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大学受験の世界史におけるおすすめの勉強法をご紹介

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社会科目の1つである世界史は暗記が必要な科目です。
暗記科目が苦手な方や世界史はどこから勉強に手をつけていいのかわからないという方もいることでしょう。しかし、世界史は勉強のコツを把握して、正しい勉強の手順で取り組むことにより暗記の効率が良くなることもあります。今回は世界史の特徴について、また大学受験の世界史におけるおすすめの勉強法をご紹介します。

世界史の特徴とは?

世界史は社会科目の中でも勉強する範囲が幅広く、覚える内容がとても多い科目です。
また、覚える用語についても漢字が多い日本史とは違い、カタカナ表記のものが多く、さらに人物や地名に似たような用語が多いことや、文字が長い用語が多いことから覚えにくいのが特徴的です。このように世界史は暗記科目であることに加え、出てくる単語が覚えづらいことから、苦手に感じる方も多いようです。
また、世界史には「通史」と「文化史」の2種類があります。
文化史とは様々な国や地域文化の歴史のことです。文明や音楽、宗教などに関することがこれに該当します。一方で通史とは文化以外の歴史のことをいいます。政治に関することや、戦争などが該当します。

世界史を勉強するときのコツ

上記で説明したとおり、世界史は暗記する勉強がメインとなります。
ここでは大学受験における世界史の勉強をするときのコツをご紹介します。

スケジュールを組んで目標に対して勉強する
暗記科目である世界史はスケジュールを組んで勉強するようにしましょう。
暗記科目は1日で大量に覚えることができない方が多いと思います。1日に覚える量を詰め込むと忘れてしまう可能性もあるため、受験当日までのスケジュールを組んで取り組むようにしましょう。
また、スケジュールを組むだけではなく、目標を明確にしておきましょう。
具体例としてはまず、教科書の暗記をいつまでに1周は終わらせることを目標にするといったことです。1周で完全に覚えるのは難しいと思いますが、1周は必ずいつまで終わらせると決めて勉強しましょう。1周目で完璧に覚えようとせずに、2周3周するつもりで勉強していきましょう。その後、自分のレベルにあった問題を解く、次に志望大学の過去問を解くといったように、徐々に問題のレベルを上げていき、各ステップの目標を明確にしておきましょう。

自分が集中しやすい場所や時間帯を見つける
世界史は暗記科目である以上、どんなに勉強をしても覚えることができなければ得点に繋がりません。そこで効率よく自分の中に吸収できる場所や時間帯などを見つけておきましょう。
一般的には、睡眠中に脳の働きによって記憶が定着されることから、暗記ものは就寝前にするのが良いといわれています。また、夜に覚えたものは翌日の午前中に復習するのが良いともいわれています。しかし人によっては覚えやすいタイミングがあると思うので自分にあった時間帯で勉強するようにしましょう。また、場所についても自宅のリビングや自分の部屋、または図書館など集中できる場所も探しておきましょう。

大学受験における世界史の勉強手順

ここまでは世界史の特徴や勉強するためのコツをご紹介してきました。
それでは実際に勉強を始めるときはどのような手順で勉強すれば良いのかを説明していきます。

流れを把握する
まずは、世界史の流れを把握しましょう。いきなり用語を覚える勉強をしてはその用語がどこで使われるのかがわかりにくくなると思います。
教科書や参考書を読んでまずは流れを把握しましょう。このときに読書をするような感覚で読むことをおすすめします。それぞれの時代の中での出来事や繋がりを意識しながら読むようにしましょう。

用語を覚える
歴史の流れをある程度把握できたら、用語を覚えていきましょう。前途してあるとおり、世界史における用語はカタカナ文字が多く覚えにくい用語が多いです。
その用語はどんな時代でどんな出来事が関係しているのかを意識しながら覚えるようにしましょう。暗記のときは口や手を使って覚えることをおすすめします。

過去問を解く
ある程度の流れや用語を覚えたら過去問や問題集をどんどん解いていきましょう。
この時点で完璧でなくても大丈夫です。過去問を解くことによって、自分が暗記できていない時代や用語などを把握できるようになり、その部分を重視して勉強することができます。

復習する
世界史のような暗記科目は復習がとても大切です。
暗記ができて過去問で間違えなくなっても時間が経てば忘れてしまうものです。
自分が暗記しづらい部分や覚えきれていない部分の勉強も大切ですが、覚えていることも週に1回復習するなど、スケジュールを決めて勉強するようにしましょう。

まとめ

今回は大学受験における世界史の勉強法についてご紹介してきました。
世界史は暗記が大変に感じる方もいるかもしれませんが、考え方次第では、暗記さえしてしまえば高得点が狙える科目だともいえます。
世界史の勉強をするときは自分なりの工夫をして取り組むようにしましょう。自分用のノートに図を書いたり、年表を作ったりとどうすれば効率よく暗記できるのかを意識して取り組んでみてください。


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