受験生の生活リズムはこれがベスト!最高のコンディションをキープする7つの秘訣
夜更かしって一度するとついついクセになってしまって、なかなか直せなくなりますよね。
とくに高校生は体力もあるので、ついつい深夜のスポーツ実況をみたり、テスト前に無理して夜更かしすると、翌日の夜はうまく眠れなくなってしまいます。
しかし生活リズムの崩れは、勉強の天敵!
この記事では生活リズムをキープしたり、崩れた生活リズムを戻す秘訣を伝授します!
秘訣1 毎日同じ時間に起きよう
学校が遠かったりすると普段は早起きになり、ついつい休日はゆっくり寝たくなってしまいますが、これはかえって疲れやすくなってしまいます。
平日・休日に限らず、同じ時間に起きるようにしましょう。
また、前日に夜更かししてしまってもできるだけ同じ時間にいったん起きて、朝食を食べましょう。
どうしても眠いときは昼寝を取ればいいのです。
長すぎる昼寝や午後3時以降の昼寝は、夜眠れなくなってしまうので注意してくださいね。
秘訣2 朝食を必ず食べよう
朝食を食べることで、睡眠中に下がった体温を回復し、ブドウ糖不足になっている脳に栄養を補給して、脳と身体を目覚めさせることができます。
その日一日の調子にも関わりますので朝食はしっかり食べるようにしましょう。
朝食にはご飯などのデンプンの多いもの、卵などのタンパク質の多いもの、果物などの糖分の多いものを取るのがおすすめです。
食欲がなくても朝九時頃までに食べれば効果があるとされているので、あわてずゆっくり朝食をとってください。
秘訣3 音楽や動画を流しっぱなしの「寝落ち」はNG
良質な睡眠をとることも、生活リズムを整える上では重要です。
明かりや音の刺激があると脳は昼間と勘違いしてしまい、心も体も休まらない状態になってしまいます。
身体や心の病気を引き起こす一因にもなるので、眠るときはPCや電気をきちんと消しましょう。
静かだったり暗いとどうしても眠れないという場合は、タイマー機能などを活用しましょう。
秘訣4 コーヒーや栄養ドリンクは控えめに
コーヒーや栄養ドリンクに多く含まれるカフェインは興奮物質であり、飲んで30分後から脳を覚醒させてしまいます。
しかもその効果は4時間ほど続くそうです。
なので昼寝前にカフェインを取るとちょうどよく起きれますが、寝る前のカフェインは禁物。
カフェインはほかにも紅茶やコーラ、鎮痛剤などに含まれていますので、就寝の4時間前までに飲み終わるようにしましょう。
秘訣5 寝る前にパソコンやスマホにさわらない
パソコンやスマホなどの画面のブルーライトは脳を興奮させてしまい、眠れなくなってしまう効果があると報告されています。
最近はブルーライトカットメガネやブルーライト緩和アプリなどもありますが、寝る前にはスマホなどを見るのは控えましょう。
夕方頃からブルーライト緩和アプリが自動的に起動するように設定しておくといいですよ。
秘訣6 起きたら日光を浴びよう
起きたらカーテンを浴びて日光を浴びましょう。
日光を浴びることには、体内時計を調節して身体のリズムを整える効果があります。
また日光を浴びることにより、セロトニンという脳と身体を覚醒させる物質が分泌されます。
朝起きてだるいときもとりあえず電気をつけて、起きたらカーテンをあけるといいですよ。
秘訣7 就寝の2時間前に
入浴をして、体が温まると今度はゆっくり身体が冷えていきますよね。
睡眠中は代謝を低下して身体を休めるため、体温が下がっていくので、この入浴後の体温が下降していくときに自然に眠気を感じます。
お風呂上がりに寝るのはたしかに気持ちいいですが、寝付きが悪かったり、夜中に目が覚めてしまうことがあります。
また疲れをしっかりとって明日を残さないためにも、できるだけ40度ほどの湯船でしっかり暖まることをおすすめします。
活リズムを整える意外なメリット
生活リズムを整えることには以下のようなメリットがあります。
・心身ともに調子がよくなる
これはよく言われますが、疲れがとれない、精神的に不安定な原因が、生活習慣にあることがあります。生活習慣を整えることで、これらの調子がよくなる可能性があります。
・頭の回転がよくなり効率UP
特に早起きや朝食の習慣は、集中力や記憶力をあげる効果もありますので、受験生の強い味方です。
・肌の調子がよくなるなどの美容効果
例えば、便秘などの腸内環境の悪化が肌荒れの一因となってしまい、朝食抜きは太りやすい身体を作ってしまうといったように、生活習慣の悪化が美容に悪影響を及ぼし、老化を進めてしまいます。
整った生活リズムはひいてはダイエットなどの美容効果もあるのです。
・精神的に安定する
朝日を浴びることで分泌されるセロトニンは、自律神経に関わり、精神安定をもたらす物質です。
ただでさえ、一瞬の隙に不安が襲いかかるのが受験なので、身体の不調からくる精神不安定は予防するようにしましょう。
夜も快適に過ごせてしまう現代はついつい生活リズムを崩しがちです。
とくに受験直前は精神的不安もあって、夜更かししてしまうかもしれません。
そんなときも、今回紹介した秘訣を駆使して健康的で元気な毎日を過ごしてください。
執筆者:てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。
卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。
大好物は、紅茶とあんみつ。
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