勉強のやる気を掻きたてるオススメ映画・ドラマ６選！

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洋画を見ることで英語の勉強にもなりますし、受験勉強をテーマとした映画を見ることでモチベーションアップすることもできます。

好きな映画は受験勉強にいい！

映画を見ることには次のようなメリットがあります。

①気分転換になる
映画は現実とは別の世界へ誘ってくれるのでよい気分転換になります。

②時間の制限がある
テレビやネットなどはだらだら続けてしまう危険性がありますが、映画は制限時間があるのでその危険がありません。

③ポジティブになれる
映画にも依りますが、思いっきり泣いたり笑ったり、感動したり、応援したら自分もプラスの気分になれますよね。

もちろん、映画の見過ぎには注意が必要です。
ドラマはともかく、映画の場合は長時間で疲れてしまうこともあるので、できれば時間を区切って鑑賞しましょう。

洋画なら英語の勉強にもなる！

好きな映画を繰り返し見ることで英語の勉強をすることもできます。

私はセンターのリスニングは模試含めて基本的に満点でしたが、実は高校生の時ものすごく好きな映画があって何回も何回も繰り返し見ているものがありました。

もちろん、その映画をただ見ていただけではなく英語音声でそのときのレベルにあった鑑賞法にしていたのです。

①最初の頃は日本語字幕で
②内容が頭に入ったら英語字幕で
③慣れてきたら最後は英語音声のみで

＊場合によってシャドーイングなどもできると、さらに英語が聞き取りやすい耳になります。

この方法を繰り返すと、時制などの英文法やリスニング対策になるのでオススメです。

英語学習に向いている映画

さて、題材にする映画はどのような物がいいのでしょうか。

ネイティブスピーカーが話す自然な英語を身につけるためには、ドラマやコメディといった日常を舞台にした映画がいいですよ。会話の前後も一緒に覚えることで、使うべきシチュエーションやタイミングも理解することができます。

子供向けのアニメーションだと時間も短く、使われている英語も優しく、さらにはスラングも少なくきれいな英語が使われるので好きなディズニー映画などがあればそれがオススメです。

偶然ですが、私が気に入って繰り返し見ていた映画もＣＧアニメでした。

気に入っている映画なら繰り返しみれるので、とにかく好きな映画を選ぶのがコツです。

迫力のあるカーチェイスや戦闘シーンが出てくるアクション映画はスリリングで面白いですよね！
しかし、英語の勉強のためと考えると、セリフがあまり多くないことや、スラングや乱暴な表現も多く使われるためマイナスの要素も多いのです。

見ごたえのある歴史映画も日常で使う英語を学ぶといった意味では、現代の英語とは言い回しが古かったりしてしまいます。
専門用語が多く出てくる法廷物やサスペンス系、医療系も難易度は高いので、高校生のレベルとは逸脱してしまうかもしれません。

受験がテーマの映画・ドラマ

受験がテーマの映画・ドラマは、意外と少なくありません。

①「ドラゴン桜」
元暴走族リーダーで新米弁護士の桜木建二は教師となって、特別進学クラス設立を宣言し、生徒を東大へ導くというあらすじです。大ヒット同名コミックを阿部寛主演でテレビドラマ化し、一風変わった教師の奇想天外な活躍が見所です。

原作にも勉強法などの記述が多く賛否両論ですが、一度目を通して参考にしてみるのもいいかもしれませんね。

②「ビリギャル」
成績は学年ビリの女子高生を受け持つことになった塾講師の坪田が彼女を慶応に導く話です。
第一志望をノリで慶應大学と宣言した女子高生に対し、巧みな指導でやる気を引き出し、徐々に本気にさせていく展開がアツいです。

登場人物である坪田信貴は坪田塾 塾長で、これまでに1,300人以上の子どもたちを個別指導し、心理学を駆使した学習法により、多くの生徒の偏差値を短期間で急激に上げることで定評があるという実在する方だそうです。

③「高校入試」
学園モノ、家族モノの多い受験モノでは珍しいミステリーモノなのがこの「高校入試」です。
しかもベストセラー作家の湊かなえがTVドラマ脚本の執筆に挑んだ本格ミステリーです。
東大合格より難易度が高いとされる橘第一高校。

超進学校の入試を前に、不可解な出来事が次々に起こってしまいます。教師の視点から入試制度に一石を投じようとする手に汗を握る物語です。

英語学習によい映画

英語学習のオススメの映画もいくつか紹介します。

④ハイスクール・ミュージカル
ミュージカル好きにおすすめの映画です。使われている英語は簡単であることに加え、ミュージカル映画ということもあり、ストーリーもわかりやすいです。

⑤ファインディング・ニモ
ファインディング・ニモは言わずと知れたピクサー製作の大ヒットアニメですね。子ども向け映画でなので長さもちょうどよく英語もわかりやすいのでリスニング学習のきっかけにおすすめです。

⑥タイタニック
タイタニック号は、ご存じのとおり映画の歴史の中で最も有名なロマンス映画のひとつですね。ローズ（裕福な家庭の娘）とジャック（船に潜入した貧しい画家）との実話に基づいた愛の物語です。濃厚なストーリーとは裏腹に、意外とシンプルな表現が多いのが特徴です。

まとめ

映画鑑賞はデメリットばかりではありません！
受験勉強に疲れてしまったときには、気分をリフレッシュするためにリスニング対策の洋画をみたり、やる気を出すために受験がテーマの映画を鑑賞してみましょう！

執筆者：てんもんたまご
天文学者を夢見て浪人の末に物理学科へ入学。
卒業後は、理系としての知識や実験教室でのアルバイト経験を活かしてライターとして活躍中。
大好物は、紅茶とあんみつ。

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