• TOP
  • >
  • 未分類
  • >
  • 予備校?自宅浪人?仮面浪人?いろいろな浪人のカタチ

予備校?自宅浪人?仮面浪人?いろいろな浪人のカタチ

「予備校?自宅浪人?仮面浪人?いろいろな浪人のカタチ」サムネイル画像


頑張ったのに志望校に落ちてしまった!
そんなときには主にふたつの選択肢があります。

①滑り止めに入学して大学生になる
②あきらめきれずに浪人生になる

しかし、一口に「浪人生」といってもその形態はさまざま。

予備校に通う人もいれば自宅で頑張る人、さらには大学に通いながら志望校合格を目指す仮面浪人もいます。

それぞれの選択肢を選ぶとどのような生活が待っているのでしょうか。

 

予備校という選択肢について

まずは、予備校生活がどのようなものなのか見ていきましょう。
予備校にもよりけりなので、すべての項目が必ず当てはまるとは限りません。
もしも気になる予備校があれば、その予備校についてしっかり調べてみてくださいね。

①周りの生徒と切磋琢磨できる
多くの予備校では、高校と同じようにクラスが決められ、授業などでクラスメートと勉強することが多くなります。
お互いに第一志望校のためにあえて浪人の道を選んだ同士ですのでいい刺激になります。

②同じ志望校を目指す人が身近にいる
志望校が、医学部、東大、京大あたりですと、その大学を志望している生徒だけを集めた専用クラスが作られることがあります。
同じ志望校を目指す生徒はライバルでもありますが、お互いに情報を交換したり、勉強の相談をしたりすることは非常に有意義です。

③生活リズムが一定で崩れにくい
一般的に予備校の登校時間は、高校と同じように朝9時頃です。
そして夕方や夜まで授業があったり、授業を取っていない時間に自習したりします。
このような日々が毎日続くので、昼夜逆転することはありませんし、一定のリズムで勉強を続けることができます。

④先輩がいる
予備校では、浪人1年目に限らず、浪人2年目以上の「多浪生」もいます。惜しくも受験に失敗し、同じ予備校にいますが、経験が多い分いろいろな情報を知っていることも多いです。

予備校生の一日

・朝 高校と同じく朝から授業が始まります。始業前に自習室を解放しているところもあるので、授業がない日も早めにいって自習しましょう。

・昼 昼ごはんは、弁当や外食になります。友達とわいわい話しながら一緒に食べます。休み時間に勉強を教え合うこともあります。たまたま同じ授業を取っていた別のクラスの子と仲良くなることも。

・夕~夜
授業後におのおの自習して帰ります。自習スタイルは人それぞれです。帰ってから自習に励む人もいれば、夜遅くまで自習室に残って勉強し、家では全く勉強しないスタンスを貫く人もいます。

 

予備校生の一年

予備校によっては、オリエンテーション、遠足、部活動など、課外活動が活発なところもあります。
予備校でインフルエンザワクチンを受けられることも。
またセンター試験の朝には、同じ予備校同士で集まり、先生の最後の励ましを聞くことも。

 

自宅浪人という選択肢について

次に、自宅浪人の場合はどのような生活になるのでしょう。

①精神力が必要
月並みかもしれませんが、孤独な戦いは想像以上に酷です。通信教育などのサービスでもいいので、なにかしら受験生同士でコミュニケーションをとれるようにしましょう。

②勉強できる環境はあるか
自宅の中、図書館など、自分が集中できる環境があるかどうかがキーになります。

③とにかく自己管理が大変
はっきりいって、現役時代にストイックに勉強できなかった人は向きません。

④適度に外に出ることも必要
自宅浪人といっても、模試や夏期講習などを受けて適宜外に出ないとモチベーションが下がりがちですし、免疫力も下がってしまいます。

⑤でも好きなだけ時間がある
通学時間などに時間をとられることなく好きなだけ勉強できます。
自分のペースで疲れたら休憩を取ることもできます。

 

自宅浪人の一日

・朝 早起きして食事などを済ませて好きなタイミングで勉強を始めます。
・昼 自宅で取ることが多いです。
ずっと自宅にいるのは免疫力も下がりやすく、気持ちも滅入りやすいので図書館に行くなど、適宜外でも勉強します。
・夕~夜 これもまた個人の自由ですが、一度昼夜逆転するとなかなか治らないので、はやめに就寝します。

 

自宅浪人の一年

これといった変化はありませんが、出願の時期や予防接種の時期など自分で気づき、管理をしなければいけません。

 

仮面浪人という選択肢について

最後に仮面浪人についてですが、はっきり言って私はおすすめしません。

①世間体は保てる
少なくとも「浪人」は回避できます。

②ストイックさが必要な点で自宅浪人のデメリットがそのままあてはまる
仮面浪人の場合、受験から解放された大学生を振り切って勉強しなければなりません。

③大学の単位も落とさないようにしないといけない
大学は、多くの学問の入り口です。大学の勉強が中途半端になってしまうのはもったいないですし、授業料がもったいないです。

仮面浪人の一日

・朝~昼 授業のある時間は大学の授業を、
それ以外の時間は図書館や自宅で受験勉強をします。

・夜 自宅で勉強になりますが、大学の友達に誘われることもあります。

 

仮面浪人の一年

自宅浪人と同じく、出願や予防接種のスケジュールを自分で管理しないといけません。加えて、大学の授業の為のレポート作成、7月・1月前後は定期試験対策に追われることになります。

 

まとめ

浪人しようと決めたとき、そこには予備校、自宅、大学など様々な選択肢があります。

そして予備校浪人を選んだとしてもさらに通う予備校を決めなくてはいけません。
それぞれの特徴をよくつかみ、自分にあった選択をしましょう。 

運営からの一言

四谷学院のような予備校 でぜひ、学んでみませんか?
個別指導で一人一人に合った指導が魅力的ですよ。

執筆者:てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。
卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。
大好物は、紅茶とあんみつ。


関連記事

人気記事一覧

最新記事一覧

カテゴリー

月別アーカイブ