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勉強したくないのには理由がある!おすすめのモチベーションアップ方法7選を紹介

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定期テストや受験でよい結果を出すには、日頃からしっかりと勉強に取り組む必要があります。しかし、勉強の大切さを理解していても、やる気が出ず「勉強したくない……」と感じてしまう方は多いのではないでしょうか。

そこで今回は、勉強したくない方にありがちな理由と、モチベーションアップにつながるおすすめの方法を紹介します。

勉強したくない……おもな理由とは?

「勉強したくない……」と感じることは、中高生なら誰にでもあります。しかし、そのまま勉強をサボってしまうと、定期テストや受験に悪影響が出ることも事実です。

このような場合には、まず「なぜ勉強したくないのか」をよく考えてみましょう。自分の心理状態を整理することで、対処方法も見えてくるはずです。

◇勉強が苦痛で、やる気が出ないから

「勉強という行為そのものが嫌い」「なんとなく勉強する気が起きない」と感じてしまう方は、少なくありません。また、教科書やノートを開いたものの苦手教科を勉強することが苦痛で、始めるまで時間がかかってしまうというケースもあるでしょう。

このような状態だと勉強を継続することは難しく、勉強時間に見合う成果を出すことも困難です。

◇やるべきことが多すぎて、なにから始めればよいかわからないから

中高生になると勉強すべき科目が増えるため、何から手を付ければ良いのかわからなくなってしまいがちです。その結果、やるべきことが山積みになり、勉強そのものが嫌になってしまうという方も多く見受けられます。

さらに「何がわからないのかもわからない」など、基礎の部分の理解度が足りず、勉強に着手できないという方も少なくありません。

◇勉強する意味がわからないから

「勉強に意味を見出せない」「今やっている勉強は将来役に立たないように感じる」といった思いも、中高生を勉強から遠ざける要因の一つです。

また、勉強しても一向に成績が上がらなかった経験から、勉強自体をムダだと思ってしまうケースもあります。

◇他にやりたいことがあって集中できないから

中高生の多くは勉強するよりゲームで遊んだり、友達と一緒に出かけたりするほうが楽しいと感じるはずです。そのため、勉強以外のやりたいことに気を取られて、集中できないというケースも多いでしょう。

勉強を頑張る気持ちがあっても、それを行動に移せなければ意味がありません。

勉強したくない方向け!モチベーションアップの7つの方法

勉強を継続するためには、上手にモチベーションアップを図ることが大切です。ここでは、どのようにすれば無理なく勉強を続けられるのか、具体的な方法を7つ紹介します。

◇勉強する環境を変えてみる

「勉強しようと思ってもやる気が出ない」「いまいち気乗りしない」という場合には、勉強内容より環境に問題があるかもしれません。逆にいえば、場所、道具、時間などを変えてみるだけでも、やる気が上がるかもしれないということです。

例えば、図書館や公民館の自習スペースに行けば、他に勉強している方がたくさんいるため、その雰囲気に影響されて自分も勉強に集中しやすくなります。

また、ペンやノートといった文房具を新調したり、登校前の朝早い時間帯に勉強したりすることも、モチベーションアップにつながるでしょう。

◇適切な目標設定を行なう

「勉強することに飽きている」「成果が出ているのか実感できない」という場合には、まず目標設定をしてみましょう。今日達成できる小さな目標や定期テストの目標、将来の目標などを時系列で設定すれば、勉強する目的を明確にできます。

また、目標達成という成功体験を積み重ねることで、確かな自信を持てるようになるだけではなく、現状の理解レベルも把握しやすくなるでしょう。

◇すぐに終わるもの、簡単なものから始める

「やるべきことが多すぎて、何から手を付けるべきかわからない」という場合には、まずは簡単で時間がかからないものから着手するようにしましょう。

例えば、英単語や歴史用語は暗記するだけでも点数が取れるので、勉強の入口として最適です。

◇勉強記録を付ける

「勉強の進み具合がわからない」「勉強をきちんと習慣化したい」という場合には、日々の勉強内容を記録してみましょう。勉強の進捗がわかりやすくなるのはもちろん、自身の理解レベルや成果も明確にできます。

また、今までの勉強記録を振り返ることは、自分への自信にもつながるでしょう。

◇先生や友達の助けを借りる

「苦手科目を勉強することが苦痛」「何がわからないのかもわからない」という場合には、先生、友達、塾講師などに相談してみるのも一案です。

自分がどこまで理解しているか整理・確認できるため、勉強のステップアップも図れるでしょう。

◇終わった後のご褒美を用意する

「勉強が楽しくないから続かない」「他にやりたいことがたくさんあって気が進まない」という場合には、勉強後のご褒美をあらかじめ用意しておきましょう。すると、やる気を生み出す「ドーパミン」という物質が脳内で分泌されるため、結果的に勉強も捗りやすくなります。

30分勉強したら好きなお菓子を食べるなど、小さな目標に対してご褒美を設定しましょう。

◇思い切って休憩をとる

勉強があまり捗っていない、集中力がなくなってきたと感じるときには、無理せず休憩をとりましょう。そのまま勉強を続けても効率的とはいえず、時間の無駄になってしまうおそれもあります。

好きなことをして頭をリフレッシュすれば、また前向きな気持ちで机に向かえるはずです。

勉強したくないなら、まずはその理由を考えてみて!

志望校に合格するため、また将来の進路を広げるためには、熱心に勉強することが非常に重要です。「頭ではそのことをよく分かっているけれど、どうしてもやる気が出ない……」という場合には、必ず理由があります。効率的に勉強を進めるには、まずはその理由と向き合ってみましょう。

そして、勉強したくない理由が判明したら、次はモチベーションを高めるための方法を模索する必要があります。焦って勉強しても大した成果は得られないので、まずは勉強するための準備から始めてみてください。


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