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塾の体験授業を受けよう!予約方法や面談など基本の流れを紹介

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「もっと成績を上げたい」「志望校に合格したい」などの希望があるなら、塾に通って学力を底上げするのがよいでしょう。塾探しをするなら、気になる塾をいくつか絞り込み、各塾の体験授業を受けるのがおすすめです。

本記事では塾通いを検討している中学生・高校生に向けて、体験授業の流れやチェックポイント、上手な断り方などを紹介します。塾選びで失敗したくない方、体験授業を受けようか悩んでいる方は、ぜひご覧ください。

塾に通うなら、体験授業に参加したほうが良い

条件に合った塾を見つけて通い始めたものの、「空気感が合わない」「成績が上がらない」などの理由で、結局辞めてしまう方は少なくありません。

入塾後のミスマッチを防ぐには、複数の塾の体験授業を受けて、授業内容や雰囲気を比較するのがおすすめです。塾の基本情報は、Webサイトやパンフレットなどで確認できますが、その塾のスタイルが自分に合っているかは、授業を実際に受けてみないと判断できません。

塾との相性は、勉強へのモチベーションにも直結するため、必ず体験授業に参加したうえで入塾を決めましょう。

塾の体験授業の基本的な流れ

ここからは、塾の体験授業の一般的な流れを紹介します。

◇体験授業の流れ(1)予約

まずはインターネットの予約フォーム、メール、電話などで、体験授業の予約を入れましょう。体験授業の希望日時、希望の科目などをあらかじめ決めておくとスムーズです。

なお、体験授業を実施していない塾、有料でのみ受けられる塾、回数が決まっている塾などもあります。したがって、予約時に条件面もしっかり確認しておくと安心です。

あわせて当日に必要な持ち物も確認しておきましょう。

◇体験授業の流れ(2)説明会・入塾テストなど

体験授業の前に、説明会や面談、学力テストを実施する場合があります。学力テストは、入塾後のクラス分けのために行なわれる場合が多いです。

体験授業の前後の流れについては、問い合わせの段階で念のため確認しておくとよいでしょう。

◇体験授業の流れ(3)体験授業

体験授業の日は、時間に余裕をもって家を出ましょう。塾までの道のり、電車やバスの本数などをチェックし、実際の通塾をイメージしながら塾へ向かいます。予約した時間になったら、塾のスタッフに体験授業に来た旨を伝えましょう。

集団塾の場合は、その塾に通っている生徒と同じように授業を受けます。個別指導塾の場合は、1対1か少人数形式となるでしょう。

◇体験授業の流れ(4)スタッフとの面談

体験授業の当日か後日に、塾のスタッフとの個別面談が実施されます。体験授業でわからなかった部分、コースの詳細や費用、夏期講習や冬期講習の有無など、気になる点を漏れなく確認しておきましょう。

質問が多い場合は、事前にリストを作っておくとスムーズに進みます。

塾の体験授業に関するよくあるQ&A

ここでは、塾の体験授業に参加する際のよくある疑問にお答えします。

◇体験授業のときは何をチェックすれば良い?

塾の体験授業では、Webサイトやパンフレットからではわからない部分を中心にチェックしましょう。例えば、以下のような内容です。

・授業の形式が自分に合うか(多人数形式、個別指導など)
・先生の授業の進め方、話すスピードが自分に合うか
・先生や生徒の雰囲気になじめそうか
・教室は十分な広さであるか
・冷暖房の効きはどうなのか
・施設内の掃除は行き届いているか
・自習室は用意されているか
・自習室を使える時間はいつなのか
・通いやすい立地であるか
・防犯対策は行なわれているか

上記のとおり、その塾が自分に合っているか、勉強に集中しやすい環境であるかが重要なポイントです。授業料や合格実績については、Webサイトなどに掲載されている場合が多いですが、不明点は何でも尋ねてみましょう。

◇入塾しない場合はどうしたら良い?

入塾をしない場合は、あいまいな言い方をせず、はっきりと断りましょう。本契約をしたわけではないので、体験授業後に断っても何ら問題はありません。

「もう少し考えます」など、やんわりとした断り方をすると、断るまで何度も連絡が来ることになります。

また、断りを入れる際には、体験授業への感謝を伝えましょう。そのうえで「ほかの塾に決めた」「授業のレベルが合っていない」など、入塾しない理由を端的に伝えてください。

塾の体験授業に参加することで、ミスマッチを避けられる

一度入った塾を辞めて、別の塾に入り直すことになると、精神的にも金銭的にも負担が大きくなります。せっかく通うなら、最初から自分にとってベストな塾を選択したいものです。

体験授業を受けることで、Webサイトやパンフレットには書かれていない、生の情報が手に入ります。合わないと感じたら、もちろん授業後に断ってもかまいません。気になっている塾の体験授業に参加して、授業内容や雰囲気が自分に合っているかをチェックしてみましょう。


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