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英語でオススメの参考書とその勉強法大全1【初心者向け】【オススメ英単語帳】

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定期試験にしろ、入学試験にしろ、すべての高校生にとって英語の勉強は避けられません。
だからこそ、評判の高い参考書で、ストレスが少なく、自分にあった本でスムーズに学習を進めたいですよね。

今回掲載する分野とレベル別の参考書の中で、気になるものがあればどんどんチャレンジしてみましょう。

まずは英語に親しみたい苦手な人向け

ここでは中学英語~高校入学時レベルを完璧にする、さらには大人にとっても読みやすい一般書を集めました。

大学入試が目標なのに中学レベルなんて……と思うかもしれませんが、中学レベルを確実に固めるだけで点数はのびますし、そのあと高校レベルの参考書を進めるスピードもぐんと変わります。

「英語が苦手」という方はまず肩の力を抜いて入浴中、通学中などにぺらぺらめくってみましょう。 ・「マンガでおさらい中学英語」 フクチ マミ、高橋基治

とにかく英語なんて見たくもない!という方におすすめなのが「マンガでおさらい中学英語」です。この本もまた、高校生用参考書というよりは「大人向けの一般書」ですが、その分勉強が苦手な大人でも読みやすいように工夫が施されています。

内容は中学1年生レベルの英文法で、「なんとなく理解せずに暗記で済ませてしまった(だから難しい内容や応用がきかない)」という人にオススメです。

・「ゼロからスタート英文法」安河内 哲也

2003年の発売から10年以上たってもまだまだ人気の英文法の一般書です。

内容は基本的に中学英語ですが、高校で習う文法も含まれており、範囲は広めです。

「ゼロから」と書きながら一通り大事な英文法をまとめているので、この一冊マスターすることで英文法の基礎力を養うことが出来ます。

CDで音声を聞きながら、リピーティングやシャドーウィングをして基礎レベルの英文法をマスターしてしまいましょう。

語彙力で殴る!英単語帳の参考書

英単語帳は5冊はマスターしましょう!1冊をしっかり仕上げるのは大変ですが、1冊仕上げられる実力が付く頃には2冊目以降は(極端に難しいものでなければ)案外スムーズにこなせるようになりますよ。

・「システム英単語帳」(駿台受験シリーズ)
通称「シス単」として、受験生に親しまれている単語帳です。センター~MARCH志望の受験生まで幅広く対応できます。

単語のみを覚えるのではなく、「ミニマルフレーズ」という短いフレーズを繰り返し音読して覚えると用法や文法を押さえられますよ。
・「速読英単語」シリーズ(Z会)

「英単語、なぜか単体で覚えられない……」という方に一度は試してもらいたい単語帳シリーズです。

最大の特徴は、この本の構成そのもの。500語~程度の文章と、そこに出てくる英単語がまとまっているという形式になっています。

勉強方法としては、単元の長文をひたすら読みなおしてすらすら読めるようにする。読みながら内容をまとめる。訳や単語の意味を見なくても、すらすら読めるようになっている頃には、文章中の単語はモノにしています。

そのあと、スペルの確認・発音の確認などで単語の勉強を仕上げるといいでしょう。

この参考書は「長文読解」対策と「英単語学習」が一度にできるので、この本が合う受験生の英語力をぐんとのばしてくれますよ!

・「東大英単語熟語鉄壁」鉄緑会
東大にターゲットを絞った高レベル学習塾として有名な鉄緑会の参考書です。

内容・例文・(暗記を助ける)語源などの豆知識がかなり充実しており、「読み物」として楽しめます。

ボリュームが多いので、これ一冊に力を入れすぎると時間がもったいないという受験生もいますが、「丸暗記が苦手」「好奇心がある」受験生は一度手に取ってみてもいいでしょう。

・「キクタンシリーズ」アルク
英語などの言語学習を多数出版しているアルクの英単語帳です。

この参考書の特徴は「ひたすらノリがいいCD」です。このCDは軽快な音楽に合わせてリズムよく英単語と訳が音読されます。私はこのキクタンシリーズのCDをいつも通学中に聞き、学校に着いてからスペルなどを確認していました。

キクタンシリーズは大学受験にフォーカスした参考書ではありませんが、基礎力をつけるという意味では十分大学受験に通用します。レベルも幅広く、「キクジュク」などの熟語集もあるので、楽しく学びたい人にオススメです。

まずは「続けられそうなもの」を見つけよう!

本屋さんにいくととにかくいろいろな参考書があふれていて、どれがいいのかピンとこないですよね。

「この大学に行きたいからこのレベルの参考書にする!」というのも選び方の一つですが、まずは「この本なら続けられそう!」と思える1冊から始めてみましょう!

どんなに良書、名著であっても、続けられなければその内容をマスターすることはできません。

自分に合わない名著を1割の理解度でやめてしまうより、ほどほどの参考書を8割理解した方がよっぽど実力が上がります。

そのあとどうしてもあやふやな1~2割を残して次の参考書にステップアップしていくことがテンポよく実力を上げるコツです。

執筆者:てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。
卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。
大好物は、紅茶とあんみつ


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