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【保存版】目標点数別!センター英語の対策集【めざせ9割】

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センター英語は、文系・理系、果ては芸術系スポーツ系の生徒でも受験を避けることが出来ない試験科目です。

そのため、「6割あれば十分」「せめて7割!」「9割取らないと二次試験にすらいけない!」など、目標点数も人それぞれ。そこで、この記事では目標点数別にセンター英語対策を伝授します!

まずは6~7割!

・まずは単語と文法の参考書を一冊ずつこなそう
センター英語が、現時点で5割以下の人は、特別に「センター試験に特化した勉強」をする必要はありません。

英語の資格試験はありますが、ビジネス英語特化のTOEICなどとは違い、センター試験はあくまで「英語の基礎能力」を調べる試験。

つまり、リスニングでネイティブ英語やなまり英語が流れたり、専門職しか知らないような英単語、重箱の隅をつつくような英文法の試験はでないのです。
なので、目標点数が6割のうちはあせらず、語彙力、文法力など焦らず基礎から固めていきましょう!

長文読解問題は、高得点をねらうならもちろん演習慣れをしておく必要はありますが、語彙と文法がわかればなんとなく何の話をしているのか把握することは十分可能です。

・文法問題を固めよう
センター試験大問1~2の文法問題は、配点が200点満点中の60点前後(つまり3割~くらい)、と決して高くありません。しかし、目標6割のうち3割が確実にとれるとなると話が変わってきます。

3割を文法で固め、残り140点中60点をほかの大問の比較的簡単な問題から取ればいいので、6割のハードルはグンと下がります。 とにかく参考書1冊を確実にすることを目指しましょう。

・時間との勝負を制するテクニック
センター試験英語6割未満の人にとっては、センター試験の試験時間はとにかく短いです。 実際センター英語9割で安定していた私も、文法問題は反射的に解答を選ぶ、時間配分を徹底する、長文読解を効率よく読む、などのテクニックを駆使しないと、見直しの時間を確保することが難しかったのを覚えています。

そこで重要となる時短テクニックが「設問を先に見る」です。これはリスニング問題と長文読解問題、ポスター問題で大きな効力を発揮します。リスニングと長文読解の前にとにかく設問を見ること。これだけでどこに注目しながら読んだり聞いたりすればいいかがわかるので、短い時間で問題を解くことが出来ます(ポスター問題だと、全文読まなくても済むことすらあることも!)。

・マークシートに慣れておこう 問題を解くのでいっぱいいっぱいな人ほど、マークシートまで気が回りません。センターに特化した勉強はいらないと書きましたが、マークシートに慣れる必要はあります。 模試を受けて場数を増やす、50などのキリのいい番号でマーク位置を確認するなどの対策をしましょう!

まわりに差を付ける!目標8~9割

・参考書1冊で満足しない! 英文法書は、分厚いものなら1冊徹底してもいいですが、語彙力はいくらあっても多すぎることはありません。 自分にあった英単語帳を見つけたら、そのシリーズのさらに難しい単語集を通学時間などを使って進めていきましょう。

・過去問・センター向けの対策をしよう!
高得点を目指すなら、「センターに特化した勉強」も必要となります。しかし二次試験がある場合は、あくまで二次試験の勉強が中心なので、センター対策の勉強だけするのは12月からでも構いません。

過去問・模試の問題を解くときは、以下に気をつけましょう。 1.本番よりも短い時間で 緊張して実力が発揮できなくても余裕があること、見直しの時間の確保をすることが大事です。 2.5~10年分は解こう とにかく演習あるのみです。どうしても10年分を解く時間がないときは、苦手な大問のみ集中特訓するのもアリ。

・わからない問題は迷わず飛ばす
センター試験は科目に関わらず、とにかく時間との勝負です。 基礎問題は反射的に解けるように、わからない問題は後で戻ってこれるように印をつけて飛ばしてしまいましょう。 ちなみに私は、飛ばした問題にはくるっと回した矢印を書いていました。

・時間配分を徹底しよう! 見直し・トラブルの時間を想定して、普段は50~60分で全問解けるくらいの実力をつけましょう。 具体的な時間配分は人それぞれだと思いますが、文法の小問は数十秒で、長文読解は大問は10~15分くらいのスピードでこなせるようにしておくのが理想的です。

満点を目指すならさらに見直し時間も短縮しよう!

9割以上を目指すレベルになると、今度は見直しでケアレスミスをいかに減らすかが重要となります。 問題ごとに自信がある順に「○(たぶん正解)・△(自信がない)・→(飛ばしたもの)」と印を付けておき、見直しの優先順位がわかるようにしましょう。

また長文読解では、キーワード・接続詞などに目印をつける、段落に要約をメモしておくなど、必要な場所だけ読み直せるようにするとさらにGoodですよ!

執筆者:てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。
卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。
大好物は、紅茶とあんみつ


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