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勉強に使うならルーズリーフが便利!ノートとの違いとは?

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授業の板書を書き写す際、ノートとルーズリーフのどちらを使ったら良いのか、迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。ルーズリーフは、バインダーに挟んでノート代わりに使うだけでなく、ほかにも数多くの使い方があります。

本記事では、もっと勉強を頑張りたい中学生・高校生のために、勉強中にルーズリーフを使うメリットや注意点について、ノートと比較しながら説明します。ルーズリーフの便利な使い方を知って、勉強を効率的に進めましょう。

ルーズリーフを使って勉強するメリット

ルーズリーフのメリットは、1枚1枚が独立しているため、ノートよりもカスタマイズの自由度が高い点です。たとえば、途中で情報を書き足したくなったときでも、簡単にページを追加できます。また、必要がなくなったページや書き損じたページは、バインダーからルーズリーフを取り外すだけでよく、ノートのように破る必要がありません。

一部のページだけ持ち運びたいときも、バインダーから抜き出すだけです。バインダーが分厚くなってきたら、教科や分野別に分けて、ほかのバインダーに挟み直すことができる点も便利です。

なお、バインダーを普段使っていれば、学校や塾で配布されたプリントに穴を開けてバインダーに挟めます。ルーズリーフのメリットではありませんが、あわせて覚えておくと便利でしょう。

【勉強用】ルーズリーフの選び方

ルーズリーフには、横罫、無罫、方眼罫など多くの種類があります。勉強用としてよく使われるのは、以下の4種類です。

・横罫:横に罫線が入ったもの。汎用性が高く、縦横どちらの向きでも使える。
・無罫:罫線が入っていない無地のルーズリーフ。図形や絵を描きやすい。
・方眼罫:マス目入りで図形を描きやすい。理数系科目に向いている。
・英習字罫:4本の横罫線が引かれている、英語用のルーズリーフ。

上記以外にも、暗記に特化したものや、チェックボックス入りのものなど、特殊なデザインのルーズリーフも販売されています。店舗やネットショップで実際のデザインを確認して、目的に合うものを選びましょう。

ルーズリーフを使った勉強法3選

ここでは、成績アップを目指す中学生・高校生のために、参考になる勉強法を3つ紹介します。

◇ルーズリーフを使った勉強法(1)下書き用として使う

先生の板書スピードが速いときには、ただ書き写すだけでも大変です。重要ポイントを色分けしたり、見やすくまとめたりしていると、先生の話に集中できなくなってしまうことがあるでしょう。

そんなときは、ルーズリーフを下書き用として使ってみましょう。ルーズリーフに板書の内容を書き写したあと、放課後や家に帰ってから、板書用ノートにまとめなおすのです。板書の量が多いときでも、この方法であれば、じっくり時間をかけて清書できます。

◇ルーズリーフを使った勉強法(2)暗記用として使う

ルーズリーフを半分に折って左右のどちらかを隠せば、暗記用として便利に使えます。例えば、英単語を覚えたいときは、ルーズリーフの左半分に覚えたい英単語、右半分に日本語訳を書くとよいでしょう。

英単語以外にも、古文単語、歴史用語、年号など、いろいろな科目で活用できます。ルーズリーフなので、覚えたい部分のみ持ち運ぶことも可能です。

◇ルーズリーフを使った勉強法(3)問題集の回答用として使う

一冊の問題集を繰り返し使う場合、直接回答を書きこむのではなく、ルーズリーフに回答を書くのもよい方法です。同じ問題集を何度も解き直すことで、解答スピードが上がり、知識が定着していきます。

間違えた問題や、自信のない問題には、マークを付けておきましょう。マークの付いた問題を中心に解き直すことで、解ける問題が着実に増えていきます。

関連記事:
問題集の使い方と注意点を解説!勉強の質を高めて知識を定着させる方法とは

ルーズリーフで勉強する際の注意点

ルーズリーフで勉強するときは、以下の注意点を押さえておきましょう。

◇ルーズリーフをこまめに整理する

ルーズリーフをクリアファイルに入れて何枚も溜めたり、バインダーの適当な位置に挟んだりすると、あとで整理するのが大変です。バラバラの状態で放置した場合、必要なときに見直しができず、ルーズリーフの良い点が失われてしまいます。

ルーズリーフに書き込んだら、当日中にバインダーに挟んで整理しておきましょう。

◇ルーズリーフに日付や番号を記載する

ルーズリーフを使う際は、端に日付や番号などを書いておきましょう。こうしておくことで、ルーズリーフの一部を取り外したときや、バインダーから外れて1枚ずつバラバラになったときでも、迷うことなく元の位置に戻せます。

複数の科目でルーズリーフを使っている方やバインダーの中身の入れ替え、ページの追加を頻繁にする方は、特に注意が必要です。日付を振るだけでも、ページの前後がわかりやすくなります。

効率的に勉強するなら、ルーズリーフが便利

「ノートをうまく使いこなせない」「板書をきれいにまとめられない」と感じている方は、ルーズリーフを一度使ってみてはいかがでしょうか。ページをあとから追加したり、授業のプリントを一緒にまとめたりと、自分の好みに合わせてカスタマイズできる点が魅力です。

もちろん、ルーズリーフでもノートでも、自分の使いやすいものを使ってかまいません。ルーズリーフの具体的な使い方がわからない方は、今回紹介した3つの勉強法のうち、自分に合いそうなものから試してみてください。


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