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家で勉強に集中できない学生必見!今からできる集中する方法を6つ解説

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「自宅学習にまったく集中できず、困っている……」という学生や受験生は少なくありません。家は誘惑が多かったりリラックスしやすい環境だったりするため、ついついだらけてしまうのは無理もないでしょう。

しかし、家で勉強に集中できるようになれば勉強効率を大幅にアップできます。そこで今回は、家でも勉強に集中するための方法やコツを紹介します。

家で勉強に集中できないのはもったいない!

受験勉強にあたり、家で勉強する習慣を付けることは大切です。まずは、家で勉強に集中できない理由や自宅学習のメリットについて解説します。

◇家で勉強に集中できない理由

そもそも、どうして家で勉強に集中できない学生が多いのでしょうか。その理由として、以下のような要因が考えられます。

●漫画やゲームなどの誘惑が多い
●緊張感がなくなってしまう
●生活音や家族の声が響く
●眠くなってしまう

人によっていろいろな理由が考えられますが、共通して「リラックスしすぎて勉強モードに入れないこと」が大きく影響しています。

◇家で勉強に集中できるようになるメリット

前述のような理由によって家で勉強に集中できないと感じ、塾の自習室やカフェ、図書館などに通っている学生は少なくないでしょう。学校や自宅以外に、集中して勉強できる環境があることは大切ですが、家で勉強に集中できないのは、実は非常にもったいないことです。

特に受験生は、平日1~3時間、休日3時間以上の勉強時間を確保したいところですが、カフェや図書館に通う必要がある場合は、往復の移動時間で勉強に費やせる時間が減ってしまいます。

また、家であれば、リスニングや声に出しながらの勉強ができる点も大きなメリットといえるでしょう。

このように、家で勉強ができないと学習の時間や内容の充実度に大きな差が出てしまうため、家でも勉強に集中できる状態にすることが大切です。

家で勉強に集中する方法6選

家で勉強に集中できない学生でも、自分にあったコツを押さえれば自宅学習を習慣付けることが可能です。ここでは、おすすめの集中方法を6つ紹介します。

◇家で勉強に集中する方法(1)気持ちを切り替えるルーティンを作る

家で学習を開始する前に、いつも決まったルーティンを実行すると気持ちを切り替えやすくなります。例えば、「服を着替える」「机を整理する」「タイマーをセット」するなどの何気ない行動も、ルーティンに含まれます。

こういったルーティンを行なうことで、体や脳が勉強モードになり、より集中しやすくなります。プロのスポーツ選手が試合前に取り入れるほど効果が高いものなので、非常におすすめです。

◇家で勉強に集中する方法(2)集中できる環境を整える

「デスク周りに漫画の本棚を置かない」「勉強時は声をかけないよう家族に配慮してもらう」「スマートフォンの電源を切る」など、勉強に集中するための環境づくりも大切です。

部屋が暖かいと眠くなってしまうため、室温は22~23度程度に設定するとよいでしょう。そして、頭がボーッとしないよう、寒いときは頭ではなく足を温めるのもポイントです。

また、ながら勉強は集中力が落ちます。特に、お菓子を食べながら勉強すると集中が途切れやすいため、間食するときは思い切って休憩を取りましょう。

◇家で勉強に集中する方法(3)計画的に勉強する

漠然と勉強を始めると、気持ちがだらけてしまいやすく、やるべきことがわからなくなります。そのため、To Doリストを作って時間を計りながら、計画的に勉強するのがおすすめです。

自宅で勉強モードになれないという学生は、簡単・得意な科目からスタートすると気持ちを切り替えやすくなり、集中力の持続や達成感につながるでしょう。

◇家で勉強に集中する方法(4)緊張感を生む工夫をする

「人に見られていること」「外にいること」などを意識すると、自然と集中力は高まります。そこで、「カフェ風のBGMを流す」「友達と通話やWeb会議をつないで勉強する」といった工夫を施すのもおすすめです。特に通話をつないでおくと、スマートフォンを触ってしまうことへの対策にもなります。

また、志望校などの目標を書き出して見えるところに貼るのも効果的です。何のために頑張るのかを再確認でき、緊張感とモチベーションがアップします。

◇家で勉強に集中する方法(5)仮眠を上手に取り入れる

勉強し続けると眠くなることはありますが、その場合は仮眠をしても問題ありません。睡眠をとると学んだ内容や記憶が整理されるため、気持ちも脳もリフレッシュできます。

ただし、15~20分程度を目安に軽い仮眠を取り入れることが大切です。寝すぎると勉強に戻りにくくなってしまうため、ソファなどで軽く休む程度にとどめましょう。

◇家で勉強に集中する方法(6)適度に体を動かす

座りっぱなしで勉強していると、腰痛や血行の悪化など健康に悪影響をおよぼします。体の不調は勉強の妨げになるため、適度に体を動かすことを意識しましょう。

1時間に1回、2時間に1回など、定期的に椅子から立って運動するのがおすすめです。ストレッチやコンビニへの散歩など、運動の内容は何でも構いません。

コツを押さえて家でも勉強に集中しよう!

家では、誘惑が多かったりリラックスしすぎてしまったりして、なかなか勉強に身が入らないこともあるでしょう。

しかし、家でも勉強できるようになれば時間を効率的に使えるようになるため、ライバルと大きな差をつけられます。今まで家で勉強しても集中できなかった方は、ぜひ今回紹介した方法を実践してみてください。

効果的な方法は人によって異なるため、試行錯誤しながら自分なりの集中方法を見つけることが肝心です。限られた学習時間を無駄にすることのないように、家でも積極的に勉強しましょう。


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