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テスト直しの効果的なやり方とは?成績を上げるポイント6選を紹介

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定期テストが終わったあとに、「テスト直し」をするべきか迷ってしまう中学生・高校生も多いでしょう。終わったテストを見直すのが面倒で、そのまま放置していませんか?

次回のテストで良い点数を取りたいなら、テスト直しを習慣化することが大切です。そこで今回は、テスト直しの重要性と具体的なやり方を紹介します。

今までテスト直しをしていなかった方、テスト直しの効果を感じられなかった方は、ぜひこの内容をチェックしてみてください。

テスト直しをすることで、自身の弱点が見えてくる

テスト直しをすることで、理解できていない部分を効率的に見つけられます。

返却されたテストの問題や答えを何となく眺めているだけでは、なかなか学力アップにつながりません。テストの点数を見て満足するのではなく、何ができていて何ができていないのかを、把握することが大切です。

テスト直しは、自分の苦手な部分を見つけられる良い機会といえるでしょう。弱点をスムーズに見つけられれば、その対策もしやすくなります。

内容を理解できていないのか、単語を覚えられていないだけなのか、うっかりミスなのか、間違え方によって対策も変わるものです。テスト直しをしながら、次回までに克服すべきポイントを確認しましょう。

テスト直しのやり方と、押さえておきたいポイント6選

ここからは、テスト直しのやり方と注意ポイントを解説します。

◇テスト直しはなるべく早めに行なう

テストが返却されたら、内容を忘れないうちに解き直しをしましょう。

テスト返却から時間が経つと、どのようにして解いたのか、時間配分はどうだったのかなど詳細を忘れてしまいます。そればかりか、テスト直しをすること自体を忘れたり、億劫に感じたりするかもしれません。

テスト直しをするなら、返却された当日に済ませてしまうのがおすすめです。

◇テスト前の過ごし方を振り返る

テスト直しをする際には、自身のテスト前の過ごし方を振り返ってみましょう。満足できる結果であったならその理由を、点数が悪かったならその原因を見つけ出してください。

テスト前に頑張って勉強したつもりでも、勉強の質が十分ではないケースもあります。勉強に集中できていたか、十分な時間を確保できていたか、規則正しい生活リズムであったか、などを再確認しましょう。

「スマートフォンが気になって集中できなかった」「徹夜してテスト中に眠くなってしまった」というのもよくある話です。今回のテスト前にできていなかった部分は、次回までに改善しましょう。

◇テスト直し用のノートを作る

テスト直しをするなら、授業で使うノートとは別に、専用のノートを用意しましょう。

テスト用紙に直接書き込むこともできますが、見直しをしづらいのが難点です。科目ごとにノートを作り、あとから弱点をまとめて見返せるようにするとよいでしょう。

ただし、テスト直しのノート作成に、あまり時間をかける必要はありません。テストで間違えた部分、重要と思われる部分を上手にピックアップしていきましょう。

◇繰り返し問題を解く

問題は1回解いて終わりにするのではなく、繰り返し解くことが重要です。とはいえ、すべての問題を何周も解き直すのは大変なので、本番で間違えた問題や、苦手な分野の問題に絞り込んでいきましょう。

解き直しで再度間違えた問題は、チェックを付けて一目でわかるようにしておきます。また、理解が不十分であったり、テスト中に多くの時間を費やしたりした問題は、たとえ正解していたとしても、チェックを入れておきましょう。

最終的には、どの問題も迷うことなくスムーズに解けるようになることが目標です。

◇時間配分を意識する

テスト直しの際には、その問題にどれくらいの時間をかけたのか、思い出しながら解いていきましょう。テスト本番やテスト直しで時間がかかった問題は、短い時間で解けるようになるまで繰り返し解きます。

問題を見たら解き方がすぐに頭に浮かぶようになるまで、重点的に解き直しをすることが大切です。

◇すべての問題を解き直す必要はない

テスト直しはたしかに大切ですが、解き直しばかりに時間をかけてもいられません。時間をかけすぎて、ほかの勉強がおろそかにならないように注意しましょう。

テストに出てくる問題のなかには、頻繁には登場しないタイプの問題、いわゆる奇問と呼ばれるものがあります。そのような一般的ではない問題は、解けないからといって何度も解く必要はありません。

すでに志望校が決まっているなら、入試の過去問などを確認してみてください。テストで出てきた問題が、自身が目指すレベルよりもはるかに難しければ、解けなくてもそれほど心配することはありません。

難しすぎる問題で引っかかるよりも、自分のレベルに合う問題を優先しましょう。

テスト直しを効果的に行ない、成績アップを目指す

毎回全教科のテスト直しをするのは大変な作業ですが、1回1回の努力が着実に実を結びます。「テストが返却されたら、その日はテスト直しをする」と決めて、習慣化するとよいでしょう。

次回のテストで高得点を目指せるように、今回紹介したポイントを参考にテスト直しをコツコツと続けてみてください。


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