アクティブリコールによる勉強方法6選!記憶を強化する具体的な方法とは?
勉強時間をしっかりと確保しているのに、「なかなか成果が出ない」「記憶が定着しない」と感じる人は少なくないでしょう。勉強に時間をかけることは大切ですが、効率的に勉強を進められているか、という点も非常に重要です。
今回は、記憶の定着について悩みを抱える中学生や高校生に向けて、アクティブリコールという考え方を紹介します。アクティブリコールを活用した6つの勉強方法についても具体的に紹介していますので、効率的に学びたい方はぜひ参考にしてください。
アクティブリコールとは?
アクティブリコールとは、学んだ内容を能動的に思い出すことで、記憶をより強化する勉強方法です。
何かを覚えようとする際、教科書や参考書を読んだり、授業のノートを眺めたりすることで覚えようとする方は多いでしょう。しかし、読んで覚えようとしても、なかなか記憶として定着しづらい場合があります。ただインプットをするのではなく、思い出す作業を間に挟むことで、覚えた内容がより頭に残りやすくなるのです。
アクティブリコールを活用した6つの勉強方法
アクティブリコールを使った勉強方法として、今回は6種類の方法を紹介します。どれも特別な教材や道具がなくても試せますので、ぜひチャレンジしてみてください。
◇教科書の内容を思い出す
まずは教科書を読んで、概要や重要なポイントをおおまかに把握します。このとき、完璧に覚えようとしなくても良いので、全体の流れを掴むところから始めてみてください。
教科書をひと通り読み終えたら、本をいったん閉じて、読んだ内容を頭の中で思い出してみます。どのような内容だったのか、登場したキーワードや図を頭の中で思い浮かべましょう。このとき、思い出した内容を周囲の方に説明してみるのも効果的です。
その後、もう一度教科書を開いて、思い出した内容が合っていたかを確認していきます。思い出せなかったところは、時間をかけて重点的にチェックすることが大切です。この作業を何度も繰り返すことで、記憶が次第に定着していきます。
◇問題集を解く
教科書でひと通り学んだ後、問題集に取り組むこともアクティブリコールの一種です。問題に答えるためには、一度インプットした知識を頭の中から引き出す必要があります。
間違えた問題、理解が不十分だった問題は、解説をよく読んで理解度を高めておきましょう。インプットとアウトプットを繰り返すことで、教科書で覚えた内容が長期記憶として残りやすくなります。
◇自分で問題を作る
自分で問題を作ることも、アクティブリコールを使った効果的な勉強方法です。自分で問題を作ったら、自分でその問題を解いたり、身近な友人と問題を出し合ったりします。
教科書を読む際には、どのような問題を作るのか、どこが重要なポイントなのかなど、問題を作る側に立って読むのがポイントです。考えながら主体的に教科書を読んでいくため、その分勉強した内容が頭に残りやすくなります。
◇キーワードをまとめる
学んだ知識をキーワードで整理する方法も、アクティブリコールを使った勉強方法の一つです。
おすすめの方法として、「メモリーツリー」を使った記憶の整理方法があります。メモリーツリーとは、関連するキーワードや考え方を枝葉のようにつなげていき、情報を整理することで記憶を残していく学習方法です。
まずは中心にテーマを書いて、そこからキーワードを自由に書き出していきましょう。書く順番はあまり気にせず、思いつくままに書いてOKです。枝葉のようにキーワードをつなげていき、途中で出てきた疑問や気になることがあれば、それも含めて記載していきます。この作業を行なうことで、頭の中の情報が表に出され、長期的な記憶の定着につながります。
◇フラッシュカードを使う
単語や用語を覚える際には、フラッシュカードも効果的です。カードを見て答えを思い出す作業を繰り返すことで、記憶が何度も呼び起こされます。フラッシュカードは短時間でも取り組めるため、隙間時間を使って学習できるのがメリットです。
一度覚えたら終わりにするのではなく、何度も繰り返しカードを見て覚え直すことが重要です。1日後、1週間後、1ヵ月後のように期間を空けて取り組むことで記憶の定着を促せます。
◇学んだ内容を誰かに教える
過去に勉強した内容を誰かに教えることで、自分の記憶がより強固なものになるでしょう。身近に相手がいない場合は、想像上の相手に向かって説明する形でもかまいません。
誰かに勉強を教える際には、頭の中の記憶をたどり、知識を一つひとつ思い出す作業が入ります。勉強した内容を思い出そうとした際、自分が理解できていない箇所に気付くこともできるでしょう。うまく説明できないところは、教科書や参考書を読み直してインプットをし直すことが大切です。
長期的に記憶を残したいなら、アクティブリコールを活用
長期的に記憶を残したい場合、アクティブリコールを使った勉強方法がきっと役立つでしょう。学んだ直後だけでなく、時間を置いて繰り返し思い出すことで、覚えた知識が安定して頭に残ります。
教科書や参考書を読んでもなかなか覚えられない方、覚えてもすぐに忘れてしまう方は、アクティブリコールによる勉強方法をぜひ試してみてください。
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