通学中に勉強するコツ4選！電車・バスの車内で効率的に勉強するには？ |「スタディパレット」公式サイト

通学中に勉強するコツ4選！電車・バスの車内で効率的に勉強するには？

投稿日2025年3月28日カテゴリー

成績を上げたい方、志望校に合格したい受験生にとって、通学中の過ごし方はとても重要です。一日10分、20分のわずかな時間であっても、通学中の小さな努力を積み重ねることで、大きな成果につながります。

今回は、通学中に勉強をするメリット、電車・バス内でうまく勉強するコツを紹介します。「通学中に何を勉強すれば良いの？」「効率的な勉強方法を知りたい」という方は、本記事をぜひご活用ください。

通学中に勉強すると、一日の勉強時間を確実に増やせます。特に学校が家から遠い方の場合、帰宅後に机に座って勉強するのは大変です。疲れ切って家でなかなか勉強できない方は、通学中の時間をうまく使いましょう。

電車やバスの車内は周囲の目がある分、かえって集中しやすい人もいます。「適度に雑音があるほうが勉強しやすい」「家だとだらけてしまう」という方は、通学中のほうが勉強の効率が良いかもしれません。

通学中に勉強しようとしても、乗り換えが多かったり、車内が混雑していたりして、うまく勉強できないこともあるでしょう。通学中に勉強をするなら、以下のコツを押さえておきましょう。

◇立ったままでも勉強できるように準備する

車内が混雑していて座れないときのために、立ったままでも勉強できるような準備をしておきましょう。片手で持てるノートや単語帳を用意しておき、カバンの取り出しやすい場所にしまっておくのがおすすめです。

教科書や参考書などの厚さのある本は、片手で開いて読むのは難しいでしょう。ページをめくる際につり革を離して、バランスを崩してしまうおそれもあります。「座れたときには参考書を読む」「座れないときは英単語を暗記する」のように、あらかじめ勉強する内容を決めておくのも一つの方法です。

◇スマートフォンの勉強アプリを活用する

通学中におすすめなのが、スマートフォン用の勉強アプリです。片手で操作できるので、電車やバスの車内が混雑していて立たなければならないときでも勉強できます。

また、一問一答形式の暗記アプリなら、正誤がすぐにわかるため、通学中の短い時間でも勉強が可能です。複数のアプリを入れておき、乗り換えのたびにアプリを切り替えるのもよいでしょう。アプリや科目を変えると、適度な気分転換にもなります。

スマートフォンを使った勉強方法、隙間時間の活用方法について詳しく知りたい方は、以下の記事を併せてご覧ください。

◇電子書籍の参考書を活用する

紙の参考書を何冊も持ち運ぶのは大変ですが、電子書籍ならスマートフォンだけで楽に読めます。読みたい参考書をすぐに表示できるので、勉強する際のハードルも低くなります。

電子書籍サービスの、音声読み上げ機能を活用するのもよいでしょう。目が疲れているとき、文字を読むのに飽きてしまったときに便利です。

電子書籍の参考書を使ったことがない方、そもそも電子書籍で本を読む習慣がない方は、以下の記事もぜひ参考にしてください。

◇リスニングをする

英語のリスニングなら、混んでいる車内でも立ったまま勉強できます。スマートフォンにリスニング音声をあらかじめ入れておき、すぐに再生できるようにしておきましょう。

リスニングに特化したアプリをダウンロードしておくのもおすすめです。ネイティブの音声を何度も聴いて、英語の発音に慣れる練習をするのもよいでしょう。

ただし、満員電車で立っているのが大変なときは、無理をしないようにしてください。スマートフォンを操作したり、イヤホンを装着したりする際に、バランスを崩してケガをするおそれがあるためです。

今まで通学中に勉強をしていなかった方は、まずは短い時間からチャレンジしてみましょう。「○○駅から○○駅のこの期間だけ」「バスの中だけ」のように、短い時間から始めてみて、慣れてきたら時間を増やすのがおすすめです。

また、電車やバスに乗ってから勉強内容を決めると、勉強できる時間が短くなってしまいます。「電車の中では毎回○○をしよう」のように、あらかじめ決めておくのも良い方法です。

通学中の勉強に慣れてくると、意識しなくても自然と勉強に取り組めるようになってきます。自分にとってやりやすい勉強方法を見つけて、習慣化を目指しましょう。

通学時間をなくすのは難しいため、その時間をできるだけ有効に活用しましょう。スマートフォンの勉強アプリ、電子書籍の参考書、リスニング音声など、立ったままでも勉強できるものを用意しておくのがおすすめです。

成績アップ、志望校合格に近づくため、毎日の勉強時間を着実に積み重ねましょう。

投稿日2025年03月28日カテゴリー