます自分で考えて行動できる人材が求められるでしょう。

◇勉強すべき理由(3)視野が大きく広がるから

世の中には、まだまだ自分の知らないことがたくさんあります。勉強をしてさまざまな世界、人の考え方に触れれば、未知の世界へと目を向けられるはずです。

特に学生のうちは「自分が興味を持っている分野」だけでなく、「自分の知らない分野」についても幅広く見つめてみるのがおすすめです。徐々に視野を広げていくと、新しい価値観に出会えたり今まで頭の中になかった新しいアイデアが浮かびやすくなったりします。

◇勉強すべき理由(4)忍耐力が鍛えられるから

勉強は新しい知識を得る喜びを感じられるものですが、我慢や失敗などを経験することも多くあります。ときには「勉強をしたのにテストの点数が上がらない」「志望校の合格ラインに届かない」などの挫折感を味わうことがあるかもしれません。

しかし失敗は悪いことではありません。失敗を乗り越えて何度もチャレンジし続けると、人は少しずつ成長していきます。勉強を粘り強く続けて身に付いた忍耐力は、大人になったときにも仕事や子育てなど、さまざまな場面で役立つはずです。

◇勉強すべき理由(5)学びの方法を体得できるから

「学校の勉強は社会では役に立たない」という声もありますが、それは半分正解で半分不正解といえます。なぜなら学生時代に勉強をすると、学びの方法を体得できるためです。

社会人になってからも、新しいことを覚えて身に付けなくてはならない機会はたくさんあります。学ぶことに慣れていない人や努力した経験がない人は、学び方がそもそもわからず苦労する可能性が高いでしょう。

学生時代に覚えた知識が直接将来の役に立たなくても、自分に合った学びの方法やコツ、成功体験は将来きっと力になるはずです。

勉強する意味を見出すには、やりたいことを見つけることが重要

自分が本当にやりたいことが見つかれば、勉強する意味を見出してポジティブな気持ちで努力できるはずです。

とはいえ、学生のうちから将来の夢がはっきりと決まっている人は多くないでしょう。

やりたいことを見つけるのは簡単ではありませんが、世の中に何の仕事があるのかを知ればやりたいことが見つけやすくなります。この記事をきっかけに、インターネットや本などを使って興味を持てそうな仕事をぜひ探してみてください。

「勉強なんて意味がない」という思いを乗り越えて、夢を叶えよう

「勉強は意味ない」とマイナスな感情を持ち続けるよりも、目標やなりたいイメージを叶えるための努力と捉えたほうがモチベーションの向上につながります。

自分なりに納得できたなら、それがあなたの「勉強の意味」です。やりがいを持って勉強に取り組めるよう、将来について一度真剣に考えてみてはいかがでしょうか。


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