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【中学英語文法】英語って実は簡単な言語だった！？　勉強する元気が出る7つの話題

【中学英語文法】英語って実は簡単な言語だった！？　勉強する元気が出る7つの話題

投稿日2018年9月14日カテゴリー

中学校に入ると、小学校と学ぶものがガラリと変わってしまいます。
「算数」が「数学」になるだけではなく、初めての外国である「英語」の勉強も始まります。

「でも……英語ってなんだか、むずかしそう？」って不安になってしまったあなたも大丈夫です！

そこでこの記事では、新中学生だけではなく英語の勉強をはじめるすべての方に対して、英語って実は簡単で学びやすい言語なんですよ！という根拠をお伝えします！

英語は比較的学びやすいからこそ世界共通語になっている！

そもそも英語が第二外国語として扱われているのは、日本だけではありません。
ロシアなど母国語以外の標識をほとんど使わない国もありますが、少なくとも観光で訪れるような国の空港などは大抵英語の表記があります。

英語の母語話者人口自体は、中国語、ヒンディー語、スペイン語に劣ります。

なぜ英語は他の言語以上に各地で世界共通語として根付いているのでしょうか。

もちろん、歴史的な背景もありますが、定着した最大の理由は、他の中国語などに比べて「比較的学びやすい言語」だからです。

あなたも英語を学んで世界に飛び込んでみませんか？

英語は文法に厳しい→少ない知識で扱うことができる！

英語は品詞（動詞、名詞など）の語順に厳しい言語です。

たとえば、日本語は

「これはペンです」「ペンはこれです」「これがひとつのペン」「これがペンです」「これはぺんだ！」「これはぺんだよ」など様々な語順・表現ができます。

しかし英語でこれらを表現すると「this is a pen」の１パターンです。

日本語は助詞、表記文字（漢字・ひらがな・カタカナ）・語順の変化による表現（体言止めなど）などで表現しますが、英語は語順だけで意味を表現します。

だから書く方も読む方もとても楽な言語なんです。

使う文字はアルファベットだけ！

日本語で使う文字は、ひらがな、カタカナ、そして無数の漢字とそもそも種類がものすごく多いです。

さらにひらがな・カタカナは発音を表す文字ですが、漢字は意味を表す文字なので、数だけではなく覚えることも多いのです。

それに対して、英語で使う文字は発音のみを表すアルファベットだけ！これだけでもいかに英語の方がハードルが低いかがわかります。

国際結婚などで日本に長年住んでいる外国人でも、「ひらがなしか読めない」「漢字がわからない」人は少なくありません。

実は、「世界の三大習得が難しい言語」として

・日本語
・中国語
・アラビア語

といわれているほど、日本語はよっぽど難しい言語なのです。

英語には男性名詞・女性名詞がない！

みなさんが中学高校で英語を学んで卒業し、大学に入ると「第二外国語」、つまり「英語の次に学ぶ」言語を選びます。

そのとき気づくことでしょう。英語以外の第二外国語には「男性名詞」「女性名詞」という概念をもつ言語が多いことに。

男性名詞・女性名詞というのは、名詞ごとに「男性」「女性」という概念でわけて、名詞自体や動詞の活用形が増える特徴を持っています。

男性名詞・女性名詞の概念がある言語は

・名詞の意味
・名詞が男性か女性か
・まわりの品詞がどんな活用するか

まで覚えなければいけないので、英語よりもずっと暗記することが大きくなります。

余談ですが、ロシア語は12個以上活用があったり、スペイン語でケーキが男性名詞だったりと予測も聞かないので覚えるのは本当に大変です。

それがないだけでも、英語は学びやすい部類の言語であることがわかります。

実は生活だけなら中学英語（英検3級レベル）でなんとかなる！

英語は中学・高校・大学と学び続けるイメージがあると思いますが、実は日常生活で身近な会話を行うだけなら「中学生レベルの英語」で十分であるということはご存じでしたか？

英検（英語検定）の公式サイトにも、3級のところに「身近な英語を理解し、また使用することができる」とかいてあります。

実は私自身、中学二年生の冬にニュージーランドでホームステイをしたことがありますが学校の英語学習だけで十分コミュニケーションを取ることができました。

というのも、コミュニケーションは言語だけではなく、そのときの雰囲気やジェスチャーで読みとれることも多いのです。だから発音が完璧でなくてもきちんと伝わる可能性が高いです。

「まずは外国人とコミュニケーションをとる」ことを目標に中学英語に取り組んでみましょう。