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【めざせ推薦入試!】数学の定期テストを乗り切る方法8選

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高校生活の中でも、どうしても避けられないのが定期テストです。
補習を受けることになれば夏休みや冬休みが減ったり、部活や進級・進学にも支障が出てしまいます。
「補習や留年なんて絶対イヤ!でも数学なんて訳わかんないし嫌い!」
そんな方は、この記事の数学の定期テスト対策をチェックしましょう!

その1:計算問題を確実にしよう!

数学で意外と大切なのは、計算問題を「速く」「確実に」解くこと。
これは計算のみが問われる小問を確実に正解するだけではなく、大問を最後まで正しく解ききるためにも必要なことです。
なので、いきなり難しいことに手を出すのではなく、試験範囲の計算問題から取り組んでみましょう。
最初のうちは学校指定の問題集ではなく、教科書の例題・練習問題を確実に解けるようになることを目標にしましょう。

その2:最初は「理解」しなくてもよい!

数学といえば「難しい」「訳が分からない」イメージが強いですが、定期テストレベルであればはじめは理解しようとする必要はありません。
というのも、高校数学はすべてを理解しようしなくても、まずは「同じパターンの問題を決まった定石で解く」だけでも点数は取れるようになるからです。
暗記のつもりで問題演習をしても、後から点数と理解に結びつくので、数学を理解しよう、と身構える必要はありません。
それよりも「このタイプの問題はこうやって解く」というのを覚えることから始めましょう。

その3:定期テストは教科書からしかでない!

はやく数学を苦手じゃなくしたいから」「志望校が難関校」だからっていきなり難しい参考書・問題から解こうとしていませんか?
定期テストは、授業で扱った教科書のページからしか出題されません(そもそも大学入試も教科書の内容をしっかり身につければ解けるようになっています)。

定期テストでは教科書の内容を確実にするために、
・教科書の問題をしっかり解く
・教科書よりも簡単で分かりやすい参考書を用いる

その4:慣れたら「タイムアタック」しよう!

「教科書の問題なんとか解けるようになってきた!」という段階まできたら、今度は試験時間中に解ききれるように、「タイムアタック」に挑戦してみましょう。

問題を解くときに、かならず時間を計り、ノートや余白に日付と時間をメモしておくのです。
このタイムを見るだけでも自分の弱点がわかり、さらに自分の成長もわかるので勉強がしやすくなりますよ。

そのために100円均一のものでいいのでキッチンタイマーがあると便利です。

その5:成績がいい子のノートを見せてもらおう!

数学が得意な子のノートは両極端で
・めちゃくちゃ汚い
・すごくわかりやすい
かのどっちかです。

書き込みの細かさによっては教科書よりも分かりやすいこともあるので、もし成績がいい子が友達にいたら思い切ってノートを見せてもらいましょう。

言い出しにくかったら「この前の授業寝ちゃってたから昼休みにノートコピーさせて」といえば大丈夫。
分かりやすいだけでなく、ノートの取り方の参考にもなるので一度見せてもらってみましょう。

その6:教科書の章末問題にチャレンジしよう!

小問がとけるようになったら、章末問題に挑戦しましょう!
章末問題はとくに定期テストで出題されやすいので、何度も解いてみましょう。
ここまでしっかり解けるようになればもう数学アレルギーは克服しきっています。
ここでやっと演習不足を補うために付属の問題集や参考書に取り組んでみるとスムーズにステップアップできます。

その7:分からないところは参考書や類題を見てみよう!

教科書だけではわからないところは、逆に参考書や問題集の類題を何度も解いているうちに解けるようになっていることがあります。
息詰まったときに気分転換として参考書などを上手に活用しましょう。

その8:気軽に質問できる環境にしよう!

最初のうちは「暗記でいいこと」「どこまで覚えていればいいか」わからないもの。
最近はスマートフォンアプリやインターネットで解説が載っていたり、現役大学生に質問できるサービスなどもあります。
学校の先生や友達に質問しづらい!、かといって塾なども通ってない!という方は、インターネットをうまく活用してどんな小さな疑問も質問できる環境を作りましょう。
極端な話ですが「分からないところが分からない!」というレベルでも気軽に相談できれば環境としては完璧です。

最初のうちは「暗記」でもかまわない

「社会科の暗記はできるけど、数学は理解できない!無理!」という声はよく聞きますが、最初は理解できなくてもパターン暗記で構わないのです。

全部理解しようとして身構えずに、まずは計算問題から取り組んでみましょう。

執筆者:てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。
卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。
大好物は、紅茶とあんみつ


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