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付箋ノートを使った勉強法とは?作り方やメリット、色分けのやり方を解説

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皆さんは、勉強用のノートをどのような方法で整理していますか。

「ノートに何を書けばいいのかわからない」「要点をうまくまとめられない」という方は、付箋ノートを作るのがおすすめです。本記事では、効果的なノートのまとめ方を知りたい中学生・高校生に向けて、付箋ノートの作り方やメリット、気を付けたい注意点を解説します。

付箋ノートの作り方

付箋ノートとは、ノートに直接書き込まず、付箋に情報を書き込んでノートに貼り付ける方法です。

・授業の内容をまとめて、要点を付箋に書き込む
・覚えたい英単語を付箋に書き込み、覚えたらはがす
・授業中にわからなかった部分を付箋にメモして、あとで先生に質問する
・苦手な分野を付箋に記録して、あとで復習する
・気になった部分をとりあえず付箋に書き込み、あとで整理する

付箋ノートの作り方に決まりはないので、自分のやりやすい方法でOKです。

付箋ノートで勉強するメリット

続いては、付箋ノートで勉強するメリットを4つ紹介します。

◇付箋ノートのメリット(1)いつでも気軽に書き込める

付箋ノートの良い点は、ノートに直接書き込むよりも気軽に情報を書き込める点です。

ノートに書き込む際、「この情報は本当に必要?」と悩むことがあるでしょう。付箋ノートであれば、情報の取捨選択にそれほど悩まず、「とりあえず書こう」という気持ちになります。

付箋に書き込む作業を繰り返すうちに記憶が定着していき、成績アップにもつながるでしょう。

◇付箋ノートのメリット(2)色分けして使える

付箋ノートの魅力の一つは、自分の好きなように色分けできる点です。ノートがカラフルになることで、勉強のモチベーションも上がるでしょう。

「重要ポイントはピンク色、暗記したい個所は黄色」といったように、重要度や内容に合わせて色を変えるのもおすすめです。

◇付箋ノートのメリット(3)簡単に貼り替えできる

付箋はカスタマイズ性に優れており、情報の整理を簡単に行なえます。前に書いた付箋を別の位置に移動させるのも、付箋を捨ててまとめなおすのも自由自在です。

付箋の貼り換え作業をすることで、書いてある内容も覚えやすくなります。

◇付箋ノートのメリット(4)剥がして捨てられる

ノートは一度書き込んでしまうと、あとから内容を修正するのが大変です。その点、付箋ノートなら、気軽に捨てられます。

すぐに捨てられる利点を活かして、付箋を使ってスケジュール管理をする方法もおすすめです。今後やりたい勉強内容や苦手な内容などを付箋に書き込み、勉強する日付や期限を併せて記載しましょう。勉強が終わり次第付箋を捨てていけば、小さな達成感が得られます。

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付箋ノートで勉強する際の注意点

付箋をただ作成するだけでは、成績アップにつながりません。付箋ノートで勉強するなら、以下の注意点を押さえておきましょう。

◇使いやすい付箋を選ぶ

付箋ノートには、端に糊が着いている「ブロック型」、テープのような形状の「ロール型」など、さまざまな種類があります。色もサイズも数多くあるので、自分の好みに合わせて使いやすい付箋を選びましょう。

なお、付箋の粘着力が弱いと、せっかく書いた付箋が途中ではがれてしまいます。イラスト入りの付箋や変わった形状の付箋は、勉強用として使いづらい場合があるため注意が必要です。

◇色分けにこだわりすぎない

色分けのルールを厳しくすると、付箋を貼る作業に疲れてしまいがちです。どの色の付箋に書くべきか悩んだり、色を間違えて書き直したりすると、余計な時間を使ってしまいます。

ノートはあくまで勉強のツールの一つであるため、細かいルールにこだわる必要はありません。色分けに時間をかけすぎず、気楽に書き込んでいきましょう。

◇付箋を貼るだけで満足しない

付箋ノートを作る際、付箋を貼る作業に没頭しすぎないよう注意が必要です。「付箋が増えるとモチベーションが上がる」という声は多いですが、付箋の数が増えすぎると、重要な箇所がわかりにくくなります。

付箋を増やすだけで満足しないこと、作成した付箋をあとで見直すことが重要です。

付箋を使った勉強法にはメリットがたくさん

付箋ノートなら、ノートよりも気軽に書き込みができ、色分けや貼り替えも自由に行なえます。必要な情報をあとから追加したり、いらなくなった付箋は剥がして捨てたりしながら、オリジナルの付箋ノートを作成可能です。

付箋ノートを作る際は、機能性に優れた付箋を選び、色分けや付箋の数にこだわりすぎないようにしましょう。授業中の黒板をただ書き写すのではなく、積極的に楽しみながら、付箋に書き込んでみてください。


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